大人気無料タクティカルFPS『VALORANT(ヴァロラント)』がついにコンソール機(PS5やXbox Series X/Sなどの家庭用ゲーム機)で遊べるようになりますね!
日本ではCS機でゲームをプレイする人口が多いため、さらなるプレイ人口の増加が期待できます。
(そういえばAPEXの人気が爆発したのもCS機の存在が大きいですよね)
そこで今回はCS機でVALORANTを楽しむために最適な液晶モニターを紹介します。
CS版VALORANT用の液晶モニターを選ぶ際の3つのポイント
CS版VALORANT用のモニターを選ぶ際は以下の3つのポイントを意識しましょう。
①:解像度はフルHDを選ぶ
②:リフレッシュレートは144Hzが最適
③:応答速度の高い液晶がおすすめ(目安は1ms以下)
以下にそれぞれの詳細を記述します。
①:解像度はフルHDを選ぶ
解像度はマシンへの負担の小さいフルHD解像度(1,920×1,080)を選びましょう。VALORANTに限らず、射撃ゲームではグラフィック解像度よりもFPS(Frame Par Second:1秒間に画面を更新する回数)が重要です。
解像度とFPSはトレードオフ(どちらかを上げるとどちらかが下がる)の関係にあるため、より重要なFPSを優先して解像度はフルHDを選ぶようにしましょう。
②:リフレッシュレートは144Hzが最適
リフレッシュレートとは、モニターが画面を更新する速度のことです。
例えば120Hzの場合は1秒間に画面を120回更新します。ゲーム機側のFPSが高くてもモニター側のリフレッシュレートが低ければモニター性能がボトルネックになります。
PS5やXbox Series X/Sの最大FPSは120FPSのため、リフレッシュレートが120Hz以上のモニターが必要になります。
120Hzちょうどのモニターは数が少ないため、144Hzのモニターが最適でしょう。
逆に240Hzなどのモニターは現行のCS機ではオーバースペックになるため注意しましょう。
③:応答速度の高い液晶がおすすめ(目安は1ms以下)
応答速度とは画面の色が切り替わる速さを指します。
数値が小さいほど色の変化が速くなるため敵の動きを追いやすくなります。
VALORANTのようなFPSゲームの場合はなるべく応答速度1ms以下の製品を選びましょう。
なお、液晶パネルにはIPSパネル、VAパネル、TNパネルなどの種類がありますが、TN液晶は安価かつ応答速度が速い傾向にあります。
PS5、Xbox Series X|Sにおすすめのモニター
BenQ ZOWIE XL2411K
プロの大会でも使用されるゲーミングモニターZOWIE(ゾーイ)のエントリーモデルです。
CS機で使用するには十分なスペックを搭載しており、かつ『DyAc』という残像を軽減する独自機能を搭載しているのが特徴です。
LG UltraGear 24 GN 650
韓国の液晶メーカー『LG』が販売しているゲーミングモニターです。
ゲーミングモニターには珍しく視野角の広いIPS液晶が採用されているのが特徴です。
また、3年保証や無輝点(ドット抜け)保障が嬉しいですね。
特にドット抜けに関しては「仕様です」と言い張って交換してくれないメーカーもあるので、LGやDELLのような保証が厚いメーカーは好印象でおすすめもしやすいです。
KOORUI 24E4
オーディオ端子などのゲーミングモニターに不要な機能をそぎ落とすことで価格を抑え、若者をターゲットにした格安ゲーミングデバイスを提供しているブランド「KOORUI」のゲーミングモニターです。
コストパフォーマンスの高さに定評があり、以下の商品も本格的な性能を備えているにも関わらず1万円代で購入することができます。
まとめ
以上。今回はCS機版VALORANTにおすすめのゲーミングモニターを紹介しました。
CS機でVALORANTができるようになればさらにFPSゲームの人口がさらに増えて楽しくなりそうですね。
本記事が皆様のゲーミングモニター選びの参考になりましたら幸いです。