『Jabra Elite 3』
半身浴用のサブ機として購入してからかなりの日数が経過したため、レビュー記事を書くことにしました。
手頃な価格ながら、クリアな通話品質とバランスの取れたサウンドを提供してくれる、まさに「実力派」と言えるイヤホンです。
是非、最後までご覧頂けると幸いです。
スペック・仕様
スペック・仕様の概要は以下の通りです。
- 対応コーデック:SBC、aptX
- Bluetoothバージョン:5.2
- 防水防塵等級:IP55
- イヤホンバッテリー:連続再生時間=7時間、充電時間=最長3.5時間
- ケースバッテリー:イヤホンを3回フル充電可能
- ヒアスルー機能:◯
- ANC機能:✕
- マルチポイント:✕
- ワイヤレス充電:✕
その他の詳細については誤植防止の観点から本記事からは割愛します。
さらに詳細を知りたい方は商品ページよりご確認をお願いします。
良い点・気になる点
良い点
パワフルなサウンド
低域の量感がしっかりしたパワフルなサウンドです。
ダンスミュージックやEDMの好きな人が特におすすめです。また音声も聞き取りやすいためラジオや配信の視聴にもおすすめできます。
クリアな通話品質
Jabra製品共通の特徴ですが、通話品質が非常にクリアで接続も安定しています。
先述した通り声も聞き取りやすいため、自然な通話が可能です。
高い防水防塵性能(IP55)と誤作動の少ない物理ボタン
IP55の防水性能を備えているため、水没はできませんが汗や雨は気にせずに使用することができます。
また、インターフェースが物理ボタンのため水で誤作動をおこすこともありません。
良い意味で雑に扱えるのが気楽でとても良いですね。
片耳モードに対応
片耳だけケースから取り出すと、片耳モード(モノラル)で接続することが出来ます。
ようは、ハンズフリーイヤホンのような運用で片耳をフリーにすることができるため、車や自転車を運転中にも安全に使用することができます。
手頃な価格
これだけの機能を備えながら、価格は8,000円程度と手頃な価格になっています。
通常のハンズフリーイヤホンだけでもこの価格程度以上はするため、音楽も楽しめる分少しお得に感じます。
気になる点
ANCは非搭載
ヒアスルー機能は搭載しているものの、ANC(アクティブノイズキャンセリング)は搭載されていません。
ただしイヤホン本体の遮音性が高いためそこまで大きな問題に感じる人は少ないと思います。
マルチポイントに非対応
マルチポイントに非対応なのは少し残念ですね。複数台の端末で接続を切り替えたい場合は都度再接続する必要があります。
なお、マルチペアリング(最大6台)には対応しているため、一度ペアリングした6台まではペアリングをやり直す必要はありません。
ワイヤレス充電非対応
ケースがワイヤレス充電に非対応なため、USB-Cでの充電が必要です。すこしだけですが充電にひと手間かかりますね。
Jabra Elite 3はこんな人におすすめ
手頃な価格で通話品質の良いイヤホンを探している人
手頃な価格の割に通話品質が非常に高く、防水防塵機能も備えているため、手頃な価格で通話品質の良いイヤホンを探している人におすすめです。
具体的にはビジネスマンやウーバーイーツなどの配達員、現場監督や現場作業員など、多少過酷な状況でも高品位な通話ができる性能はとても良いですね。
スポーツ用やお風呂用のサブ機を探している方
IP55の防水等級を備えているため汗や雨などでも安心して使用することが出来ます。
よってスポーツ用やお風呂用のサブ機を探している方におすすめできます。
ただし水没までの性能は備えていないため、お風呂で使用する際は半身浴程度に留めておく必要があります。
まとめ
以上。本記事ではJabraの完全ワイヤレスイヤホン「Elite 3」を長期使用した感想を述べました。
手頃な価格でビジネスに使用できる本格的なイヤホンを探している方や、雑に使えるサブ機を探している方に非常におすすめのできるイヤホンです。
気になった方は是非、詳細をチェックしてみてください。