イヤホンやヘッドセットは通話や会議用のアイテムとしても重要なガジェットになりましたよね。
ただ、Amazon等のレビューを観ても文字ばかりで、実際の音質を聞いて判断したい場合も多いと思います。
そこで今回は、筆者の保有しているイヤホンやヘッドセットのマイクで実際に収録した音声の比較動画を作成しました。
収録も一気に行ったため、外部の環境ノイズも同じような条件で収録出来ています。よって環境ノイズのリダクション性能についても比較できる動画となっています。
もしよろしければ是非、最後まで御覧ください。
比較動画(全編)
比較動画全編はこちらになります。
動画内で比較したイヤホン・ヘッドセット
動画内で比較したイヤホン・ヘッドセットは以下になります。それぞれの商品に対応する動画内のチャプターも用意しました。
Jabra Elite10
デンマークのビジネスヘッドセットメーカー「Jabra」の販売する完全ワイヤレスイヤホンです。
自然な音質かと言われると微妙ですが、環境ノイズの混入が殆どないため、外出時でも声を綺麗に届けることができます。
環境ノイズの多い場所で通話する場合に適しているイヤホンといえますね。
Shokz Open Comm2
骨伝導ワイヤレスイヤホンで最大のシェアを誇っているShokz(旧:OpenShokz)が販売している骨伝導ヘッドセットで、通話品質に特化しているモデルです。
少し環境ノイズは乗りますが音声そのものは綺麗に収録できます。また、耳が完全にフリーになっているため非常に喋りやすいです。
ただし、周囲の音が大きい場合は相手の声が聞き取りにくいため、できれば屋内で使用するほうが良いでしょう。
Apple純正イヤホン EarPods
マイク性能に定評のあるApple Earpodsです。音声は非常に自然ですね。通話や会議、ゲーム内VCなどでも十分使用できます。
ただし、環境ノイズが非常に乗りやすいため、配信や動画のナレーション収録をする場合等は別途ソフト上でノイズリダクションを追加したほうが良いでしょう。
SHURE MV7
SHUREの定番ダイナミックマイクです。USB接続もXLR接続もできるのが良いですね。
環境ノイズが皆無なことには驚きですね。今回比較した商品の中で一番高価ですが、さすが本格的なマイクなだけあります。
動画制作のナレーション収録などに向いていますね。
Jabra EVOLVE20 MS SE
音質もクリアで環境ノイズを殆ど拾っていない所が良いですね。
本体も非常に軽量で手元で音量やマイクON・OFFのコントロールが出来るのも良いポイントです。
Fifine H9 Gamiang Headset
正直、今回一番驚いた商品です。5,000円未満のヘッドセットですが、本格的なコンデンサーマイクと同等のマイク音質ですね。
FIFINEはコスパに優れたゲーミングデバイスに定評のあるメーカーですが、どうやったらその値段で出せるの?って思う品質の商品が多いです。