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【VGN DRAGONFLY F1 PRO】レビュー|2倍の価格でも納得のハイコスパ軽量ワイヤレスゲーミングマウス

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APEX LEGENDSやVALORANTなどのFPSゲーマーの方でキーボードやマウスにこだわりたい人は多いですよね。

数々のストリーマーやプロの使用デバイスを調査してみましたが、マウスについては上級者になればなるほど機能面よりも軽量性に重きを置く傾向があるようで、トッププロの多くが筐体が60gのLogicool GのSUPER LIGHT 2を使用しています。

実際にSUPER LIGHT 2の購入を検討している人も多いのではないでしょうか?

でも、SUPER LIGHT 2は2万5千円程度と非常に高価なため購入を躊躇している人も多いですよね。。

今回はそのような人におすすめのマウスを見つけました。

その名も『VGN DRAGONFLY F1 PRO』

結論から申しますと、1万円以下にもかかわらず重要な部分については筆者も愛用しているSUPER LIGHT 2と比較しても遜色のない性能を持っており、価格が2倍でも十分納得のいくレベルの超コスパマウスです。

今回はこのゲーミングマウス『VGN DRAGONFLY F1 PRO』について紹介したいと思います。

目次

商品の特徴と概要

商品の概要を下表に整理しました。

カラーバリエーション2色(ブラック、ホワイト)
本体重量49g(F1 PRO)、55g(F1 PRO MAX)
バッテリー65時間(F1 PRO)、130時間(F1 PRO MAX)
ソール素材PTFE
付属品USBケーブル、ワイヤレスドングル、交換用ソール、グリップテープ
ポーリングレート1,000Hz(別売ドングルで4,000Hz可能)
Bluetooth対応
サイズ63.5×121.2×37.6
解像度最大26,000dpi
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このマウスの一番の特徴は何といっても軽さですね。通常のF1 PROで49g、大容量バッテリー搭載のF1 PRO MAXでも55gと、60gのSUPER LIGHT 2よりも軽いです。

解像度は最大26,000dpiのため、最大44,000dpiのSUPER LIGHT 2には敵いませんが、そもそもdpiは400~1,600程度間で設定する人が殆どですのでそこまで重要ではありません。(かなり高センシな人でも3,200程度)

ポーリングレート(1秒間に通信する回数)は通常1,000Hzですが別売の専用ドングル(2,000円程度)を使用することでSUPER LIGHT2と同等の4,000Hzに対応させることも出来ます。

オプティカルセンサー付きのボタンや無線充電への対応など、細かな面ではSUPER LIGHT 2が上ですが、実際にゲームをプレイする上での重要な性能については比較しても遜色のない性能となっています。

使用して良かった点、気になった点

それでは、実際に使用して「良かった点」、「気になった点」を紹介します。

良かった点

最初に「良かった点」について紹介します。

超軽量なのに筐体の造りが良い

実際に持ってみると本当に軽いです。重量は通常版で49g、バッテリー容量の大きいF1 PRO MAXのほうでも55gとかなり軽量で、どちらも60gのSUPER LIGHT 2よりも軽いです。

そして何よりも驚いたのが筐体の造りの良さ。安価で軽量なマウスは強い力で握るとペコペコとたわんだり押したボタンが戻ってこなかったりと、造りや耐久性がイマイチな場合が多いのですが、F1 PROは本当に造りがしっかりしています。

正面:USB-Cで充電が可能です。

表面加工も手触りがマットでサラサラしており、安っぽさも全くありません。

SUPER RIGHT 2と比較しても遜色のない高級感です。正直、よくこの価格で作れたなと思います。

スイッチのクリック感やホイールの動きも良好で、実際にAPEXでSUPER LIGHT 2と比較してみましたが実際のプレイで差は殆ど感じられませんでした。

裏面:プリセット切り替えボタンと電源スイッチがあります。USBドングル収納スペースがあるのも良いですね。

ただし、SUPER LIGHT 2はソールの占める割合がかなり多いため滑りが非常に良く、実際の使用感では重いほうのSUPER LIGHT 2のほうが軽く感じられました。

SUPER LIGHT 2の裏面:ソールの占める割合がかなり多い

ただ、本当に僅差で価格が3倍近くあるとは考えにくい程度の差しか感じられませんでした。

付属品が充実

充電兼ドングル延長用のUSBケーブルや交換用ソール、ラバーグリップが標準で付属しています。

この価格でラバーグリップやソールの換えが標準でついてくるのは正直驚きです。

別売ドングル併用で4,000Hzのポーリングレートに対応可能

ポーリングレードが標準で1,000Hzですが、別売の4Kドングルを使用することでSUPELIGHT 2と同等の4,000Hzに対応させることが可能です。

しかもこのドングル、2,000円程度と安価なんですよね。

多くの人にとって不要な4,000Hzのポーリングレートをオプション化することで通常商品の価格を安くしていることに非常に好感が持てます。

気になった点

次に「気になった」について紹介します。

サイドボタンがやや小さい

サイドボタンがやや小さく、そして少し後方気味に感じられました。

慣れれば問題無いのですが、Logicool Gのマウスを常用している筆者としてはサイドボタンのサイズと位置に少し違和感を感じました。

恐らくですが、軽量化しつつ筐体の剛性等を追求するとサイドボタンのための穴を極力小さくしたいのと、穴を空ける位置がここしかなかったのでしょう。逆にいうと強度面できちんと計算がなされているんだなとも感じました

ロゴに驚くことがある(筆者だけ?)

ロゴのトンボマークですが。たまに「わっ!虫!!」となってびっくりします。(筆者だけかも。。)

ロゴのトンボマーク。可愛いのですがたまにびっくりします。

というか、気になった点としてこんな揚げ足をとるようなことしか書けないくらい隙の無い商品と思います。

おすすめしたい人

おすすめしたい人①:SUPER LIGHT 2が高すぎると感じる方

記事内でも何度か比較している『Logicool G PRO X SUPER LIGHT 2』ですが、非常に良いマウスなのですが高価なんですよね。。

SUPER LIGHT 無線充電マウスパッド(POWER PLAY)や機械的な接点を持たないので摩耗やチャタリングが皆無なLIGHTFORCEハイブリッドスイッチなど、魅力的な機能が沢山ありますが、「そういった機能は不要だからとにかく軽くて安くて質の良いゲーミングマウスが欲しい!」という人には非常におすすめのマウスです。

おすすめしたい人②:右手が痛くなりやすい人(ゲーマー以外の人にもおすすめ!)

筆者もそうなのですが、仕事などでマウスを長時間使用した後は右手が痛くなりがちです。

これが悩みでトラックボールなどもためしたりしたのですが中々しっくりこず、結局マウスに戻りました。

そこで、仕事でも軽量ゲーミングマウスを使用するようにしてみたのですが、これが正解だったようで右手の痛みがかなり改善され、一日中快適に仕事ができるようになりました。やはり軽いのは正義ですね。

しかもF1 PROは非常にオーソドックスなデザインのマウスのため、会社に持っていっても違和感なく使用することができます。(LEDが派手にピカピカ光るようなこともありません)

側面

よってゲームだけでなく普段使いにも非常におすすめの出来るマウスです。

まとめ

以上。今回はVGNの超軽量ワイヤレスゲーミングマウス『DRAGONFLY F1 PRO』について紹介しました。

1万円以下にもかかわらず重要な部分については筆者も愛用しているSUPER LIGHT 2と比較しても遜色のない性能を持っており、仮に価格が2倍でも十分納得のいくレベルの超コスパマウスと感じました。

気になった方は是非、詳細をチェックしてみて下さい。

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