「会社などでBGMを聴きながらでも人の呼びかけや電話に反応したい」
「ながら聴きイヤホンが欲しいけど、骨伝導タイプのイヤホンは独特な振動が苦手」
「音に強いこだわりは無いけど、できれば音の良いながら聴きイヤホンが欲しい」
上記のような方は多いですよね。
この度は上記のような方におすすめのイヤホン「GoFree2」をSOUNDPEATSさんにご提供頂きましたのでレビューしたいと思います。
結論から言うと隙の無いスペックで価格からは想定出来ない程完成度の高いコスパ最高のオープンタイプイヤホンです。
もしよろしければ最後までお読み下さい。
スペック・仕様
スペック・仕様の概要を下表に整理しました。8千円程度ながら隙のないスペックですね。
Bluetoothバージョン | 5.3 |
---|---|
対応コーデック | AAC, SBC, LDAC |
マルチポイント | 対応(2台) |
重量(イヤホン) | 約9g(片側) |
重量(ケース含) | 約71g |
防水規格 | IPX5 |
再生周波数帯域 | 20Hz~40Hz |
連続再生可能時間 | 9時間(イヤホン単体) 35時間(ケース込) |
バッテリー容量 | 60mAh(イヤホン) 450mAh(ケース) |
詳細 | Amazon |
良い点・気になる点
良い点
普通に音が良い
オープンイヤーながらBluetoothコーデックはLDACに対応しており、Hi-Res認証もされています。
Φ16.2mmの超大口径ダイナミックドライバーを搭載しており、高域から低域までしっかり鳴ります。
もちろんハイエンドのカナル型イヤホンと比較すると音質は劣りますが、普通に音楽を楽しんだり動画や配信を視聴するには十分な音質です。
つけ心地が快適
片側の重量が約9gと非常に軽く、耳を塞がないデザインのため非常に装着が快適です。
また、内面がシリコン素材のため硬い部分が耳に当たらず、長時間使用しても痛くなりにくいです。
IPX5の防水性能
IPX5の防水等級を備えているため、大雨の際やシャワー利用時でも安心して使用することが出来ます。水没させることは基本できませんが、耳に引っ掛けるタイプのため落とす心配も少ないため半身浴用のイヤホンとしても良いかもしれませんね。
なお、ケース自体に防水性能はないので注意しましょう。
専用アプリに対応
専用アプリに対応しています。1万円未満という価格帯ながら専用アプリが使えるのは良いですね。アプリではイコライザーの調整やプリセットのサウンド、低遅延のゲームモードなどを選択することが出来ます。
マルチポイントに対応
2台のマルチポイントに対応しています。この価格帯でマルチポイントに対応しているのは良いですね。
例えば個人用スマホと会社用スマホの2つにマルチポイントでペアリングしておけば、着信時に自動で接続が切り替わるので、「音楽を聴いていて着信に気づかなかった」というリスクを回避することができます。
気になる点
ワイヤレス充電不可
この価格に求めるのはわがままかもしれませんが、ワイヤレス充電に対応していたらもっと使いやすいなと感じました。次作に期待ですね。
ケースは非光沢のほうが良いかも
充電ケースは光沢感のあるデザインですが、少し指紋が目立ち易いです。筆者の好みかもしれませんが、もう少しマットなデザインでも良かったのかなと感じました。
なお、シリコン製の専用ケースも市販されているため、併せて用意いただければケースを汚れや傷から護ることができます。
音漏れは大きい
GoFree2特有の問題ではありませんが、オープンタイプのイヤホンは骨伝導も含めて基本的に音漏れが大きいです。静かな場所などで大音量で鳴らすと周囲に迷惑をかける可能性があるため注意しましょう。
通話品質は微妙
通話については相手からこちらの声が途切れるという指摘を何度か受けました。当方の環境の問題の可能性もありますが、レビューなどを見ても同様の症状が確認されるため通話品質にはあまり期待しないほうが良いかも知れません。今後に期待ですね。
こんな人におすすめ
コスパの良いながら聴きイヤホンが欲しい人
耳を塞がないながら聴きイヤホンが欲しいけどそんなに予算がないという人にぴったりのイヤホンです。コスパという観点で本製品に勝てるオープンタイプのイヤホンは中々無いと思います。
骨伝導が苦手な人
骨伝導のイヤホンは音量を上げると振動で骨にビリビリといった振動が伝わることがあり、これを不愉快に感じる人が多いのですが、GoFree2はオープンタイプのイヤホンのため、骨伝導のような症状はありません。
ながら聴きイヤホンが欲しいけど、骨伝導の装着感や音は苦手という人におすすめできます。
まとめ
以上。本記事ではSOUNDPEATSの「GoFree2」について紹介しました。
隙の無いスペックで価格からは想定出来ない程完成度の高いコスパ最高のオープンタイプイヤホンです。
気になった方は以下のリンクより是非詳細をチェックしてみて下さい。