ゲームパッド(コントローラー)から手を離しても視点が勝手に動いてしまって困っている人は多いのではないでしょうか?
この症状は「スティックドリフト現象」と呼ばれ、ジョイスティックが傾いていないにも関わらず、ジョイスティックの劣化や不具合によってジョイスティックが傾いているという誤情報をゲーム機に送信してしまうことによって生じます。
ゲームをプレイする上でドリフト現象が発生しているとストレスですよね?
本記事ではドリフト現象の対処法を3つ紹介します。
なお、本記事で紹介する3つの方法は複数を組み合わせることもできるので、よかったら最後までご覧ください。
スティックドリフト現象の対処法3選
①:校正機能のあるゲームパッドを選ぶ
この方法は筆者が最もオススメする方法です。
スティックドリフト現象が生じても、そのスティック傾き具合を新たにゼロとして校正できるゲームパッドがあります。ジョイスティックの校正、あるいはキャリブレーションと呼ばれる機能です。
ジョイスティックの校正機能があれば、ドリフト現象が生じても即座に修正することができます。
なお、スティックの校正機能は筆者の愛用している以下の「BIG BIG WON Rainbow 2 Pro」にも搭載されています。このゲームパッド、本当におすすめです。

②:ホールエフェクトセンサー搭載モデルを選ぶ
「ホールエフェクトセンサー」とはセンサー部に物理的な接点を持たないため、非常に劣化が生じにくい構造をしています。
通常は購入時にドリフト現象のないコントローラーでも、使用を繰り返すことでドリフト現象が発生し悪化していきますが、ホールエフェクトセンサー搭載モデルはドリフト現象の悪化が非常に緩やかです。
校正機能が優先ですが、余裕があればホールエフェクトセンサーが搭載されているかも確認するようにしましょう。

③:デジタルデッドゾーン(内部デッドゾーン)が設定できるモデルを選ぶ
デッドゾーンとはスティックが反応するまでの余裕代のことです。デッドゾーンを設定することで、スティックの傾きがデッドゾーンを超えるまでは反応しなくなるため、ドリフト現象を緩和することができます。
デジタルデッドゾーン(内部デッドゾーン)搭載モデルではゲームパッド本体にデッドゾーンを設定することができます。
ゲーム側でデッドゾーンの設定をしなくても良いため非常に便利です。
ただし、むやみにデッドゾーンを設定すると出だしの感度が悪くなるためFPSなどのシビアなゲームをする人はご注意ください。

まとめ
以上、今回はスティックドリフト現象の対策方法について紹介しました。
ちなみに、FPSのプロゲーマーは感度を優先するためにある程度のドリフトは許容しながらプレイしている人も多いようです。
筆者の愛用している「BIG BIG WON Rainbow 2 Pro」は、本体にプリセットを4つ保存することができるため、プレイするゲームジャンルによって設定を即座に切り替えることができ非常に便利で、筆者が現状で最推ししているゲームパッドです。
もし気になった方がおられましたら以下にリンクを貼っていますので、是非詳細をチェックしてみてください。

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