【DACとは簡単に例えると何?】解説|現代オーディオに重要なDACを徹底解説

「イヤホンの購入を検討しているとDACも勧められた」

「アンプは知ってるけど、DACって何?」

「DACについて調べたけど専門用語が多すぎる。もっと簡単に教えて欲しい」

上記のような方は多いと思います。

そこで本記事では、現代オーディオに重要なDACについて、できるだけ簡単に解説します。

ダックなんて知ってるよ!アヒルのことでしょ!

鳥のDUCKではなくオーディオのDACの話です。

本記事をお読み頂くことで以下のことが解ります。

本記事を読んでわかること
  • DACとは何か
  • DACが現代オーディオに重要な理由
  • おすすめのUSB-DACアンプ

もしよろしければ是非、最後までお読み下さい。

目次

DACは0と1の羅列を波に変換する同時通訳家

DACは「Digital to Analog Converter」の略で、0と1の羅列で構成されたデジタルデータを、アナログの電気の波に変換するICチップのことです。

ESS製のハイエンドDACチップ「ES9038PRO」の画像
画像引用元:Amazon.co.jp

例えるなら、DACとはデジタル数値をアナログの波に変換する同時通訳家です。

DACという意味だけを捉えると、デジタル信号をアナログ信号に変換することですが、

一般的にオーディオ界隈でDACと言えば、高品位なDACチップとアンプを搭載し、スマホやPCにUSB接続することのできるUSB-DACアンプのことを指します。

DACが現代オーディオに重要な理由

現代オーディオの保存媒体は殆どがクラウドサーバーやHDD、CD等にデジタルデータとして書き込まれています。

したがってデジタル信号をアナログ信号に変換するという処理は避けて通れません。

デジタルデータのイメージ画像

デジタル信号をアナログ信号に変換する際にノイズが混入したり情報が欠落した場合リカバリーすることは殆ど不可能に近く、不純な変換で生成された信号が音になり、そのまま耳まで届くことになります。

よって現代オーディオにおいてDACは非常に重要な要素なのです。

おすすめのUSB-DACアンプ

ここではおすすめのUSB-DACアンプを紹介します。

SNS等でも評判の良い3機種に絞り込みました。

iBasso Audio DC04 PRO

iBassoのUSB-DACアンプ入門機です。

手を出しやすい価格ながらパワフルな出力と明瞭なサウンドが特徴で、4.4mmバランス接続にも対応しています。

サイズもコンパクトなため、私はスマホ背面のDACポケットに収納しながら使用しています。

FiiO BTR17

FiiO製の高品位Bluetoothレシーバーです。

BluetoothだけでなくUSB接続にも対応しているため、スマホやPCにUSB接続すればUSB-DACとして使用することもできます。

小型ながらDACチップにはESS製の据え置き向けDACチップ「ES9069Q」を2基搭載しており、かなり本格的な仕様になっています。

これ1台でポータブルにも据え置きにも対応することができます。

iBasso Audio Nunchaku

ポータブルながらアンプに真空管を搭載したロマン溢れるモデルです。

DACチップに低電力のCirrus Logic社「CS43198」を搭載しており、真空管を搭載しているにもかかわらず、わずか120mA/5Vの省電力設計がなされています。

まとめ

本記事ではDACについてできるだけ簡単に説明しました。

本記事のまとめは以下のとおりです。

まとめ
  • DACとは0と1の羅列を波に変換する同時通訳家
  • デジタル音源が主流の現代オーディオはDACが重要

高品位なDACは高価なものも多いため、できれば購入前に一度e☆イヤホンなどのオーディオ専門店でご試聴頂くことをおすすめ致します。

その際に本記事でおすすめしたDACもご試聴機に加えていただければ嬉しいです。

また、e☆イヤホンに来店した後で試聴機を選ぶとどうしても漏れが生じたりして、家に帰ってから「あぁ、あれを試聴するの忘れてた!」となることが多いので、

できれば来店前に何を試聴するかをリストアップしておくと良いですよ。

以上。本記事の内容が少しでも参考になりましたら幸いです。

最後までお読み頂きありがとうございました!

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