Youtubeなどでおしゃれデスク環境やゲーミング環境の紹介を観て、モニターアームって便利そう!と思っていざ紹介されているモニターアームの価格を見てみると目が飛び出るくらい高いですよね。
特にエルゴトロン製のモニターアームは高価で躊躇している人は多いと思います。
でも妥協して安価な物を買ってしまうと可動域が少なかったりして、結局モニターアームを導入するメリットが薄れてしまうんですよね。
そこで今回、筆者が愛用(既に4台所有)している「KOORUI KR10」を紹介します。
3千円台という価格ながらエルゴトロン製のモニターアームに劣らない性能のモニターアームで、万人におすすめできる商品です。
是非最後までご覧頂けると幸いです。
モニターアームを使用するメリット
卓上スペースの有効活用
汚い机の写真ですみませんが、モニターを浮かすことができるのでモニター下の空間を
モニターを最適な距離と高さに設定できる
モニターと目の最適な距離の目安はモニターの高さ×1.5~2.0倍程度と言われており、ゲームで人気な24インチモニターだと大体50cmが目安になります。
また、高さはモニターの上部が目の水平距離よりやや下で、かつ10°前後の角度をつけるのが適正と言われています。
この50cmという距離をキープしようとすると顔を画面に近づける必要があるため、猫背になったりして体に不調をきたすことにもなりかねません。
そこで、モニターアームを使用すると画面を顔に寄せることができるため、自然な姿勢でモニターを適正距離に持ってくることができます。
PCで長時間作業をされる方や、ゲーマーにとってモニターアームは必須ですね。
防災の観点からも◎
モニターアームはスタンドをクランプ等で机にしっかり固定するため、地震等の揺れでモニターが落下するようなリスクを軽減することが出来ます。
安全面でもメリットが大きい上に、転倒による液晶の割れなどが回避できるのは高価なモニターを設置する上でも安心ですよね。
KOORUI KR10をおすすめする理由
それでは、数あるモニターアームの中でもKOORUI KR10をおすすめする理由について解説します。
幅広い可動範囲
可動範囲の自由度が非常に高く、ありとあらゆる設置方法が可能です。
また、ガス式のためモニターの回転や移動にかける力が少なく、女性でも簡単にモニター位置の調整が可能です。
私も2年近くこのモニターアームを愛用していますが、可動範囲について不便を感じたことはありません。
十分な耐荷重と対応サイズ
耐荷重は2~9kg、対応サイズは17~32インチと卓上で利用するモニターの設置には十分なスペックです。
よほど古いモニターでない限り未対応なことはほぼ無いのですが、設置しようとしているモニターがVESA規格に対応していることだけは確認するようにしましょう。
2種類の取り付け方法
クランプ固定の他にグロメット固定を選択することも出来ます。机に使用していないケーブル穴等があればそこに固定することが出来ます。
この価格にも関わらず固定方式を選択できるのは非常に良いですね。
ケーブルを綺麗に収納できる
アーム上にケーブルを収納できるラックがあるため、電源ケーブルやHDMIケーブルをアームに沿わせて目立たなくすることが出来ます。
細かいことですが、ケーブルがブラブラしないので非常に見栄えがスッキリします。
何よりも安い
上記で説明したように非常に高性能でしっかりとしたモニターアームですが、何と3,000円台で購入することが出来ます。
私は4本購入していますが、合計で1万円台前半で済んでいます。エルゴトロン製だと1本も買えないので非常にコスパが良いことがご理解頂けると思います。
まとめ
以上。今回はKOORUIの超コスパモニターアーム「KR10」について紹介しました。
性能、可動範囲、手頃さの全てが高い位置でバランスしている超コスパのモニターアームで、あらゆる人におすすめすることが出来ます。
他の数千円の安価なモニターアームをご検討されている方は、是非こちらのアームも検討に加えて頂きたいくらい良い商品です。