【SHANLING M3X】レビュー｜コンパクトでもストリーミングに対応のDAP入門機

2024年3月11日2024年3月13日

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SHANLING「M3X」は中国の人気ポータブルオーディオデバイスブランド「SHANLING」が開発し、日本では「MUSIN」さんが代理店を務めているデジタル・オーディオ・プレーヤー（通称：DAP）です。

購入して暫くが経過し、本商品の特徴を把握したため今回はこの「SHANLING M3X」のレビューを記載します。

結論からいうと、小さな筐体に沢山の機能が詰まった非常に魅力的な端末で、価格もリーズナブルなため、DAPの入門機としておすすめのできる商品です。

Shanling M3X シャンリン Android搭載オーディオプレーヤーウォークマン 3.5mm 4.4mm ストリーミングハイレゾロスレス HD DAP LDAC VGP 金賞 (ブラック)

SHANLING

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ポチップ

スペック・仕様

スペック・仕様を下表に整理しました。

Shanling M3X
ボディ
サイズ	109×15.9×72 mm
重量	168g
スペック
OS	Android 7.1
CPU	Qualcomm Snapdragon 430
DAC	ESS製 ES9219C x2
ディスプレイ	4.2 inch 1280×768 IPS HD screen
Hi-Resサポート	最大 384 kHz/32bit までの PCM 最大 11.2MHz までの DSD ネイティブ再生
対応ファイル形式	DSF / DFF / ISO / DXD / APE / FLAC / WAV AIFF / AIF / DTS / MP3 / WMA / AAC / OGG ALAC / MP2 / M4A / AC3 / M3U / M3U8 / OPUS
ゲイン設定	2段階 (High / Low）
出力系統	3.5mmシングルエンド出力、4.4mmバランス出力
Bluetooth	Ver 4.2 two-way connection
対応コーデック	送信可能：LDAC / LHDC / aptX HD / aptX / SBC 受信可能：LDAC / SBC ※LHDC(HWA)につきましては一部互換性がない場合がございます。 ※LHDC(HWA)外部アプリケーションではご利用いただけません。
Wi-Fi対応	2.4G & 5G
RAM	2GB
内臓ストレージ	32GB ROM
拡張スロット	MicroSD Card×1 (最大2TBまで対応）
バッテリー容量	3200mAh
バッテリー稼働時間	23時間（シングルエンド/シングルDAC） 20時間（シングルエンド/デュアルDAC） 19時間（バランス） 46時間（Bluetooth）
オーディオ特性
シングルエンド測定値
最大出力レベル	80mW @32Ω (シングルDAC動作時) 101mW @32Ω (デュアルDAC動作時)
周波数特性	20Hz~40kHz (0.5dB)
クロストーク	75 dB @32Ω
S/N比	121dB
ノイズフロア	＞114dB (1.8µV)
バランス測定値
最大出力レベル	240mW @32Ω
周波数特性	20Hz~40kHz (0.5dB)
クロストーク	115 dB @32Ω
Ｓ/N比	121 dB
ノイズフロア	＞112dB (2.4µV)
付属品	USBケーブル×1、液晶保護フィルム×2、クイックスタートガイド、製品保証書