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【イヤホンのタッチノイズとは】解説|タッチノイズの原因と軽減策を解説!

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「音楽やゲームを楽しんでいる時に、ガサゴソ、ゴリゴリ…。」

せっかくお気に入りの音楽を聴いたりゲームに集中しているのに、耳障りなノイズが聞こえてくることはありませんか?それはもしかしたら、「タッチノイズ」かもしれません。

特にFPSゲームをしている最中にタッチノイズが発生すると足音と判別しにくくて厄介ですよね。。

このタッチノイズ、実はちょっとした工夫で大幅に軽減できるんです。

そこでこの記事では、タッチノイズが発生する原因や、具体的な対策方法をご紹介します。

もしよろしければ是非、最後までご覧下さい。

目次

タッチノイズの原因

イヤホンのタッチノイズは、主にケーブルが衣服や身体に触れることで発生する摩擦音が原因です。

タッチノイズが発生する原因

  • ケーブルの素材: ケーブルが摩擦抵抗の大きな素材で作られている場合、摩擦音が発生しやすくなります。
  • 装着方法: ケーブルが身体に密着していると、摩擦音が直接耳に伝わりやすくなります。
  • 衣服の素材: 衣服の素材によっては、ケーブルとの摩擦音が大きくなりやすい場合があります。

それでは次にタッチノイズを軽減する具体的な方法を解説します。

タッチノイズを軽減する方法

タッチノイズを軽減する方法は以下の6つの方法が考えられます。またこの軽減方法は単独だけでなく複数を組み合わせることでさらに効果を上げることができます。

軽減方法①:イヤホンクリップを使用する
軽減方法②:ケーブルスライダーの活用
軽減方法③:シュア掛けのできるモデルを選ぶ
軽減方法④:摩擦抵抗の低いケーブルに変更する
軽減方法⑤:ウレタンフォーム素材のイヤーピースを使用する
軽減方法⑥:インナーイヤータイプのイヤホンを選ぶ

次にそれぞれの方法の具体的な説明をします。

軽減方法①:イヤホンクリップを使用する

イヤホンクリップを使用すると、ケーブルを衣服に固定できるため、ケーブルの揺れを大幅に軽減することが可能になります。

また、ケーブルの摩擦による振動が固定部で遮断されるためタッチノイズを大幅に軽減することができます。

イヤホンクリップは安価で手軽に入手できるため、手軽で対策効果も高く非常におすすめの方法です。

筆者は太めのケーブルにも装着できる以下のクリップを気に入って愛用しています。

軽減方法②:ケーブルスライダーの活用

ケーブルスライダーのついているケーブルの場合は、イヤホンクリップ程ではないですがタッチノイズの軽減が可能です。

ケーブルスライダーを顎の下あたりまで引き上げると、首周りのケーブルのたるみを減らすことができ、ケーブルが衣服に触れることによるタッチノイズを軽減できます。

ただし頻繁にスライダーを調整すると摩擦によりケーブルが摩耗することがあるのでそのあたりには留意が必要です。

軽減方法③:シュア掛けのできるモデルを選ぶ

画像引用元:Amazon.co.jp

イヤホンの購入が必要となりますが、シュア掛けのできるモデルを選ぶという方法もあります。

シュア掛けとは米国の老舗オーディオメーカーSHURE(シュア)がミュージシャンが激しいステージングをしてもタッチノイズが発生しにくくなるように考案した手法で、ケーブルを耳に引っ掛ける独特な装着方法によって、ケーブルの振動が耳孔に直接伝わらなくなるためタッチノイズが軽減されます。

「SHURE SE215」「SENNHEISER IE 100 PRO」がシュア掛けのできるモデルで人気ですね。この2機種はAPEXやVALORANTなどのFPSゲームでプロの愛用者も多いためご存知の方も多いのではないでしょうか?

タッチノイズ軽減効果も嬉しいですが、スタイリッシュな見た目も格好良いですよね。

軽減方法④:摩擦抵抗の低いケーブルに変更する

リケーブル(ケーブルの交換)が可能なイヤホンの場合は摩擦抵抗の低いケーブルを使用することでもタッチノイズを軽減できます。

また、SENNHEISERのIE200はタッチノイズの軽減のためにブレードケーブルを採用しています。

筆者の愛用しているSENNHEISER IE200

こちらも透き通った高域とバランスの良い音で非常に人気のイヤホンですね。

軽減方法⑤:ウレタンフォーム素材のイヤーピースを使用する

イヤーピース(イヤホン先端のぷにぷに)にウレタンフォーム素材のイヤーピースを使用することでタッチノイズを軽減できます。

一般的なイヤーピースはシリコン素材のためクッション性が無く、ケーブルの振動を耳孔に直接伝えてしまいますが、ウレタンフォーム素材のイヤーピースはクッション性が高いためケーブルの振動をある程度吸収することができます。

ただしウレタン素材は耐久性が低いため、使用頻度にもよりますが概ね3ヶ月程度で交換が必要なことに留意しましょう。

軽減方法⑥:インナーイヤー型のイヤホンを選ぶ

インナーイヤー型とはApple純正イヤホンのような耳の穴に引っ掛けるタイプのイヤホンです。

耳孔への接地面積が少ないためケーブルの振動が直接伝わりにくい構造のため、タッチノイズが非常に少ないのが特徴です。

Apple純正イヤホンはFPSのプロゲーマーや配信者に愛用者が非常に多いことでも有名ですが、タッチノイズの少なさも人気の理由であると考えられます。

完全ワイヤレスイヤホンを使用するという手も

有線にこだわらなければ、完全ワイヤレスイヤホンを使用するという手もあります。完全ワイヤレスイヤホンはケーブルが存在しないため、タッチノイズが発生することはありません。

音の遅延やバッテリー切れが許容できるのであれば、完全ワイヤレスイヤホンの使用を検討するのも良いと思います。

まとめ

この記事では、イヤホンの「タッチノイズ」の原因と、具体的な軽減方法をご紹介しました。

タッチノイズの軽減方法をおさらいすると、以下のとおりです。

軽減方法①:イヤホンクリップを使用する
軽減方法②:ケーブルスライダーの活用
軽減方法③:シュア掛けのできるモデルを選ぶ
軽減方法④:摩擦抵抗の低いケーブルに変更する
軽減方法⑤:ウレタンフォーム素材のイヤーピースを使用する
軽減方法⑥:インナーイヤータイプのイヤホンを選ぶ
番外編:完全ワイヤレスイヤホンを使用するという手も

特に軽減方法①の「イヤホンクリップを使用する」は安価かつ手軽で、効果が非常に大きいためおすすめです。

この記事が、タッチノイズに悩んでいる方の参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

ポタオデとコーヒーとちいかわとサウナと大喜利とゲーム実況とAPEXが好き。X(旧Twitter)でも毎日つぶやいているので、是非遊びにいらして下さい!!


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