PS5 PROの発売情報が公開され、購入を検討している人も多いと思います。
それに比例して、約12万円という高価格に驚いた人も多いのではないでしょうか。
「そんなに高いならゲーミングPCのほうが良いのでは?」と考えている人もおられると思います。
そこで今回は、PS5 PROを持つべき人とそうでない人について考察したいと思います。
PS5 PROのスペックはゲーミングPCでいうとどのレベル?
まず、PS5 PROをゲーミングPCに例えるとどのレベルに属するかについて考察します。
PS5 PROのグラフィック性能は非公開な部分が多く発売後のベンチマーク等の情報が得られるまでは謎な面が多いのですが、以下の西川善司様が詳しく考察されている記事を参考にすると、現行のPS5よりもグラフィック性能が45%~67%向上すると考えられます。
以上踏まえるとあくまで現時点での推測ですが、PS5 PROはRTX4070 SUPER程度か少し劣る程度のグラフィック性能と考えられます。
RTX4070 SUPERはグラフィックボードだけでも10万円程度、搭載のゲーミングPCは概ね20万円程度するため、12万円でもプレステコスパの高さは健在という感じですかね。(あくまで記事執筆時点での推察ですが。。)
よってPS5 PROはCS機の中では頭1つ飛び抜けたスペックになることが予想されます。
結論:ゲーミングPCと悩んでいるならゲーミングPCを選ぶべき
結論から申しますと、ゲーミングPCとPS5 PROで悩んでおられるならゲーミングPCの購入をおすすめします。
理由は以下の通りです。
- PS5 PROのリフレッシュレートは最大120FPS
- ゲーミングPCは汎用性が高い
PS5 PROのリフレッシュレートは最大120FPS
PS5PROのリフレッシュレートは最大120FPSであることが公称されています。
つまり、フルHDであれば余裕で120FPS以上出せそうな性能ではあるのですが、最大FPSの縛りによって潜在スペックが発揮できないと推察しています。(APEXがPS5でもシーズン19まで60FPSで縛られていたように)
逆に4K画質で60FPS以上は安定して出せるようになるかもしれませんね。
ゲーミングPCは汎用性が高い
ゲーミングPCはゲーム専用機ではなく、ざっくり言うと「グラフィック性能の高いパソコン」の総称です。
グラフィック性能の高さはゲームプレイだけでなく、動画編集やグラフィック系の仕事にも活かすことができます。日々の作業も性能の高さによってサクサクこなせるようになります。
したがって、もしPS5 PROとゲーミングPCの両者で迷っているなら、私の個人的な意見もありますがゲーミングPCのほうがおすすめです。
PS5 PROを持つべき人
次にPS5 PROを持つべき人について考察します。
PS5 PROを持つべき人は以下のような人と考えます。
- CS環境内で特別感を得たい人
- プレステ独占タイトルをハイスペックで遊びたい人
CS環境内で特別感を得たい人
PS5 PROはCS(家庭用ゲーム機)環境内ではかなりのハイスペックゲーム機になることが予想されます。
よってCS環境内ではマシンスペックによる大きなアドバンテージを得ることができます。クロスプレイ(異なる環境での協力や対戦プレイ)を許していないゲームであればかなりの特別感を得ることができるでしょう。
プレステ独占タイトルをハイスペックで遊びたい人
プレステにはグランツーリスモ等の魅力的な独占タイトルがあります。
プレステ独占タイトルをゲーミングPCなどで遊ぶことは出来ないため、もしプレステの独占タイトルをハイスペックで遊びたい場合はPS5 PRO一択となります。
まとめ
以上、本記事ではPS5 PROを持つべき人とそうでない人について考察しました。
内容をざっくりまとめると以下のとおりです。
- 12万円でもゲーム性能を考えるとコスパは高いと予想
- ただし、ゲーミングPCと悩んでいるならゲーミングPCを選ぶべき
- PS5を持つべき人①:CS環境内で特別感を得たい人
- PS5を持つべき人②:プレステ独占タイトルをハイスペックで遊びたい人
なお、本記事は本体発売前の考察記事ですので、スペック情報などは現時点での考察に過ぎないことはご了承お願いします。2024年11月7日のPS5 PRO発売後は本記事よりも新しい情報を参考にして頂けますと幸いです。