【イヤホンで耳が痛い人へ】対策|イヤホンを長時間着用しても耳が痛くなりにくい方法

「友達とオンラインゲームを長時間しているとイヤホンをしている耳が痛い」

「長時間のWeb会議でイヤホンを長時間装着するのが苦痛」

このような悩みを持っている人は多いと思います。

特に最近はオンラインゲームの人気や在宅ワーカーが増えたことで日常的にイヤホンを使用する機会が増えましたよね。

そこで本記事では、イヤホンを長時間装着しても耳が痛くなりにくい方法を解説します。

もしよろしければ是非、最後までご覧下さい。

目次

解決策

それでは早速、解決策をいくつか紹介します。

解決策①:イヤーピースの素材を見直す

イヤーピースとはイヤホンの先端についているプニプニのことです。

この素材は耐久性の高いシリコン素材が用いられることが多いのですが、シリコン素材は通気性が悪いため汗が溜まったり蒸れたりする原因にもなります。

そこでイヤーピースの素材を替えることである程度改善することが出来ます。

おすすめの素材は、「医療用シリコン」「ウレタンフォーム」です。

医療用シリコンとは

医療用シリコンはサラサラとした素材で、長時間使用しても痒くなりにくいのが特徴です。

素材は通常のシリコンに近いため、通常のシリコンと比較して音の変化が少ないのがメリットです。

AZLAの「Sedna Earfit Max」というイヤーピースが医療用シリコン素材で定番で人気の商品です。

ウレタンフォームとは

ウレタンフォームはスポンジのような柔らかい素材のため、耳の形状にフィットし、かつ通気性や吸水性があるため長時間着用しても耳が痛くなったり痒くなったりしにくいです。

ウレタンフォームはコンプライの製品が有名です。

ただし、耐久性はシリコンよりも低いため、定期的に交換が必要になることには留意が必要です。
(使用頻度にもよりますが概ね3ヶ月程度で加水分解が始まります)

解決策②:イヤーフックをつけてみる

イヤホンが耳の中で安定しないことで痛みが発生する場合もあります。

そのような場合は、イヤーフックの着用も検討してみるのが良いです。

イヤホンが物理的に落下しにくくなるため、イヤホンがよく耳から落ちるという人にもおすすめの方法です。

解決策③:耳への負担が少ないモデルを選ぶ

抜本的な解決策にはなりますが、耳への負担が少ないモデルを選ぶという方法もあります。

具体的には「イヤーカフ型」「骨伝導型」「耳掛け型」などのオープンタイプのイヤホンは耳への負担が非常に少ないです。

イヤーカフ型とは

イヤーカフ型とは、耳に挟む形状のイヤホンです。

耳孔内にイヤホンが入らないため物理的な接触面が少なく、長時間着用しても快適です。

個人的にサウンドピーツの「CC」が音質が良く耐水性能も高いためオススメです。

ただし、振動による落下のリスクがあるため、激しい運動には向きません。

私はお風呂用のイヤホンとして愛用しています。

骨伝導型とは

骨伝導型は鼓膜を介さずに頭蓋骨への振動を使用して蝸牛に音を伝える方式のイヤホンです。

耳が完全にフリーになるため、耳が蒸れたりすることが一切ありません。

ただし骨伝導特有の振動が苦手という方もおられるので、購入を検討されている方は購入前に一度ご試聴なさるのが良いと思います。

骨伝導型はShokzが圧倒的なシェアを誇っています。私は仕事中のWeb会議や電話着信はこの「Open Comm 2」というマイク付きのモデルを使用しています。

耳掛け型

耳にかける方式のイヤホンもあります。

今回紹介する中で一番音質が良いです。

物理的に落下しにくい構造のため、運動時に使用するイヤホンにも向いています。

ただしメガネやマスクと干渉しやすいため、装着する順番に気を使う必要があるのがデメリットです。

私はShokzの「OpenFit 2」というモデルを愛用しています。

まとめ

以上。本記事ではイヤホンを長時間着用しても耳が痛くなりにくい方法について解説しました。

本記事のまとめは以下のとおりです。

☆まとめ:イヤホンを長時間着用しても耳が痛くなりにくくする方法
  • 解決策①:イヤーピースの素材を見直す
    医療用シリコンかウレタンフォームがおすすめ
  • 解決策②:イヤーフックを試してみる
  • 解決策③:耳への負担が少ないモデルを選ぶ
    イヤーカフ型、骨伝導型、耳掛け型がおすすめ

本記事の内容が少しでも参考になりましたら嬉しいです。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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