Kensington(ケンジントン)のトラックボールについては以前有線モデルを購入して非常に気に入ったため記事を書きました。
今回は無線モデルも欲しいと思い、Amazon限定カラーのグレーを購入しました。
有線モデル以上に購入して良かったと感じたため、本記事でレビューしていこうと思います。
スペック・仕様
スペック・仕様についてはマイナーチェンジ等によって変更される場合があるため本記事には記載いたしません。
詳細については以下のリンクからご確認頂くことが出来ます↓
良い点・気になる点
良い点
玉が大きく繊細な操作が可能
玉が他のトラックボールと比較して非常に大きいため、親指トラックボールの苦手とする繊細な操作を簡単に行うことができます。
私的には親指トラックボールよりも見た目のインパクトもあってデザインについてもかなり気に入っています。
多様な接続方式
接続方式は「Bluetooth」、「USB無線 2.4GHz」、「USB有線」の3種類から選択することができます。
Bluetoothのみの場合はどうしてもラグが発生するため、USBドングルによる無線接続にも対応しているのは嬉しいですね。
左手デバイスとしても使用可能
左右対称で利き手を選ばない「ユニバーサルデザイン」が採用されているため、左手デバイスとして使用することもできます。
左手で特定のアプリケーションを起動したり、スクロールを行うことで非常に快適にネットサーフィンや作業を行うことが出来ます。
気になる点
定期的な掃除が必要
ボールや受け部にはどうしても手垢やホコリが蓄積するため、定期的な掃除が必要です。
玉は乗っているだけのため簡単に掃除することはできますが、マウス以上の頻度で清掃が必要になります。
指紋が結構きになるかも
光沢があり非常に高級感のある外観をしているのですが、指紋が気になる人も多いと思います。
もう少しマットな質感や白色のモデルがあれば尚良いと思います。
こんな人におすすめ!
指や手首の負担に悩んでいる方
マウスの場合、カーソルを大きく動かしたい時に何度も持ち上げる必要があり、どうしても手首に負担がかかります。
また、ホイールの操作も指への負担が蓄積されます。
対するトラックボールは操作は玉を転がすだけのため、指や手首への負担が非常に少ないです。
狭いスペースを有効活用したい人
マウスのように卓上を滑らせる必要がないため、狭いスペースを有効活用することができます。
狭いビジネスホテルの机やカフェの机でも通常通りの作業が可能になります。
写真のようにキーボードギリギリに寄せてもキーボードにぶつかったりしないため、手の移動距離を最小限にすることも出来ます。
親指トラックボールの操作が苦手な人
玉が大きく、全ての指を使ったり手のひらで転がすように操作することができるため、親指だけで制御するタイプのトラックボールと比較すると非常に繊細な操作が可能です。
トラックボールが気になるけど親指トラックボールはどうしても慣れないという人に是非試して頂きたいです。
簡単な左手デバイスが欲しい人
左手デバイスと言えばこの「TourBox」が有名ですよね。でもここまでの機能は必要無いという人も多いと思います。
ケンジントンのトラックボールはデザインが左右対称でボタンのカスタマイズができるため、簡単な左手デバイスとして使用している人も多いようです。
まとめ
Kensingtonのトラックボールについて、「トラックボールが好きだけど親指トラックボールが苦手」という人には特に刺さると思います。
マウス操作による手指の負担軽減などを考えている人には是非チェックして欲しい商品です。