現行販売されているiPhoneはイヤホンジャックが無いので、イヤホンやヘッドホンで音楽を聴く場合はBluetoothに対応している物を購入する必要がありますよね。
Lightning端子をイヤホンジャックに変換できるケーブルはあるものの、これをつけていると充電できないのが不便ですよね。
よってiPhone用にイヤホンを購入する場合、ワイヤレスイヤホンを選択することになると思うのですが、ワイヤレスイヤホンは今では数えきれない程沢山の種類があるので、どれが良いのか迷いますよね。
今回はそんな人のために、iPhoneと相性の良いワイヤレスイヤホンの選び方について紹介したいと思います。
iPhoneはAACが上限
iPhoneのオーディオにおける最大の特徴は、Bluetoothコーデックの上限がAACまでということです。
Bluetoothコーデックについては以下の記事に詳しく書いていますので、よければ併せてご確認下さい。
つまり、無理に良いコーデックに対応している高価なモデルを買うと損する場合があるので注意が必要です。
次項にAACまでに対応していて評判の良いイヤホンを紹介します。
iPhoneにおすすめのワイヤレスイヤホン10選
Apple AirPods Pro
ご存知AirPods Proです。強いノイズキャンセリング機能が特徴で、Apple純正品のためiPhoneとの接続製が非常に良く、ラグがなく一瞬で接続できます。
音質に強いこだわりがなければ、コレを購入すれば間違いないでしょう。
Apple AirPods
こちらはノイキャンが無い通常モデルです。オンイヤータイプのため、カナル型の耳の奥までイヤホンを突っ込むのが苦手という人にもオススメできます。
こちらもiPhoneとの接続性は抜群です。
BOSE QuietComfort Ultra Earbuds
米国の大手オーディオーメーカー「BOSE」の展開するイヤホンです。
協力なノイズキャンセルと自然な外音取り込みが特徴で、どちらもワイヤレスイヤホントップと言って良いと思います。
BOSE特有の迫力ある低音も魅力で、AirPodsよりも音にこだわりたい人にもオススメできます。
BOSE QuietComfort Earbuds
こちらは初代モデルになります。Ultra Earbudsと比較するとケースも本体も大きめですが、こちらは通話性能も非常に良いのが特徴です。
Jabra Elite10
医療用補聴器やオフィス用ヘッドセットを多く手掛けるデンマークのブランド「Jabra」が販売する高級イヤホンです。
音質やノイズキャンセリング性能もさることながら、さすがヘッドセットのメーカーだけあってこのイヤホンの最大の特徴は圧倒的な通話性能です。
カジュアルな利用だけでなく、ビジネスでの利用も考えている方に最もオススメできるモデルです。
Jabra Elite85t
数年前に一斉を風靡したモデルです。発売当初は高価で、しかも入手困難なためプレミア価格がついていましたが、現在はelite10も発売されたこともあり手頃な価格で手に入れることが出来ます。
JBL TOUR PRO 2
米国の大手オーディオブランド「JBL」の販売しているイヤホンです。
特徴なのがケースにタッチディスプレイがついている点ですね。
JBL製品は音が良いのはもちろん、コストパフォーマンスに優れており、機能性やアプリが非常に優秀でストレスフリーなのが特徴です。
特にイコライザーが優秀で、設定で音の印象をガラッと変えることができるため、1台で全然違うイヤホンを複数持っているような運用をすることができます。
Technics EAH-AZ80
Panasonicが展開する高級オーディオブランド「Technics」が発売している超人気モデルです。
これは本当に音質が最高のイヤホンで、私のお気に入りでもあります。
個別に記事も書いているので、よければ併せてご確認下さい。
このイヤホンは最上位コーデックのLDACに対応しているモデルですが、アプリで解除しない限りはAACが標準接続のため紹介しました。
Technics EAH-AZ40
上で紹介したAZ80の在廉価モデルです。
最廉価ながら音質の傾向は同じで、こちらも素晴らしいイヤホンです。
まとめ
以外と大手オーディオブランドや老舗オーディオメーカーの展開しているイヤホンはAACを上限にしていることが多いですね。
ハイレゾ対応のコーデックはどうしても情報量の多さによってバッテリーの減りが早くなってしまうため、それよりも長時間使用できる方向に調整されているのだと私は考えています。