今回はコストパフォーマンスの高いケーブルでおなじみのメーカーNICEHCK様よりご提供頂いたヤホン「DB2」についてレビューします。
提供品ではありますが、忖度せずに素直な感想を述べていきます。
スペック・仕様
スペック・仕様の概要を下表に整理しました。
ブランド | NICEHCK |
モデル | DB2 |
ドライバー | 1DD+1BA |
再生周波数帯域 | 20-20kHz |
感度 | 107dB/mW |
プラグタイプ | 3.5mmプラグ |
コネクタ | 0.78mm 2Pin |
インピーダンス | 16Ω |
シェル材質 | 樹脂+アルミニウム合金製パネル |
ケーブル素材 | 無酸素銅 |
詳細 |
final E3000との比較
各評価項目をレーダーチャートに整理しました。
本ブログでは全ての有線イヤホンをfinalのE3000と比較しています。また、E3000の各評価項目を「5」としています。何かを評価する時は標準的な比較対象があると解りやすいですよね。
なお、チャートは計測値ではなく筆者の主観であることについてはあらかじめご了承ください。
E3000には全体的に劣る印象ですが、音場の広さと音抜けに関しては同等かそれ以上といった印象です。他のレビューワーを見た感じ音に関する評価は軒並み良いですが、期待しすぎると少しがっかりするかも知れません。
良い点・気になる点
良い点
妖艶で綺麗なデザイン
DB2一番の良い所はこの妖艶なデザインでしょう。色合いがとても良く、男女問わないデザインのためファッションとしても機能するはずです。
価格を考慮すると良い音
3~4千円代で購入できることを考慮すると良い音です。かなりドンシャリ気味で中域の量感がとにかく少ないですが、カジュアルに楽しく音楽を聴く分には十分な音質です。
ただ先述しましたが、あまり期待しすぎるとがっかりするかもしれません。
付属品が充実
中華メーカーあるあるですが付属品が非常に充実しています。特にイヤーピースの種類が多いのでどんな耳の人にでもある程度フィットさせることができます。
気になる点
萌え絵がちょっとくどいかも
外のパッケージ、外箱、内箱のすべてにこの萌え絵が書かれています。筆者はこういうマーケティングの仕方はあまり好きじゃないですね。。できれば製品の質で勝負して欲しいです。
まとめ
以上、今回はNICEHCKのDB2について紹介しました。
タイトル通り、妖艶なデザインが美しいハイコスパイヤホンです。気になった方は是非詳細をチェックしてみてください。