最近湾曲型のゲーミングモニターが増えましたよね。モニターが湾曲していると映像が歪んで見えるんじゃないの?と思ってしまいますが、実は湾曲スクリーンが採用されている映画館があるほど、湾曲モニターは没入感を引き上げてくれる方式でもあります。
筆者もメインモニターとして湾曲ウルトラワイドモニターを愛用しています。
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本記事ではそんな湾曲モニターのメリットについて解説します。
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湾曲型液晶のメリット
視線の距離を一定に保つことが出来る
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通常の平面モニターではモニターの中央を観る時の最も視点が近く、モニターを横端を観るときは視線が遠くなります。
湾曲モニターを使用することで視線の距離が一定になるため没入感が上がり、ピントを頻繁に調整する必要が減るため目の疲れも緩和されます。
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ウルトラワイドモニターとの相性が良い
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特にウルトラワイドモニターとの相性が良いです。
平面のウルトラワイドモニターを使用する場合は端部付近までの距離が遠く視点の移動距離がかなり増えますが、湾曲モニターを使用することで視点の移動距離をかなり減らすことが出来ます。
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VAパネルとの相性が良い
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VAパネルとはTNT液晶の方式の1つで、黒色の表現力が高く明暗に優れるのですが、視野角がやや狭いという課題がありました。
それが曲面モニターになることで視野角の弱点が改善され、画面の端から端までを見渡しても色の違和感を殆ど感じなくなります。
この相性の良さを考慮してか、湾曲モニターは軒並みVAパネルが採用されているようです。
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まとめ
以上。本記事では湾曲モニターのメリットについて解説しました。
湾曲モニターは大型家電量販店のゲーミングコーナーや液晶モニターコーナーに必ずといって良いほど設置されているため、気になる方は是非店頭で実際の観え方などを確認してみて下さい。