4月から一人暮らしを始める新社会人や転勤や出向などで単身赴任を始める方は多いですよね。
筆者も1年程地方で単身赴任をしたことがありますが、一人暮らしで一番大変な家事は間違いなく洗濯物です。
平日が仕事の方は週末にまとめて洗濯をすることになると思いますが、週末の天気によっては部屋干しが必須になります。特に梅雨の時期は中々天日干しができません。
でも部屋干しでは中々乾かなかったり乾く前に衣類に雑菌が湧くことで「生乾き」の状態になったりしてとても不愉快ですよね。
かといって洗濯乾燥機などを購入するのも一時的な単身赴任では勿体ないし、毎回コインランドリーに行くのも面倒だし、何よりもお金が勿体ない。
そこで今回は筆者が単身赴任時に同僚に教えてもらい、本当に買ってよかった「除湿乾燥機 アイリスオーヤマ IJD-I50」について紹介したいと思います。
良い点・気になる点
良い点
価格が安い
本体価格が2万円しないため、衣類乾燥機やドラム式洗濯乾燥機と比較すると非常にリーズナブルです。手軽に導入できるのは大きなメリットですよね。
夜に洗濯しても寝ている間に乾く
乾燥速度が驚く程早く、洗濯物の量にもよりますが単身赴任で1人分程度の洗濯物であれば8時間もあれば乾燥します。仕事の後洗濯して部屋干ししても翌朝には乾いており、この乾燥速度はありがたいです。
季節によっては天日干しするよりも圧倒的に早く乾燥します。
軽量で場所もとらない
簡単に持ち運びできるサイズと重量の製品が多いため、設置場所もコンパクトで引っ越しの際の持ち運びも手軽です。この手軽さはドラム式洗濯乾燥機や衣類乾燥機と比較して圧倒的なメリットです。
気になる点
室内温度があがる
乾燥方式には「デシカント式」と呼ばれる物と「コンプレッサー式」と呼ばれる物の2種類があります。機械本体はデシカント式が安価ですが、デシカント式はヒーターを使用するため若干ではありますが室内温度があがります。よって部屋干し専用の部屋がない場合は必要に応じてコンプレッサー式の導入も検討したほうが良いでしょう。
独特な匂いがする
長時間稼働すると部屋がコインランドリーのような匂いになります。筆者はコインランドリーの匂いが好きなので全く気になりませんが、気になる人は気になると思いますのであらかじめ留意が必要です。
ランニングコストは少しかかる
デシカント式で1時間あたり10円程度、コンプレッサー式で1時間あたり5円程度の電力が必要になります。たとえばデシカント式で10時間稼働させると100円程度の消費電力になります。ですので1度の乾燥で100円弱程度の電気代がかかるという点には留意が必要です。でも、コインランドリーに比べたらかなり安いですよね。
まとめ
以上、今回は除湿乾燥機について紹介しました。
部屋干しでも天日干しと同等の乾燥速度を得られる非常に優れた商品で、新社会人や単身赴任の方におすすめの商品です。
また、女性の方は外に下着を干すとセキュリティ的にも問題があるため、一人暮らしの女性にも非常におすすめのできる商品です。