大人気FPSゲーム「APEX Legends」がシーズン20からCS機(家庭用ゲーム機)で120FPSに対応するなどの影響で、Xboxの次世代機(Series X、S)の購入を検討している人も多いのではないでしょうか?
結論から申し上げると、筆者はSeries Xをおすすめします。
本記事ではXboxのSeriesXとSeries Sを比較し、Series Xをおすすめする理由を説明します。
スペック・仕様の比較
スペック・仕様の比較表を以下に作成しました。相対的に優れている項目を赤字の太字にしています。
消費電力以外はSeries Xの圧勝といった感じですね。
Xbox Series X | Xbox Series S | |
発売日 | 2020年11月10日 | 2020年11月10日 |
CPU性能 | 8コア/16スレッド 3.8GHz | 8コア/16スレッド 3.4GHz |
GPU演算性能 | 12テラフロップ | 4テラフロップ |
最大解像度/FPS | 4K/120FPS | WQHD/120FPS |
メモリ容量 | 16GB | 10GB |
内蔵SSD容量 | 1TB | 500GB or 1TB |
Bluetooth | ✕(独自規格) | ✕(独自規格) |
最大消費電力 | 315W(実測値) | 75W(実測値) |
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Series Xをおすすめする理由
Series Sは120FPSに貼り付かない可能性が高い
APEXの次世代CS機120FPS対応に遅れが生じた理由が、Series Sの性能がネックになっていたという噂があります。
つまり、Series Sは120FPSの貼り付きについては期待できない可能性が高いです。
そもそもAPEXで120FPSのフレッシュレートはゲーミングPCで構築した場合に15万円程度はかかる性能のため、流石にSeries Sで常時120FPSの性能を出すのは無理があると考えるのが妥当でしょう。
少なくとも3年は使用する
ライバル機のPlayStationの歴史を見てみると1994年に初代が販売され、2は2000年、3は2006年、4は2013年、5は2020年と、6~7年おきに次世代機の販売を開始するサイクルがあります。
最新機種はPlayStationに併せて販売するはずなので、普及の遅れも踏まえて少なくとも次世代機の発売までまだ3年以上はかかると想定されます。
3年以上も使うなら、最上位機種を購入して大事に使ったほうが良いと筆者は考えます。
高グラフィックタイトルの販売
PS5やXbox Series Xは4K画質のゲームにまで対応しています。対してSeries SはWQHDと、FullHDのPS4よりは解像度が上がりますが4Kには届きません。
今後高グラフィックなタイトルが販売されいくにつれ、Series Sではどうしても性能的に無理が出てくると予想しています。
もちろん「レトロゲームしか遊ばないよ」という人はリーズナブルなSeries Sも選択肢になるかとは思いますが、どうせならSeries Xを選択したほうが幸せだと思います。
まとめ
以上。本記事ではXboxのSeriesXとSeries Sを比較し、Series Xをおすすめする理由を説明しました。
Series X/Sともにとても魅力的なデバイスですが、少なくともあと3年は頻繁に使用するデバイスとなるため、できればSeries Xを買って長く使う。次の次世代機が販売されたら売って次世代機購入の資金にする。といった運用がストレスが少なく一番良いと考えています。