今回はGameSirのスマホ用ゲームパッド「GameSir G8 Galileo」を購入し、暫く使用したのでレビューしたいと思います。

GameSirといえばコスパの良いゲームコントローラーを多数販売しているメーカーで、私もT4Cyclone ProやG7 SEを愛用してきました。

今回はAndroid版の原神がゲームパッドに対応したとのことで、Android用のコントローラーも欲しいと思い「GameSir G8 Galileo」を手に入れました。
スペック・仕様
スペック・仕様の概要を下表に整理しました。
接続方法 | 有線(USB-C) |
対応スマホサイズ | 長さ110mm~185mm、厚み13mm以下、カメラ厚み5mm以下 |
対応デバイス | Androidスマートフォン(Android10.0以降) iPhone15シリーズ(iOS17以降) |
ボタン配列 | Xbox方式 |
対応プラットフォーム | Xbox GamePass、Steam Link、PS5 Remote Playなど |
背面ボタン | 有(2個) |
ジョイスティック | ホールエフェクトセンサー式 |
キーマッピング変更 | 可能 |
イヤホンジャック | 有(3.5mm) |
パススルー充電 | 可 |
バッテリー | なし |
製品サイズ | 217mm×107mm×54mm |
製品重量 | 252g |
詳細 | Amazon |
ホールエフェクトセンサー搭載のため、スティックドリフト現象が悪化しにくいのが良いですね。
また、万が一ドリフト現象の悪化が生じても専用アプリのキャリブレーション機能でゼロクリアできるのは永く使用する観点からも、とても良いですね。
良かった点・気になった点
それでは私が実際に使用してみて良かった点・気になった点を紹介します。
良かった点
- バッテリーや音ズレを気にしなくても良い
- 背面パッドが便利(モンハン持ち不要)
- サイズの大きなスマホも格納可能
- 交換用スティック付属
- 専用アプリで様々な設定が可能
バッテリーや音ズレを気にしなくても良い
充電用のUSB-C端子とイヤホン端子がついているため、充電しながら有線イヤホンやヘッドホンを接続してプレイすることができます。
バッテリー切れや音の遅延を気にせずプレイできるのがとても良いですね。

背面パッドが便利(モンハン持ち不要)
背面に自由に割り当て可能な2ボタンが搭載されています。
これがとても便利で、例えばFPSゲームならここに「しゃがむ」や「ジャンプ」を割り当てることでモンハン持ちをしなくてもエイムに集中しながらキャラクターコントロール(キャラコン)をすることができます。

サイズの大きなスマホも格納可能
スマホ高さは185mmまで対応とのことで、私はXiaomiの「Redmi 14C」という高さ171.88mmというかなり大きめのスマホをゲーム用スマホにしているのですが、こちらも余裕で格納できます。
また、カメラの凸を吸収できるように伸縮部に段差が組み込まれているのもとても良いですね。
カメラに出っ張りがあっても干渉しません。

形状はかなり洗練されているように感じました。
交換用スティック付属
3種類の交換用スティックが付属しています。

マグネット式の本体カバーを外すことでスティックを容易に交換することができます。

私は右のスティックをドーム型にするのが好みなため、エイムフリークをつけなくてもある程度好みの形状にできるのがとても良かったです。
専用アプリで様々な設定が可能
専用アプリでキーマッピングの変更やデッドゾーンの設定変更、ジョイスティックのキャリブレーションなどが可能です。

特にキャリブレーションがついているのは永く愛用する上でとても良いと感じました。
気になった点
- 専用アプリをインストールしないとイヤホンジャックが認識されない
専用アプリをインストールしないとイヤホンジャックが認識されない
イヤホンジャックはGameSir専用アプリをインストールしないと認識されないようです。
最初どうしてもイヤホンを認識してくれないため少し戸惑ったのですが、専用アプリをインストールすることで解決しました。
同じ症状で悩んでいる方は専用アプリをインストールしてみてください。
こんな人におすすめ
スマホゲームがメインの方
家庭用ゲーム機ではなく、スマホゲームをメインにプレイされている方は多いと思います。
特に今回はAndroid版の「原神」がついにゲームパッドに対応したこともあって、Android版の原神をプレイされている方にはかなりオススメすることができます。
SteamやPS5、Xboxでリモートプレイをされる方
Steam LinkやXbox、PS5をリモートでプレイされる方も多いと思います。
出張先や寝室でもカジュアルにゲームを楽しめるのがとても便利ですよね。
実際にSteam Linkで遊んでみた感想ですが、
ApexなどのFPSゲームは画面サイズ的にエイムが少し難しいですが、FF15などのアクションRPGやスト6などの格ゲーはかなり快適に遊べました。

リモートプレイはスマホ本体の性能が要求されないのも大きなメリットですね。
実際に私がゲーム用に愛用しているXiaomiのRedmi 14Cも2万円程度の格安スマホですが、処理が重いゲームでもかなり快適に遊ぶことができます。

まとめ

以上。今回はGameSirのスマホ用ゲームパッド「G8 Galileo」を紹介させて頂きました。
1万円以上もするため少し躊躇しましたが、とても満足のいく買い物ができました。
ゲーミング部屋に行かなくても、寝室で寝転がりながらリモートでゲームが遊べるのはとても良いですね。
以下に商品リンクを掲載しておりますので、気になった方は是非詳細をチェックしてみて下さい。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!!
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