筆者は最近ゲーミングPCを購入したのですが、これまではXBoxでゲームをプレイしていました。
XBoxで「GameSir G7 SE」というゲームパッドを使用していたのですが、こちらはアナログスティックにホールエフェクトセンサーという非接触の機構が備わっています。
通常のアナログスティックはアナログスティックから指を離すとなにも操作していないのに視点やエイムが勝手に動く、いわゆる「ドリフト現象」が少なからず発生するのですが、
ホールエフェクトセンサー搭載のゲームパッドはドリフト現象が殆ど発生しないので気に入っていました。
ただ、この度ゲーミングPCを購入したのでデバイスの制限が殆どなくなったのと、G7 SEの有線はやはり邪魔になるので無線で良いのを探していたところ、このゲームパッドを見つけました。
結論から言うと大満足な買い物だったため、本記事で紹介したいと思います。

スペック・仕様
スペック・仕様の詳細は以下のリンクからご確認いただけます。

良い点・気になる点
良い点
ドリフトが殆ど無い
このゲームパッドのアナログスティックにはホールエフェクトセンサーという機構が搭載されており、
ざっくりいうと物理的な接点を持っていないんです。
基本的にアナログスティックは経年劣化でドリフト現象が起きてくるのですが、理論上ドリフトが発生しない機構になっています。
APEXなどのFPSをやる上でドリフトがなければエイムがかなり安定するので、かなりおすすめの機構です。
特に中距離の打ち合いが安定します。
特別なアプリ無しでカスタマイズができる
中央下のMボタンとキーの組み合わせで背面2ボタンにキーを割り当てたり、少し押しただけでRT、LTボタンにラピッドトリガーの設定ができます。
特別な専用アプリをインストールしなくても良いのは地味に便利ですよね。
ちなみに筆者はAPEX使用時に左背面ボタンに回復アイテムを割り当てて右にしゃがむを割り当てています。
エイムやキャラコン時にスティックから指を離さなくて良いのは本当に便利なので、背面ボタンは必須だと思います。(でも本当はグレネードやジャンプも割り当てたいのでもう2つ背面ボタンがあったらなぁ。。と思ったり)

FPSに有利な設定が用意されている
「ラピッドトリガー」や「連射機能」、「デッドゾーンのON、OFF」など、FPSをやる上で有利な設定が用意されています。
無線ながらこの価格でここまでシビアな用途に対応しているのはさすがGameSirといった感じです。
気になる点
XBoxには非対応
同じホールエフェクトセンサーを搭載した有線モデルのG7 SEはXBox公式ライセンスを取得しているためXBoxでも使用できますが、こちらは残念ながらXBoxには非対応です。
オーディオ出力端子がない
イヤホンやヘッドセットをゲームパッドに直接挿し込んで使用しているユーザーは多いと思うのですが、こちらはゲームパッド自体にオーディオ出力端子がないため、イヤホンやヘッドセットを使用する場合は別途ゲーミングアンプやオーディオインターフェース等が必要になります。

まとめ
この商品は無印版とPro版の2商品がラインナップされています。
筆者の購入したPro版は専用の通信ドングルが用意されており、Bluetooth以上のレスポンスでゲームができるので、FPSや格ゲー、音ゲーなどレスポンスにシビアなゲームではProを選択することをお勧めします。

なお、RPGや戦略ゲームなどしかしないよ。といった方にはBluetooth専用の無印版もありますので、用途に合わせて選んで頂ければと思います。
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