【有線イヤホンはダサい?】答えはNo!有線イヤホンが若者間で再ブームしている理由

有線イヤホンについてWebで調べてみると「有線イヤホン ダサい」と検索候補に出てきて不安になっている人は多いのではないでしょうか。

ダサいかどうかはともかく、有線イヤホンをつけている人は中高年のおじさんが多い印象かも。。

実際は全く逆で、有線イヤホンは今、若い世代の間で人気のファッションアイテムだそうです。

そこで本記事では、有線イヤホンが若者の間で再びブームになって理由を考察してみました。

もしよろしければ是非、最後までご覧下さい。

目次

有線イヤホンのファッション的に優れた要素

それでは、有線イヤホンのファッション的に優れた要素を列挙します。

平成初期~中期をイメージさせるエモくてレトロなデザイン

MDのイメージ画像

平成時代に青春を過ごした方は、殆どの人がAppleのiPodや東芝のGigabeat、SONYのMDウォークマンなどに有線イヤホンを接続して持ち歩いていましたよね。

東芝のGigabeat
東芝のGigabeat 画像引用元:Amazon.co.jp

TSUTAYAでCDをレンタルしてきてMDに焼いたり、iTunesやWindowsメディアプレーヤーを通してMP3やWMA形式に変換してPCに保存していましたよね。

鍋ログ

書きながら懐かしくて涙が出てきた。。

有線イヤホン自体が、若者の間で平成をイメージさせるエモいアイテムのようです。

大正時代の服装や生活品が現代ではオシャレに見えるような感じかな

ケーブルのファッション性が高い

SHURE SE215を装着している女性の画像
画像引用元:Amazon.co.jp

有線イヤホンの大きな特徴はその名のとおり、ケーブルがついていることです。

耳元だけにイヤホンがあるワイヤレスイヤホンと異なり、有線イヤホンはケーブルがとても目立ちます。

「リケーブル」といってケーブルの交換に対応したイヤホンも数多くあり、リケーブル可能なイヤホンは見た目の好みによって素材や色を自由に選択することができます。

有線イヤホンのケーブル
画像引用元:Amazon.co.jp

若者の間でもリケーブルやケーブルの巻き方のこだわりが自分の個性を引き立たせる要素として流行っているそう。

たしかに言われてみればケーブルっておしゃれだな

カスタムIEMは筐体のデザインにもこだわれる

歌番組やライブなどで歌手が耳につけているキラキラしたイヤホンを観たことがあると思います。

あれは歌手の耳の形状に合わせて作られた「カスタムIEM」と呼ばれるものです。

実はこのカスタムIEMはプロのミュージシャンだけでなく、一般の方でもオーダーメイドすることができます。

素材やデザイン、音質特性をフルカスタムで製作できるという理由でオーディオ好きの方からも非常に人気です。

カスタムIEMについてはe☆イヤホン様のHPに詳しく書かれているため、気になった方は是非ご確認下さい。

カスタムIEMについての詳細はこちら(e☆イヤホン公式HP)

まだまだある!有線イヤホンのメリット

ファッション性だけでなく、有線イヤホンにはまだまだ数多くのメリットがあります。

遅延がない

有線イヤホンのメリットとしてまず音の遅延がありません。

ワイヤレスイヤホンでゲームをプレイ中に音ズレが気になった経験がある人はとても多いと思います。

ワイヤレスイヤホンで低遅延環境を構築するにはそれなりの知識と機材が必要なのですが、有線イヤホンの場合は繋ぐだけで無遅延環境が出来上がります。

Apex Legends 射撃訓練場の画像

特に音ズレが致命的となるFPSゲームや音ゲーをされている方にとっては有線イヤホンのメリットは大きいです。

若者はゲームをプレイする方が多いため、ゲームからオーディオに興味を持つ若者も増えているようです。

鍋ログ

SNSでもゲームからオーディオに興味を持つ若者が増えていることを実感しています。フォローして頂けて光栄です。

音情報が圧縮されない

ワイヤレスイヤホンはAACなどのBluetoothコーデックと呼ばれる各種圧縮技術を用いて音データが圧縮されるのですが、有線イヤホンの場合は無線を介さないためデジタル的な音質の劣化が生じません。

特にハイレゾ・ロスレス音源を用いる場合やアナログレコードプレーヤーで音楽を聴く場合は有線のメリットは大きいです。

DACやアンプにこだわれる

デジタル信号をアナログ信号に変換するDACや、アナログ信号を増幅させるアンプ。

これらの「上流」と呼ばれるの機能はワイヤレスイヤホンの場合は筐体内に組み込んだ状態で販売されているため変更することができませんが、有線イヤホンの場合は自由にこだわることができます。

以下iBasso AudioのNunchakuはポータブルDACアンプながらアンプに真空管を搭載しているロマン溢れるモデルです。

永く使える

リチウムイオンバッテリーを搭載しているワイヤレスイヤホンは充放電を繰り返すことでどうしてもバッテリーが劣化しますが、有線イヤホンの場合はバッテリーの劣化を気にする必要がありません。

リケーブルに対応しているモデルであれば万が一ケーブルが断線しても交換することができます。

筐体に割れが生じても、e☆イヤホンクリニックなどに持っていけばかなり綺麗に修復してくれます。

大事に使用すれば数年、数十年と愛用することができるのも有線イヤホンのメリットです。

e☆イヤホンクリニック(外部サイト)

有線でもノイキャン搭載製品が増えてきた

通話機能やノイズキャンセリング機能など、ワイヤレスイヤホン特有の機能もありますが、最近はUSB-Cに対応している有線イヤホンも増えてきました。

USB-C搭載のイヤホンはスマートフォンから給電することができるため、ノイズキャンセリング機能を搭載したモデルもどんどん増えてきており、ガジェット的なメリットもワイヤレスイヤホンと比較して遜色なくなってきています。

鍋ログ

iPhone15からLightning端子を廃止してUSB-CとなったのでiPhoneユーザーも有線イヤホンの選択肢が増えましたね。

まとめ

まとめ画像

以上。本記事では、有線イヤホンが若者の間で再びブームになって理由を考察し、有線イヤホンのメリットを解説しました。

書き出してみるとあらためて有線イヤホンのメリットも沢山あるなぁ。。と感じました。

ともあれ、高齢化が進んでいたポータブルオーディオに若年層の方々が興味を持って下さるのは嬉しいですね。

本記事の内容が少しでも参考になりましたら嬉しいです。

鍋ログ

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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