スマートフォンの音質を劇的に向上させる魔法のアイテム「USB-DACアンプ」
有線イヤホンを使用している方で愛用されている方は多いと思います。

しかし、USB-DACアンプはスマートフォンから給電するため、DAC使用時のスマートフォンのバッテリー消費の激しさに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
「スマホにUSBポートが2つあったらいいのに!」
と思っている人も多いと思います。
実は、上記のような悩みは比較的安価かつシンプルに解決することができます。
そこで本記事では、スマホを充電しながらUSB-DACを接続する方法を紹介します。
もしよろしければ是非、最後までお読み下さい。
DACを接続しながらスマホを充電する方法
それでは早速、DACを接続しながらスマホを充電する方法を解説します。
解決方法には大きく以下の2つの方法が考えられます。
- 方法①:分岐コネクタを使用する
- 方法②:MagsafeまたはQi充電を活用する
以降にそれぞれの詳細を説明します。
方法①:分岐コネクタを使用する

まず最初に、分岐コネクタを使用するという方法があります。
実は、スマートフォンのUSBを多ポートに分岐できるコネクタが市販されています。
この分岐コネクタを使用し、片方にUSB-DACを接続し、もう片方に充電器(またはモバイルバッテリー)を接続することで、スマートフォンのバッテリーを消費せずにUSB-DACを使用することができます。
以降に具体的な商品を紹介します。
iPhoneの場合(iPhone14まで又はSE)
14までのiPhoneまたはiPhone SEは充電コネクタにLightningケーブルが採用されているため、Lightning対応の分岐ケーブルを使用する必要があります。
Androidの場合(またはiPhone15以降)
Androidや15以降のiPhoneの場合はUSB-Cが充電端子のため、以下のようなType-C対応の分岐コネクターを用意しましょう。
方法②:MagsafeまたはQi充電を活用する
次に、MagsafeまたはQi充電を活用する方法があります。
対応した充電器またはモバイルバッテリーをスマートフォンの背面に貼り付けるだけで良いのが楽でいいですね。
Magsafe対応充電器
Magsafe対応モバイルバッテリー
なお、iPhone SEはMagsafeには非対応ですが、Qi充電には対応しているため、Magsafe対応ケースを使用することで擬似的にMagsafe化することができます。
ちなみにAndroidの場合は、機種によってはQi充電に対応していない場合もあるため、お持ちのAndroidスマホがQi充電に対応していない場合は方法①を選択するようにしましょう。
まとめ
以上。本記事では、スマホを充電しながらUSB-DACを接続する方法を紹介しました。
本記事のまとめは以下のとおりです。
- DACを接続しながらスマホを充電する方法
方法①:分岐コネクタを使用する
方法②:MagsafeまたはQi充電を活用する - 方法①は14までのiPhone(及びSE)とAndroid及び15以降のiPhoneでコネクタ形状が異なることに注意
- 方法②は機種によってはAndroidでは適用不可(Qi充電に対応している必要アリ)
以上。本記事の内容が少しでも参考になりましたら嬉しいです。

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