「ヘッドホンを探しているけどデザインと音質のどちらも妥協したくない!」
このように考えている人は多いですよね。
ヘッドホンはイヤホンと比較して見た目の存在感が大きく、いくら音が良くてもデザインがチープなら装着したくないと考える気持ちはよくわかります。
今回はそのような方におすすめできるワイヤレスヘッドホン「RITA」をTANCHJIM様からご提供頂きましたのでレビューしたいと思います。

- TANCHJIMの概要
- RITAのスペック・仕様
- 私がRITAを実際に使用して感じた良かった点や気になった点
結論から申しますと、1万円代前半という低価格帯ながら音質が非常に良く、デザイン・装着感・機能性も高い位置でバランスした非常にコスパの高いヘッドホンでした。
ただし操作性については少し気になる点もあります。
TANCHJIMとは?

TANCHJIM(タンチジム)は、中国発のオーディオブランドで、主に有線イヤホンやワイヤレスイヤホンなどの開発・販売を行っています。
Hi-Fi志向のサウンドチューニングを重視している点が特徴で、音響測定データを活用した設計や、ニュートラルで聴き疲れしにくい音作りを得意とするメーカーとして知られています。
近年はコストパフォーマンスに優れたモデルから本格派のハイエンド機まで幅広いラインナップを展開しており、オーディオファンだけでなく、ゲーム用途や普段使いを想定したユーザー層からも注目を集めています。
「価格に対して音質が良い」「バランスの取れたチューニング」といった評価が多く、現在オーディオ市場で存在感を強めているブランドです。
RITAのスペック・仕様
まず最初に、RITAのスペック・使用の概要を下表に整理しました。
再生時間がノイキャンなしで92時間、ノイキャンありでも51.5時間もあるので、使い方にもよりますが1週間は充電なしで使えそうですね。
Bluetoothが最新の6.0に対応しており、従来の5シリーズと比較してさらに接続安定性や省電力性が強化されています。
また高音質コーデックのLDACにも対応しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 形式 | ワイヤレス Bluetooth オーバーイヤーヘッドホン |
| ドライバー | 40 mm ダイナミックドライバー |
| 振動板素材 | PET ベリリウムコーティング振動板 |
| 周波数特性 | 20 Hz – 20 000 Hz |
| インピーダンス | 32 Ω |
| 全高調波歪(THD) | 0.039 %@1 kHz, 94 dB |
| Bluetooth バージョン | 6.0 |
| 対応コーデック | LDAC / AAC / SBC |
| Bluetooth 通信距離 | 約 15 m (障害物なし) |
| 再生時間 | 最大約 92 時間(ANC OFF)/約 51時間30分(ANC ON) |
| ノイズキャンセリング | ハイブリッド ANC(デュアルフィードバック) |
| 接続方式 | Bluetooth 6.0 / 3.5 mm 有線接続(デュアルモード) |
| 充電ポート | USB Type-C |
| 充電入力 | 5V 1A |
| バッテリー容量 | 650 mAh / 3.7 V / 2.405 Wh |
| 無線帯域 | 2400 〜 2483.5 MHz |
| RF 出力(EIRP) | ≤20 dBm |
| その他 | 専用アプリ対応 / 独立リアアコースティックチャンバー構造 |
| 詳細 | Amazon |
RITAを実際に使用して良かった点、気になった点
それでは実際にRITAを長時間使用して良かったと感じた点や気になった点を紹介します。
良かった点
良かった点①:繊細で表現力豊かな音質
まずは音質が非常に良いと感じました。
音が非常に繊細で、細かなニュアンスや強弱まで伝わってきます。音の分離感もとてもよく、純粋に音楽を楽しめました。
正直この価格帯でこの音が出せるのには驚きました。おそらくですが、他のレビューワー様も音質について絶賛されると思います。
良かった点②:高いノイズキャンセリング性能
次にノイズキャンセリング性能についてです。
ヘッドホンは冬につける人が多いと思いますが、冬は暖房や加湿器など環境ノイズが大きくなりますよね。
RITAはこれらの耳障りな音を自然にかき消してくれるノイキャン性能をもっています。
さらに驚いたのが、ノイキャン特有の気圧が変わったような感覚がとても弱く、音質の変化も殆どありません。
ノイキャンについてはかなり緻密にチューニングされているようで、とても使い心地が良いです。
良かった点③:快適な装着感

次に装着感がとても良いと感じました。
8時間連続で装着してみましたが、イヤーパッドやヘッドレストの素材が柔らかく厚みも十分で、かつイヤーパッドの深みも十分にあるため耳や頭頂部が痛くなることはありませんでした。
もちろん若干の蒸れはありましたが、ヘッドホンの通常使用の範疇だと思います。
良かった点④:上質なデザインと質感

次にデザインと質感が良いと感じました。
老若男女問わないシンプルなデザインがとても良いですね。
TANCHJIM製品に共通することですが、デザインがとてもスタイリッシュで精錬されています。質感もとても良く、細かく見ても製造の粗などは見当たりませんでした。
また、安い中華製品にありがちな独特なオイル臭などもなかったので安心してください。
良かった点④:コストパフォーマンス
最後に、コストパフォーマンスが非常に良いと感じました。
上記で説明したように音質や機能面、デザインに優れているにもかかわらず価格が1万3千円弱とワイヤレスヘッドホンの中では低価格帯に位置しています。
「もう少し強気な価格で勝負しても良かったのでは?」と感じる程度に安いと思ったのが正直な印象です。
気になった点
次に、気になった点を挙げます。
気になった点①:有線接続時にノイキャンやイコライザーが使えない

3.5mmケーブルを差し込むことで有線利用もできるのですが、プラグを差し込んだ瞬間に電源が切れ、完全なパッシブヘッドホンとなります。
したがってノイキャンやイコライザーと有線の併用はできません。
専用アプリのイコライザーに各種FPS向けプリセットがあったので楽しみにしていましたが、RITAは低遅延コーデックにも対応していないためゲームで使用するのには向きません。
個人的には結構な残念ポイントでした。

気になった点②:外音に対する設定が記憶されない
最後に、ノイズキャンセリングやアンビエントなどの外音に対する設定が記憶されないことが気になりました。
起動時に必ずノーマルモードで起動されるため、起動のたびにノイズキャンセリングモードやアンビエントモードに設定し直す必要があります。
電源を切る前のモードを記憶してくれたら尚良かったと思いました。このあたりは今後のファームウェアアップデートで解消されるかもしれません。
まとめ
今回はTANCHJIMのワイヤレスヘッドホン「RITA」のレビューを行いました。
本製品のまとめは以下の通りです。
- TANCHJIM(タンチジム)は、中国発のオーディオブランド
- Bluetooth6.0に対応、最大92時間の連続再生時間
- 良かった点①:繊細で表現力豊かな音質
- 良かった点②:高いノイズキャンセリング性能
- 良かった点③:快適な装着感
- 良かった点④:コストパフォーマンス
- 気になった点①:有線接続時にノイキャンやイコライザーが使えない
- 気になった点②:外音に対する設定が記憶されない
1万円代前半という低価格帯ながら音質が非常に良く、デザイン・装着感・機能性も高い位置でバランスした非常にコスパの高いヘッドホンでした。
以下に商品リンクを掲載しておりますので、RITAのさらなる詳細が気になった方は是非、メーカーの説明や口コミなどもチェックしてみて下さい。



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