「ワイヤレスイヤホンを買ったけどボーカルの音が遠く聞こえる」
「イヤホンの音が不明瞭で解像度が低く感じる」
「こもった音が苦手なので何とか解消したい」
ワイヤレスイヤホンの「こもり」が気になっている方は多いと思います。
音がこもっていると、ボーカルが遠く聴こえたり、ハイハット等の音が不鮮明でイマイチ音楽に没入できなかったりしまよね。
筆者もこもった音が苦手で、これまで色々な方法を試してきました。
そこで本記事ではワイヤレスイヤホンの「こもり」を解消する方法を解説します。
ワイヤレスイヤホンのこもりを解消する方法3選
方法①:イコライザー設定を変更してみる
お持ちのワイヤレスイヤホンが専用アプリ等でイコライザー設定可能なモデルであれば、まずイコライザー設定を触ってみましょう。この方法が一番安価です。(というかお金がかかりません)
イコライザーとは音の低~高域のバランスを調整する機能のことで、中高域を少し持ち上げることで音のこもりが緩和されます。
方法②:イヤーピースを交換してみる
イヤーピースとはイヤホンの先端にあるプニプニのことで、音の出口の部品のため音質に与える影響も大きいです。
イヤーピースの材質や形状で音がかなり変化するため、最終の微調整はイヤーピースで行うのが良いです。
音の鮮明さでいえば日本ディックスのコレイルがおすすめで、金属コアが内蔵されているため音導管の形状が保持され、音がかなりクッキリ聴こえるようになります。
方法③:イヤホンを交換する
抜本的な解決策になりますが、どうしてもダメならイヤホンを交換するのが良いでしょう。
以下のAnker製品は音質には定評があり、イコライザー設定も細かくプリセットも沢山あるためおすすめです。
また、少し高価になりますがTechnicsのAZ80は音質に関して本格オーディオマニアからも高い評価を受けているイヤホンで、音質に関してはデフォルトの状態でも「こもり」などは一切感じないでしょう。
ワンランク上の音質を体験したい方に非常におすすめのイヤホンです。
まとめ
以上。本記事ではワイヤレスイヤホンの「こもり」を解消する方法を解説しました。
内容をざっくりまとめると、
方法①:イコライザー設定を変更してみる
方法②:イヤーピースを交換してみる
方法③:イヤホンを交換する
本記事の内容を参考にして頂ければ幸いです。