「キーマウでFPSをするけど、メインキーボードがあるので毎回ゲーミングキーボードを取り出すのが面倒」
「机の上にメインキーボードとゲーミングキーボードの2つを置くと机上のスペースを圧迫してしまう」
「ゲームでキーボードは左半分しか使わないので右半分は不要に感じる」
上記のような悩みを持っている人は多いと思います。
私はAPEX LegendsなどのFPSゲームをゲームパッドとキーマウ(キーボードとマウス)の両方でプレイするのですが、ゲーミングキーボードはテンキーが無かったりしてメインキーボードとしては使いにくく、かといってメインキーボードはLogicoolのXM Keys Sというパンタグラフ式のキーボードのためゲームでは使いにくいという悩みがありました。
そこでゲーミングキーボートという商品の存在を発見。
試しにe元素(e-YOOSO)の「K-700」という格安ゲーミングデバイスメーカーのキーボードを購入してみました。
これが予想以上にとても良いゲーミングデバイスだったので今回紹介致します。
良い点・気になる点
しばらく使用した感想を、良い点と気になる点に分けて列挙します。
良い点
コンパクトで机上を圧迫しない
狙い通りというか、コンパクトなため、メインキーボードとゲーミングキーボードの両方を机上に置いていても机上のスペースを圧迫しません。また本体が軽いため動かしたりするのが楽なのも良いですね。
LEDのパターンが豊富
LEDのパターンが豊富で、好みのパターンが見つからないということは基本的に無いと思います。アプリケーションなどでカスタムすることはできませんが価格相応以上に十分なパターンが用意されていると思います。
着脱可能なパームレスト
パームレストは磁石で接着する構造で着脱を容易に行うことができます。パームレストが不要な人はさらにスペースを広くとれるため、机上がすっきりします。
キーキャップ及びキースイッチの着脱が可能
キーキャップ及びキースイッチは着脱が可能です。不要なキーをあらかじめ外しておけば誤入力を防ぐことができて便利です。
これはメインキーボードとゲーミングキーボードを分けておくからできる技ですね。
4つのプリセットごとにマクロや別キーの登録ができる
まず、プリセットがM1~M4の4種類あるためゲームごとにキー配列を変えたりすることが出来ます。
マクロ機能も搭載されているため、頻発するコマンド等をあらかじめ登録しておくことが出来ます。
あと、細かいですがTキーとGキーが大きく作られています。グレネードで多用するGキーやマップ表示に割り当てる人の多いTキーが大きいのは気が利いていますね。
気になる点
マクロ意外のゲーミングキーボードらしい機能は皆無
この価格帯の商品に求めるのは酷かもしれませんが、アクチュエーションポイントの設定やラピッドトリガーのようなゲーミングキーボード的な機能は皆無のため、シビアなコントロールが必要なゲームには向かないです。
たとえばValorantのような射撃時に停止しないとエイムがぶれるゲームではラピッドトリガーが必須のためハンデになります。
逆に、APEXのように動き回りながら戦闘するようなFPSであれば、よほど高度なキャラコンを必要としない限り十分な性能でしょう。
まとめ
以上。本記事ではe元素(E-YOOSO)の左手ゲーミングキーボード「K-700」について紹介しました。
3,000円代という価格からは想像できないくらい質感が良く、非常に扱いやすいデバイスでとても満足の出来る買い物でした。
なお、筆者の購入したモデルのキースイッチは赤軸ですが、青軸タイプのクリッキーなモデルも市販されています。
気になった方は是非、詳細をチェックしてみて下さい。