WHP01Kは日本の大人気オーディオメーカー「final」の展開する高コスパブランド「ag」初のヘッドホンであり、かつ非常に人気のあるロングセラーモデルです。
購入してから暫くが経過したため、レビュー記事を作成したいと思います。
結論としては、ワイヤレスヘッドホンとしてはかなり低価格にも関わらず誇張しない音質とデザインはまさに「マニアのサブ機」にふさわしいヘッドホンと感じました。
今回はこの「ag WHP01K」について紹介します。
スペック・仕様
スペック・仕様の概要を下表にまとめました。1万円台前半という低価格ながらANCを搭載しており、BluetoothコーデックもaptX-LLに対応しています。
正直スペックだけでも価格崩壊していることが見て取れますね^^;
通信方式 | Bluetooth 5.0 |
再生周波数帯域 | 20Hz-20kHz |
対応コーデック | SBC, AAC, aptX™,aptXLL™ |
対応プロファイル | A2DP, AVRCP, HSP, HFP |
連続音楽再生時間 | ANC起動時:25時間, ANC OFF時:35時間 |
連続通話時間 | ANC起動時:25時間, ANC OFF時:35時間 |
充電時間 | 2.5時間 |
バッテリー容量 | 700mA |
詳細 | Amazon |
良い点・気になる点
良い点
final譲りの高音質
音質はフラットですが、どの音域も誇張しないけど退屈にもならない絶妙なチューニングはまさにfinalに迫るものがあります。
長時間聴いても聴き疲れせず、解像度が高く立体感のあるサウンドはこの価格帯では頭1つか2つ飛び抜けていると思います。
軽いつけ心地と誇張しないデザイン
非常にオーソドックスなデザインで見た目の派手さはありませんが、飽きることもありません。
ヘッドクッションやイヤーパッドが非常に柔らかい素材で本体の重量も軽いため、長時間装着していても疲れにくいです。側圧が優しいのも非常に良いですね。
aptX-LL対応
なんとBluetoothコーデックにaptX-LLに対応しています。aptX-LLに対応したトランスミッターを用意すればワイヤレスにも関わらず有線並みの低遅延でゲーム等を楽しむことができます。
aptX-LLはハイエンドヘッドホンでも対応していないモデルが多いため、この価格帯でaptX-LL対応なのは非常に良い点と感じました。
気になる点
ハードケースは付属しない
ハードケースは付属せず、非常にサラサラツヤツヤとした手触りの良い素材の巾着袋が付属するのですが、素材が薄いためヘッドホンの防護機能は皆無です。
また、白色なので非常に汚れが目立ちやすいです。もしも下着だったら完璧な素材だと思うのですが、ヘッドホンのケースとしてこの巾着袋を付属するのはちょっと違うよなと感じました。
まとめ
以上、今回は「AG-WHP01K」のレビューを記載しました。
ワイヤレスヘッドホンとしてはかなり低価格にも関わらず誇張しない音質とデザインはまさに「マニアのサブ機」にふさわしいヘッドホンだと思います。
気になった方は是非詳細をチェックしてみて下さい。