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【自論】オーディオは家電ではなく家具|スペックに疲れてしまった方へ

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鍋ログちゃんねる。
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新作のワイヤレスイヤホン。LDACに対応していないから買わない

S/N比の数値が他製品より低いからと不安になる


搭載されているDACチップの型番で音を決めつけてしまう

現代オーディオのこのような状況に疑問や息苦しさを感じていませんか?自分の耳では良いと感じているのに、スペック上の数値が気になったり、あるいはスペックを他人に指摘されて楽しめないなら本末転倒ですよね。

私はオーディオマニアで、これまでレビューを通じて数千円から数十万円のイヤホンやヘッドホンを試してきました。

その経験から、イヤホンやヘッドホンは単なる家電ではなく、個人の感性に深く根ざした家具に近い性質を持つと感じています。

本記事では、スペック表の行間にある数値化できない心地よさについて、私なりの自論を綴ります。

本記事を読むことで、スペックだけに囚われずに、オーディオの本質を踏まえた製品選びができるようになると思います。

結論から申しますと、イヤホンやヘッドホンは緻密な設計による「家電」の側面はもっているものの、ソファや椅子に代表される「家具」を見るような視点で選ぶのがおすすめです。

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鍋ログ

ガジェットレビューワー兼FPSゲーマー。VALORANTとApex Legendsが好き。Xでも毎日つぶやいているので、よければ是非遊びにいらして下さい!!

私がイヤホンやヘッドホンを家具だと考える4つの理由

カタログの数字を追いかけるだけの視点では、オーディオの本当の魅力は分かりません。私がイヤホンやヘッドホンを家具に似ていると考える理由は、以下の4つです。

  1. 使う場面に合わせて最適な一台を使い分ける楽しさがある
  2. スペックの数字だけでは書ききれない感性の部分が多い
  3. 個人の好みが占める割合が大きく、正解は自分の中にしかない
  4. 昔からずっと愛され続けている名作がいくつも存在する

以降ではそれぞれの詳細について綴ります。

1.使う場面に合わせて最適な一台を使い分ける楽しさがある

家具を揃えるとき、リビングにはソファ、書斎にはワークチェアと、用途に合わせて選びますよね。オーディオも全く同じだと考えています。

家でじっくり音楽に浸りたいとき、外出先で騒音を消したいとき、あるいは寝転びながらリラックスしたいとき。それぞれのシーンで、体が求める心地よさは異なります。

その場に合った一台を適切に使い分ける。このスタイルは、生活を整える家具選びのような楽しさがあります。

2.スペックの数字だけでは書ききれない感性の部分が多い

PCやスマホは搭載されているCPUやGPU、メモリ容量など数値で性能を証明できます。しかし家具の世界では、木目の美しさや手触り、座ったときの感触といった数値化できない部分が価値の大半を決めます。

オーディオも同様です。どれほどノイズが少なくても、音の広がりや温かみ、耳に触れるパッドの質感などはスペックでは表しきれません。

オーディオにおけるスペックは接続する機材の相性を考える上でとても重要ですが、その上にある数字には現れない微細なニュアンスこそが、私たちの心を震わせる部分です。

3.個人の好みが占める割合が大きく、正解は自分の中にしかない

家具選びにおいて、誰かが良いと言った椅子が自分にも合うとは限りません。身長や体格、部屋の雰囲気が人によって違うからです。

オーディオも、聴く音楽や耳の形、音の捉え方は人によってバラバラです。誰かにとっての正しい音が、自分にとってはつまらない音に聞こえることもよくあります。

4.昔からずっと愛され続けている名作がいくつも存在する

オーディオが家具に似ている大きな理由は、昔からずっと愛され続ける名機があることです。これはスマホやPCなどの利便性を追求する家電では考えられないことです。

数年で買い替えるスマホとは違い、オーディオは10年、20年前の設計でも現役で支持されることがしばしばあります。これは何十年も愛されるアンティーク家具と同じ性質を持っています。

筆者の愛用しているPORTA PRO

スペックとは無縁のところで支持され続けている代表例として、KOSS PORTA PROがあります。このヘッドホンは1984年の誕生から40年以上もの間、形をほぼ変えずに今尚生き残っています。

今の最新モデルと数値だけで比べれば、選ぶ理由は見当たらないかもしれません。しかし、このレトロな見た目、軽快な着け心地、深い低音には、今なお根強いファンが沢山います。

まとめ:自分の感性が納得する一台を

効率や便利さを求めるのが家電の正解なら、自分にとっての居心地を求めるのが家具の正解です。どれだけスペックが高くても、自分の生活に馴染まなければ、良い道具にはなりません。

逆に、スペックは普通でも、音の響きが自分にぴったりなら、それは人生を楽しくしてくれる生活の一部になります。スペックという基準は参考程度に留めておき、最後は自分の使い心地や感性を最優先してください。

家具を選ぶような視点を持つことで、オーディオはもっと楽しくなります。数字の比較に疲れたときこそ、自分の耳が直感的に良いと感じる一台を信じてみてください。

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