筆者は人気FPSゲームの「APEX Legends」をよくプレイします。
この「BIG BIG WON Rainbow 2 Pro」はゲーミングデバイス系のレビュワーで筆者が信頼している超猫拳さんが大絶賛していたため、購入してみました。
間違いなくオススメできる良い品物でしたので、本記事で紹介したいと思います。
スペック・仕様
スペック・仕様についてはアップデートやパッケージのマイナーチェンジにより変更される可能性があるため、本記事内には記載しません。以下のリンクよりご確認頂けます↓
良い点・気になる点
良い点
1000Hzのポーリングレート
ポーリングレートとは、1秒間に何回の情報をコンピュータに送信するかを表す指標です。
一般的なゲームパッドは大体250Hz程度のものが多いのですが、こちらの商品は有線接続時で1,000Hzのポーリングレートを誇ります。
筆者はよくAPEXをプレイするのですが、このパッドに変更してから明らかに対面で撃ち勝てる確率が上がりました。
1000Hzのポーリングレートは体感できるレベルでエイムが滑らかになります。
ちなみに、2.4G有線接続の場合は200Hz、Bluetooth接続時は125Hzになるため、感度にこだわる場合は有線接続がおすすめです。
多彩なキーカスタマイズ
背面2ボタンと上面2ボタンにカスタマイズで各種キーを割り当てる事ができます。
これらのボタンに「しゃがむ」「ジャンプ」「リロード・ドア開閉・漁り」「武器切り替え」等のキーを割り当てることでスティックから指を離さずに様々なコマンドを実行することができるので非常に便利です。
背面2ボタンだけだとどうしても足りないんですよね。4ボタンあるのは本当に便利です。
あと、背面キーも上部キーも非常に押しやすい位置にあり、筆者が持っているゲームパッドの中では一番操作性と質感が良いです。
4ボタン多と明らかに有利なため、今の環境で背面ボタンの無い方や背面2ボタンの方は早く慣れるという意味でも早期にこちらに買い替えるメリットは大きいと思います。
選べるスティックと十字キー
スティックと十字キーを選ぶことができます。細かいですがこういったカスタマイズ要素は良いですよね。
デッドゾーンのないジョイスティック
一般的なジョイスティックにはデッドゾーンというものが設定されています。
ようは、ジョイスティックが実際にコンピューターに情報を送信する傾きに達するまでに少し遊びがあります。
デッドゾーンがないと、精度の悪いジョイスティックの場合はスティックドリフト現象が起きるんですよね。
スティックドリフト現象とは、ジョイスティックを触っていないのにコンピューター情報が送信され、勝手に画面が動いてしまう現象のことです。
本ゲームパッドはこのデッドゾーンを設定しておらず、少し傾けるだけで瞬時に反応するため、使っていて気持ち良いです。
また、仮に経年劣化でスティックドリフトが生じたとしても、次のアダプティブキャリブレーションで瞬時に解消することができます。
手軽にドリフトを修正できる
ゲームパッドのジョイスティックは長く使用すると経年劣化でどうしても軸の中心がズレて、なにも触っていないのに勝手に動いてしまう「スティックドリフト」と呼ばれる現象が生じるようになります。
Rainbow2Proはスティックドリフトが生じた際に、アダプティブキャリブレーションという機能で簡単に自動で調整行うことができるため、一瞬でドリフトを修正することが出来ます。
このように手軽なメンテナンス機能を搭載しているのは長く使う上でありがたいですよね。
手頃な価格設定
ゲームパッドは基本的に消耗品で長く使用するとどうしても故障してきます。
特にプロゲーマーなどの酷使する人にとっては1年の間に何台も同じパッドを買い替えるほど頻繁に故障するようです。
背面4ボタンあるパッドはかなり高価で、例えばXboxのエリートコントローラーは2万円程度、プロゲーマーでAPEXでプレデター上位のCHEEKYさんも使用しているスカフは3万円もします。
プロであれば仕事道具ですし、スポンサーからの支給などがあるかもしれませんが、プロでない人が数万円レベルのものを何回も買い替えるのは中々しんどいですよね。
BIGBIG WON Rainbow 2 Proは8,000円程度に抑えられており、機能の割にかなり手頃です。
この価格であれば1年に1回買い替えたとしてもそこまで財布には痛くないですよね。
XboxやPS4にも対応
XboxやPS4などのコンシューマー機にも対応しています。
注意点は純正コントローラーのヘルプが必要で、付属のUSBドングルにXboxまたはPS4の純正ゲームパッドも接続する必要があります。
気になる点
ジョイスティックはホールエフェクトセンサー非搭載
最近のゲームパッドにはホールエフェクトセンサーという非接点の機構が搭載されている商品が多く、ホールエフェクトセンサーはセンサーに物理的な接点を持たないため、非常に耐久性が高いという特徴がありますが、残念ながら本商品のジョイパッドにホールエフェクトセンサーは搭載されていません。
ですので、どうしても長期使用に伴うドリフト現象は生じてくると思います。
ただ、ドリフト現象が生じても上述したアダプティブキャリブレーションでまた暫くの間解消することができるので、実質的な問題はあまり無いと考えています。
まとめ
筆者は仕事道具と趣味に使う道具にはお金をかけるべきと思っています。良いものを使うとやっぱり気持ちいいですし、モチベーションも高くなります。
ゲーミングデバイスは高価なものが多いですが、釣りやゴルフと比べると、安いものですよね。
Rainbow2Proは比較的安価でありながら、Apexの勝率も上がり、とても良い買い物をしたと感じています。
特筆すべき機能がとても沢山あり本記事で紹介しきれていない機能もあるため、是非詳細をチェックして頂きたいです。