「ビジネスで使えるヘッドセットを探しているけど、普段はBGMも楽しみたい。」
「仕事でもプライベートでも使える万能なヘッドホンが欲しい」
「性能も大事だけど、デザインにもこだわりたい」
そんな方におすすめのヘッドホンがあります。その名も「BOSE Noise Cancelling Headphones 700(以下、NCH700)」
筆者は2年以上このヘッドホンを愛用しており、主に出張時のWeb会議や移動中の新幹線等での動画視聴に使用しています。
強力なノイズキャンセリング、自然な外音取り込み、高機能なマイク、軽いつけ心地、洗練されたデザイン、フラットで深みのある音質等、仕事道具としてもオーディオ機器としても非常に完成度の高いヘッドホンです。
今回はこのNCH700についてレビューしたいと思います。
スペック・仕様
スペック仕様の概要を下表に整理しました。
寸法、重量 | ヘッドホン:16.5 cm(W) x 20.3 cm(H) x 5.1 cm(D)(0.25 kg) キャリングケース:17.9 cm (W) x 21.8 cm (H) x 6.2 cm (D) (0.18 kg) 音声ケーブル:1.06 m USBケーブル:0.5 m |
素材 | ヘッドバンド: ステンレススチール(選べる3種類のプレミアム仕上げ) ヘッドバンドクッション: ウルトラソフトジェルタイプクッション、同色のシリコンカバー イヤークッション: ソフトクッション、プロテインレザーカバー イヤーカップカバー: タッチジェスチャーに最適化された特別な粘着防止コーティング |
バッテリー | バッテリー持続時間: 最大20時間 バッテリー充電時間: 最大2.5時間 バッテリー急速充電: 15分の充電で最大3.5時間動作 バッテリー充電方法: USB-C |
マイク | マイク数合計: 8 6つをアクティブノイズキャンセリング(ANC)に使用 4つを音声認識に使用(2つはANCと共有) |
Bluetooth | ワイヤレス通信距離: 最大9 m Bluetoothバージョン: 5.0(すべてのヘッドホンのプロファイルを含む) コーデック: SBCおよびAAC |
入力 | USB-C(ヘッドホン側) USB-A(ソース側、USB-C対応ソースにはC-Cケーブルも使用可能) オーディオケーブル: 2.5 mm(ヘッドホン側)、3.5 mm標準端子(機器側) |
カラーバリーション | ブラック ラックスシルバー |
コントロール | タッチ: 上下にスワイプして音量を調整、前後にスワイプして曲をスキップ/バック、ダブルタップして着信に応答、長押しして着信を拒否、カスタマイズ可能 ボタン: VPA(Googleアシスタント、Amazon Alexa)*、Bluetooth、可変ノイズキャンセリング 音声対応VPA: Amazon Alexa Bose Musicアプリ Siri |
詳細 | Amazon |
良い点・気になる点
良い点
高級感のあるデザインと質感
まず、非常にデザインが良く、使用している素材の質感も良く高級感があります。所持しているだけで所有欲を満たしてくれるヘッドホンです。
軽い装着感
見た目の重厚感からは想像できないほど軽く、側圧や荷重バランスも絶妙です。またイヤーパッドも柔らかく深いため長時間使用しても痛くなりにくいです。クリームパンに優しく挟まれているような装着感で、装着感からも高級品であることを感じることが出来ます。
強烈なノイズキャンセリングと自然な外音取り込み
BOSE製品特有の強烈なノイズキャンセリング性能と外音取り込み性能を持っています。ノイズキャンセリングは集中したい時や移動中の雑踏音を消したい時に非常に便利です。
また、外音取り込みはオフィス内などで周りの音を聞かないといけない時に非常に便利です。周囲の音の拾い方が非常に自然なため、外音取り込みを長時間使用してもまったく疲れることがありません。
抜群のマイク性能
マイク性能は圧巻といって良いレベルです。コールセンターのヘッドセットレベルの音質で声を届けることができるため、下手なヘッドセットを購入するくらいならNCH700を購入したほうが幸せになれます。
専用ドングルでの接続も可能
bluetoothでペアリングをしなくても、別売の専用ドングルを用いることでPCに接続することができます。例えば出張先のPCがBluetoothに対応していなくても専用ドングルを挿入するだけで使用することが出来るようになります。支社間の移動が多い人など作業PCが頻繁に変わる人にとっては非常に便利なアイテムです。
また、今使用しているPCがBluetoothに対応していない人でも安心して使用することが出来ます。
気になる点
ヘッドクッションの交換は難しそう
ヘッドクッションとヘッドバンドが密着しているため、ヘッドクッションが傷んでも交換は難しそうです。出来ればイヤーパッドだけでなくヘッドクッションも交換できるようにして欲しいかったな。と思いました。
ただ、ヘッドクッションの素材がシリコンのため、フェイクレザーのように加水分解でボロボロになったりはしにくいのだろうとは思います。
BOSEっぽい音ではないかも?
決して音質が悪いわけでははいのですが、音の傾向は全体的にフラットです。BOSE製スピーカーのような深い重低音を想像しているともしかしたら拍子抜けするかもしれません。
なお、純正アプリのイコライザーで低音の量感はある程度調整することができます。
まとめ
以上、今回は「BOSE Noise Cancelling Headphones 700」について紹介しました。
強力なノイズキャンセリング、自然な外音取り込み、高機能なマイク、軽いつけ心地、洗練されたデザイン、フラットで深みのある音質等、仕事道具としてもオーディオ機器としても非常に完成度の高いヘッドホンです。
非常におすすめの出来る商品ですので、気になった方は是非詳細をチェックしてみてください。