「お菓子を食べながらタブレットで読書をすると画面に油がつくから嫌だ」
「タブレットのページめくりは意外と疲れる」
「パワポでプレゼンをするときにページめくりの毎にもたつく」
上記のような悩みを持っている人は多いと思います。
筆者もPCやタブレットで読書をするのですが、上記の悩みから今までページクリッカーを色々と試してきました。
しかしこれまで購入した商品は1度のクリックで複数ページ遷移してしまったり、耐久性がなくボタンが陥没したりするなどして中々いい商品に巡り合うことが出来ませんでした。
そこで今回ホンの少しだけ奮発して、CANON製のページクリッカー「PR5000-C」を購入しました。
これが非常に良い商品でしたので、本記事で紹介したいと思います。
良い点・気になる点
良い点
質感と接続性がとにかく良い
本体は抗菌素材で非常に手触りが良く、ボタンのクリック感も非常に心地よいです。また接続性がとにかく良く、暫く使用しましたがボタンが反応しないことや複数回の信号を与えてしまうことは1度も起きていません。
非常にストレスフリーに読書を愉しむことが出来るようになりました。
乾電池式のため充電不要
リチウムイオンバッテリーは内蔵されておらず、乾電池方式です。
こちらをデメリットに感じる方もいるかもしれませんが、バッテリーが切れても充電せずに電池交換だけで済むことや、充放電の繰り返しで劣化するリチウムイオンバッテリーよりも耐久性の面で有利なため、私としては非常に良い方式だと思います。
少し脱線しますが、高級キーボードのHHKBやREALFORCEなども耐久性の観点から乾電池駆動方式を採用していますね。
USBレシーバーとBluetoothの両方に対応
接続方式はBluetoothとUSBレシーバーに対応しています。外出先のPCでプレゼンをする際などはUSBを挿すだけで特別な設定は不要なのが便利ですね。
自然な姿勢で読書ができる
非接触でページめくりができるため、画面が汚れず非常に自然な状態で読書を愉しむことができます。
タブレットのスワイプやキーボードの矢印キーによる読書って結構疲れるんですよね。
ご飯やお菓子を食べながら読書をしても、キーボードや画面が汚れたりする心配がなくなるので非常に良いです。
PowerPointと特に相性が良い
MicrosoftのPowerPointとの相性が非常によく、パワポを使用したプレゼンに必要な操作はこれ1台でひととおり可能です。
相手の目を見ながら自然にページ送りが出来ると印象も良いですよね。
コンサルティングやセールスマンなど、プレゼンの多い職種の方には必須のアイテムだと思います。
気になる点
Kindle以外の読書アプリとは相性が悪い(スマホ・タブレット限定)
スマホ・タブレットの読書アプリはKindleではきちんと動作しましたが、BookLiveで使用することはできませんでした。
キーの割当変更などの機能があれば尚良かったな。と思いました。
なお、PC版やWeb版のBookLiveでは普通に使用することが出来ます。
まとめ
ページクリッカーは色々なメーカーの物を複数購入しましたが、ようやくしっくり来るものに出会えたといった感じでとても満足のいく買い物が出来ました。
タブレットやPCで読書をする方やプレゼンをする場面の多い方は是非、詳細をチェックしてみてください。