概要
すごく久しぶりに聖地e☆イヤホンに行ってきました。目的は小型DAP M0Proと気になっているfinal E5000との相性を確認することです。
せっかくなのでなので他にも色々試聴してきました。
試聴に用いたDAPはSHANLING M0Proです。
※以下より各商品の下にはeイヤホンさんのリンクのみ貼っています。Amazonやヤフショでの販売価格等については各自ご確認をお願いします。
final D8000 Pro Edition
早速脱線して、finalの超々高級ヘッドホン、D8000 Pro Editionを試聴しました。
私のTwitterのフォロワーさんの評価が非常に高くて気になってたのです。めっちゃ見た目格好良いし。
店頭価格で45万円。。驚きの価格ですが、それより驚いたのはこの質感、そして音ですね。
低域から高域まで全ての帯域が極上。月並みな表現しか出来ないのですが、高域は伸びるしスピードも早い、低域の質感も上質、音も広くて立体的。ボーカルは口の形までわかるくらい鮮明。否の打ちどころがなく、高級機にありがちなクセもない。
final信者とか言われる人もいますが、こんな製品の音聴いたらそりゃあ信者になるって。
久しぶりに鳥肌が立ちました。M0 Proでこんな音出すんだから、本格的な据え置きDACアンプに接続したらどうなるんだ。。と思いました。
この音なら45万は納得。いつか手に入れたい。。
e☆イヤホンWEB本店 商品掲載ページfinal E5000
本日の目的であるE5000。最初にびっくりしたのは鳴らしにくさですね。M0Proは結構出力が高くて、前述のD8000のようなヘッドホンでも余裕で鳴らせるのですが、E5000は音量レベルを60くらいにしてやっと丁度良い感じの音量になりました。(普段使用しているゼンハイザーのIE600だと25で丁度良いくらい)
音はこちらも良いですね。まったく曇りがないクリアなサウンドに広い空間。凄く綺麗なのに全く刺さらない滑らかな高域。そのうち購入します。
e☆イヤホンWEB本店 商品掲載ページSONY MDR-MV1
SONYの最新モデル。開放型のモニターヘッドホン。最初写真を見た時は6万円は高くない?と思いましたが、ハウジングがアルミ削り出しですね。思ったより高級感がありました。
音質は低音がかなりしっかり出ます。開放型の弱点は低音が弱くなりがちなのですが、これはしっかり低音が出る。しかもクドい低音ではなく、しっかりヌケていってくれる。スピード感もある。
この価格帯のモニターヘッドホンはTAGO-STUDIOのT3-01やSHUREのSRH-1540、1840がライバルになるのでかなりのレッドオーシャンと思いましたが、きちんと差別化できていて流石SONYって感じでした。
e☆イヤホンWEB本店 商品掲載ページfinal ZE8000
最近話題のfinalが7月から開始するサービス「自分ダミーヘッド」サービスが気になって、再度試聴してみました。
「自分ダミーヘッド」サービスはZE8000を個人用にカスタムしてくれるサービスだそうで、finalに3回通う必要がある上にZE8000とは別に55,000円するというちょっと正気か!?と思ってしまうサービスです。
ZE8000自体かなり賛否の分かれたTWSなんですよね。
ただ、自分はこの音結構好きです。
とはいえ、D8000を聴くとfinalの8000番台ってこんなレベルが求められるんだな。。と思いました。
D8000のと同じ8000番台な上に8Kサウンドとか謳ってしまったので期待値が上がりすぎたのかな。
そう考えると賛否分かれるのも仕方ないなぁって感じでした。
8Kサウンドとか言わずにZE5000とかならみんな納得したかも。。
とはいえ、鍋ログ的には過去の栄光にとらわれずに革新的なことする尖った姿勢は好きですね。
まとめ
今回試聴した機種が多くて1記事でまとめきれないため、もう1記事に分割します^^;もし良かったらお付き合い下さい。