ヘッドホンを外したあと頭の真ん中にできるへこみが恥ずかしい
折角セットした髪の一部がヘッドホンで乱れるのが辛い
仕事やゲーム中にヘッドホンをしたいが髪型が崩れるのが嫌
お気に入りのヘッドホンを数分つけただけで、折角セットした髪が崩れるのは大きなストレスですよね。
そこで本記事では、髪型を崩しにくい装着方法や、髪型への影響の少ないヘッドホンをいくつか紹介します。
なぜヘッドホンで頭がへこむのか

頭がへこむ(髪が崩れる)原因はヘッドバンドの重みに加え、頭皮の熱と蒸れが重なることです。
ヘッドバンドが密着すると頭皮の熱が逃げ場を失います。汗などの湿気で髪のタンパク質結合が解かれ、柔らかくなった状態でバンドの重みが加わります。
外した瞬間に冷えて形が固定され、クセの取りにくい溝が形成されます。これはヘアアイロンで髪をプレスしている状態と同じです。
特に整髪料を使っている場合、ワックスが熱で再軟化し、冷えた際に凹んだ形をキープしてしまいます。
髪型を保つための装着方法
特別な道具を使わず、付け方を工夫するだけである程度へこみを抑えることが可能です。
ヘッドバンドを後頭部へ寝かせる(双葉スタイル)
バンドを頭の真上ではなく、斜め後ろへ倒して後頭部付近で支えるように装着します。
これはアトラスの人気RPGゲーム「ペルソナ5」に登場するヒロインの1人(このゲームはヒロインが沢山います。。)「佐倉双葉」のヘッドホン装着方法ですね。

この方法なら頭頂部からバンドを逃がせます。
ただし、ヘッドホンの重心が後ろに寄るため、首を動かした際にずれやすくなる欠点があります。
側圧の強いモデルであれば、この角度でも比較的安定したリスニングが可能です。
(双葉も頭髪の乱れを防ぐためにこの着け方をしているのでしょう)
スライダーを伸ばして浮かす
左右のスライダーをあえて長めに設定し、ヘッドバンドではなくイヤーパッドのみで荷重を支える方法です。
ただしこれはデスクワークや動画視聴など、頭をあまり動かさないシーンであれば有効な手段ですが、耳の付近だけでヘッドホンの重量を支えることになるため、長時間の着用には向きません。
また、側圧の弱いモデルはずれ落ちてくることもあります。
装着感の違和感に耐えられない場合は、後述する構造のヘッドホンへの買い替えも検討してみてください。
3Dウイングサポート搭載モデルを選ぶ

オーディオテクニカ製品独自のヘッドバンド「3Dウイングサポート」は、頭部の側面のみに接触するため、髪の乱れを大幅に軽減することができます。
以下に3Dウイングサポート搭載製品をいくつか紹介します。
ATH-AD500X(エアーダイナミックシリーズ)
開放型ヘッドホンの入門機でありながら、3Dウイングサポートによる点の支持を実現しています。
左右のパドルで頭を支え、頭頂部には触れないため、髪型への影響が小さい構造となっています。
ATH-A500Z(アートモニターシリーズ)
こちらは密閉型タイプのヘッドホンです。
同じく3Dウイングサポートによる良好な装着感に加え、遮音性も高いため騒音の発生する外出先やオフィスでも使い易いのが特徴です。
ATH-R70x(プロフェッショナルオープンバックリファレンス)
オーディオテクニカ初のプロ用開放型リファレンスモデルです。
約210gという軽量設計と進化した3Dウイングサポートにより、音質と装着感を高いレベルで両立したプロ向けヘッドホンです。
解像度の高い原音再生を楽しみつつ、髪のスタイルも保ちたいユーザーにおすすめです。
なお、残念なことに後継機であるR70xaには3Dウイングサポートが非搭載になってしまいました。
後継機が出て型落ちになったはずのR70xが、現在でも人気なのは3Dウイングサポートの有無が理由のひとつかもしれません。

超軽量タイプのヘッドホンを使用する
なかでもKOSSの製品は、超軽量かつ構造そのものが髪に干渉しにくい設計になっています。以降にKOSS製品をいくつか紹介します。
KOSS PORTA PRO
1984年の発売以来、その独特な低音と軽快さで愛され続けている名機です。
そもそも頭頂部で荷重を支えるという思想がなく、こめかみ付近のクッションで荷重を支える構造のため、髪の乱れが特に気になる女性にも人気のヘッドホンです。
人気タレントの「あの」さんが愛用していることでも有名ですね。

KOSS SPORTA PRO
PORTA PROの音質を継承しつつ、よりアクティブな装着スタイルに対応したモデルです。
ヘッドバンドを後ろに回すネックバンドポジションへの切り替えも想定されており、頭頂部への物理的な接触をゼロにすることもできます。
髪型を維持したまま、KOSS特有の肉厚なサウンドを楽しめる一台です。
まとめ

ヘッドホンによる髪の凹みは、ヘッドバンドの重みや頭皮の熱・蒸れによって発生します。
まずはヘッドバンドを浮かせてみたり後頭部へ回す方法を試してみて、「それだと装着感が我慢できない」という場合にあらためて本記事で紹介したような髪への影響の小さい製品を検討してみるのが良いと思います。



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