静電容量無接点方式による極上のキータッチやコンパクトかつミニマルなデザインで大人気のキーボード「HHKB(Happy Hacking Keyboard)」
HHKBのキーボードはキー配列が非常に洗練されていて、あまり使わない英数/CAPSLOCKキーがCtrlキーになっていたりWindowsキーの位置に全角/半角切替えキーがあります。(通称:変態配列とも呼ばれます)
この配列に慣れればフォームポジションを崩さずに殆どの操作をすることができるのですが、アルファベットを全部大文字で入力したい時にCAPSLOCKを有効にしたいことがごく稀にありますよね?
本記事はHHKBでCAPSLOCKを有効にする方法を解説します。
HHKBでCAPSLOCKを有効にする方法
HHKBでCAPSLOCKを有効にする方法は以下の2通りです。
・方法①:Fn+Shift+Tab
・方法②:DIPスイッチを変更する
方法①:Fn+Shift+Tab
いきなり結論ですが、
Fn+Shift+TabでCAPSLOCKを有効にすることができます。
また、Fn+Tabで英数キーを押下することができます。
見てしまえば簡単ですが、CAPSLOCKを有効にしたいタイミングが稀なのでせっかく覚えても忘れてしまいますよね。。筆者もCAPSLOCKを有効にしたい時にいつも「あれ?どうやるんだったっけ。。」となります^^;
方法②:DIPスイッチを変更する
背面の小さなカバーを開くとDIPスイッチと呼ばれるスイッチ群があります。
DIPスイッチの2番をONにすることでControlキーが→英数・CAPSLOCKキーへ、また、Fnキーが→Ctrlキーに変更となり、恒久的に一般的なキーボードに近い配列に変更することができます。
この設定をすると変態配列の恩恵を受けることができなくなりますが、どうしても変態配列に慣れることができない人におすすめの方法です。
これで通常のキーボードの方法でCAPSLOCKを有効にすることができます。
なお、各DIPスイッチの詳細は以下のとおりです。
まとめ
以上。本記事ではHHKBでCAPSLOCKを有効にする方法を解説しました。
本記事が皆様の問題解決のお役に立ちましたら幸いです。
HHKBはミニマルでコンパクトかつ極上の打鍵感、計算し尽くされたキー配列などで絶大な人気を誇るキーボードです。所有されていない方や古い機種をお使いの方は是非、最新機種の詳細をチェックしてみてください。