最近Amazon等でモニターを調べると、「KOORUI」というメーカーのディスプレイが低価格で販売されているのを目にした人は多いと思います。本格的なゲーミングモニターが1万円台で売っていたりして驚きますよね。
この「KOORUI」というメーカーは一体どのようなメーカーなのでしょうか。価格が安すぎて不安に感じている人も多いと思います。
筆者はサブモニターとモニターアームにKOORUI製の製品を愛用しており、結論から言うと両者とも全く問題ない良い製品です。
よって本記事ではKOOUI製モニターについて解説したいと思います。
KOORUIとは
KOORUIは中国の大手LCDメーカーであるHKCのブランドです。HKCは市場シェア7%を誇る現代中国の高い水準の中でも一流のメーカーです。
筆者もメインディスプレイにHKC製のウルトラワイド湾曲モニターを使用していますが、非常に見やすく不具合等も一切ありません。
このHKCが若い世代向けに展開しているブランドがKOORUIで、若者に人気なゲーミング向け製品を若者でも手に出しやすい低価格帯で販売するという戦略をとっています。
KOORUI製品にゲーミングモニターが多く、かつ低価格なのも納得できますね。
KOORUI製モニターの魅力と注意点
KOORUI製モニターの魅力
圧倒的な低価格
KOORUIの一番の魅力は何と言っても本格的な性能のモニターが破格で手に入ることです。
例えば以下のモニターはFullHD 165Hzで応答速度1msと、PS5やXbox Series Xでも十分余裕のあるスペックにも関わらず1万円台で手に入れることが出来ます。
正直この性能のモニターがこの価格で手に入るのは怪しいと感じてしまう気持ちも解ります。
ゲーミングに魅力的な性能
若い世代向けに展開しているブランドのため、ゲームを行う上で魅力的な性能を持っているモニターが多数あります。
視点移動の少ない湾曲モニターも1万円台前半で手に入れることが出来ます。
周辺機器も充実
周辺機器も充実しており、しかも破格です。
例えば筆者も愛用している以下のKOORUI製のモニターアームですが、非常に造りがしっかりしていて微調整も効きやすいため気に入って3台所有しています。
こちらの価格、なんと4千円でお釣りが返ってきます。
エルゴトロン製のモニターアームが数万円することを考えると、ここまで完成度の高いモニターアームが数千円で手に入るのはもはや意味が解りません。
KOORUI製モニターの注意点
スピーカーやオーディオ端子が無い
KOORUI製のモニターはコストを落とすために基本的にオーディオ関連の部品がついていません。
PS5やXboxにでスピーカーを使用する場合はモニターのオーディオ端子が使用できないことに注意しましょう。
別途HDMI音声分離器という機器を使って音声を抽出する必要があります。
まとめ
以上。本記事ではKOORUI製ゲーミングモニターの評判について解説しました。
あまりお金の出せない若者でも購入できる価格で本格的な性能の製品を提供する姿勢は筆者としては非常に魅力あるブランドと感じています。
気になった方は是非詳細をチェックしてみて下さい。