【PR】【レビュー】KZ-ZA12|高域特化型の寒色系イヤホン

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さて今回は、KZの有線イヤホン「ZA12」をご提供頂きましたのでレビューしたいと思います。

KZ ZA12開封前の写真
開封前の写真

本製品のポイントは以下のとおりです。

本製品のポイント
  • 4BA+2DDのドライバ構成
  • 4つのスイッチによる物理チューニング可能

特に、高域の量感を求めているユーザーにはかなりオススメできるイヤホンに感じました。

もしよろしければ是非、最後までお読み下さい。

目次

KZとは

まずはKZについて紹介したいと思います。

KZ(Knowledge Zenith)は、中国の深センに本社を置くイヤホンメーカーです。

2010年に設立され、2013年から「KZ」ブランドで製品を展開しています。

高コスパ、自社開発・自社生産、積極的な製品展開が特徴のメーカーで、Amazonでも多数の商品販売をしているためご存知の方も多いと思います。

複数のドライバを組み合わせた、いわゆる「多ドラ」のイヤホンを得意分野としています。

今回紹介する「ZA12」も例に漏れず、2DD+4BAの多ドラ構成のイヤホンです。

ZA12のスペック・仕様

次に、ZA12のスペック・仕様の概要を下表に整理しました。

ドライバ構成2DD+4BA
周波数特性20Hz~40,000Hz
感度103dB
インピーダンス45Ω
プラグ端子3.5mm
コネクタ端子2Pin(0.75mm)
ケーブル素材無酸素銅+銀メッキ
ケーブル長120±5cm
詳細 Amazon

周波数特性の上限が40,000Hz(一般的なイヤホンは大体20,000Hz)もあり、高域の出力が得意なことがスペックからも見てとれます。

インピーダンスが45Ωと比較的高いため、できればスマホ直差しではなくそれなりのDACアンプやBluetoothレシーバーに接続することを推奨します。

ZA12を実際に使用して良かった点・気になった点

最後に、実際に使用して良かった点や気になった点を紹介します。

良かった点

まずは良かった点を述べます。

良かった点①:高いビルドクオリティ

まずは、高いビルドクオリティについてです。

細かく見ても粗などが全くなく、かなり高いビルドクオリティに仕上がっています。

まるで装飾品のようなフェイスプレートが綺麗ですね。

良かった点②:高域の量感

次に、高域の量感についてです。

高域の量感がかなり多く、楽器の主旋律や女性ボーカルがかなり目立ちます。

この高域の量感が好きな人は多いと思います。

音場が広く音抜けも良いため、嫌味な高域成分がないのも良いですね。

良かった点③:物理チューニング可能

次に、物理チューニングについてです。

本体に4つのスイッチがあり、それぞれのON・OFFを設定することで物理的な音域のチューニングが可能です。

あくまで微調整レベルの変化ですが、気分によって細かく調整ができるのは良いですね。

良かった点④:広い音場と音抜け

次に、音場と音抜けについてです。

遮音性はかなり高いですが、音場が広く音抜けが良いため、長時間使用しても疲れにくいです。

量感の多い高域もスッと抜けてくれるため嫌味がなくとても良いですね。

良かった点⑤:無線化可能

最後に、無線化についてです。

同社が販売している専用の無線化アダプター「AZ09」を接続することで簡単にTWS化することができます。

KZ製品は筐体の大きなモデルが多いため通常の無線化アダプターではケースに入らない場合も多く、専用のアダプターがあるのは嬉しいですね。

気になった点

次に、気になった点を述べます。

気になった点①:低域の量感は控えめ

まずは低域の量感についてです。

低域の量感はかなり控えめです。この控えめでタイトな低域が好きな人も多くおられると思いますが、2DDというドライバ構成を見て低域の量感を期待されているならガッカリするかもしれません。

重心がかなり腰高な高域特化型イヤホンということに注意しましょう。

気になった点②:ゲーミング性能は微妙

最後に、ゲーミング性能についてです。

Apex LegendsやVALORANTで実際に長時間プレイしましたが、低域が控えめな分、低域成分の多い足音は少し聴こえ辛い場合があります。

実際にVALORANTで使用している様子

また、高域の量感が多いため特にApex Legendsでは銃声が耳に刺さることが多いです。

定位は良いのですが距離感が掴み辛く、FPSゲーミング性能は総じて微妙に感じました。

まとめ

まとめ画像

以上。今回はKZの有線イヤホン「ZA12」のレビューを行いました。

ビルドクオリティが高く、音質面でも価格に対する品質の高さは流石KZといった感じです。

特に、高域の量感を求めているユーザーにはかなりオススメできるイヤホンです。

以下に商品リンクを掲載しておりますので、本製品が気になった方は是非、詳細をチェックしてみて下さい。

本記事の内容が少しでも参考になりましたら嬉しいです。

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この記事を書いた人

ガジェットレビューワー兼FPSゲーマー。Apex LegendsとValorantが好き。Xでも毎日つぶやいているので、よければ是非遊びにいらして下さい!!

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