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オーディオ出力端子の無いディスプレイに接続したChromeCastから音声を出力する方法

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「ChromeCast用にディスプレイを買ったのにオーディオ出力端子がついていなかった」

「余った液晶ディスプレイにChromeCastを接続したけど、オーディオ出力端子がなくて音が出せない」

オーディオ出力端子の無い液晶モニターが市場に増えてきたため、上記のような問題で悩まれている方は多いのではないでしょうか。

本記事では上記の問題を解決する方法を紹介します。

また、これらの解決方法はAmazon Fire TV Stickの場合にも応用できます

目次

解決方法

解決方法は「①:HDMI音声分離機を噛ませる」方法と「②:Bluetoothレシーバーを使用する」の2つが考えられます。

以下にそれぞれの解決策とメリット・デメリット説明します。

解決策①:HDMI音声分離器を間に噛ませる

まず、HDMI分離機を噛ませて音声を抽出する方法が考えられます。

具体的にはHDMI音声分離器のIN側にChromeCastを接続し、OUT側に液晶ディスプレイへのHDMIケーブルを接続する方法です。こうすることでChromeCastから出力されている音声データを抽出することができます。

HDMI音声分離器本体に音声出力端子がついているので、そちらをスピーカーに接続します。

有線接続のため遅延が発生しないことと音質にほぼ劣化が発生しないことがメリットです。

なお、この方法はHDMIケーブルが余分に1本必要になるので、忘れずに用意しておきましょう。配線は少しだけ煩雑になります。

また、この方法だとChromeCastのリモコンで音量調整が出来ないため、音量はスピーカーのボリュームを直接調整する必要があります。

■メリット
・遅延が発生しない
・音質劣化がほぼない
■デメリット
・ChromeCastの性能に合った製品を選ぶ必要がある
・配線が少し煩雑になる
・ChromeCastのリモコンで音声コントロールできない

解決策②:Bluetoothレシーバーを使用する

ChromeCast(Amazon Fire TV Stickも含)はBluetoothの音声出力に対応しています。

しかもハイレゾ音声コーデックのLDACにも対応しているため、高音質での無線接続が可能です。

よって、Bluetoothレシーバーごしにスピーカーを接続することが可能になります。

注意点はあまりにチープな製品だと遅延が発生するため、ある程度性能の良いものを選ぶ必要があります。

参考までに筆者はChromeCastにFiiOの『BR13』を接続して使用しています。こちらの製品はコンパクトな据え置きタイプで通信の安定性が高い上に音質が良く遅延も感じられないため、オススメです。

もちろんBluetoothスピーカーをお持ちであれば、そちらに無線接続することもできます。

Bluetooth接続の場合、ChromeCastのリモコンで音量調整ができるため便利です。

■メリット
・リモコンで音声コントロールができる
・配線がスッキリする
■デメリット
・機種によっては遅延が発生する
・少なからず音質は劣化する

まとめ

以上。本記事ではオーディオ出力端子の無いディスプレイに接続したChromeCastから音声を出力する方法を解説しました。

本記事の内容が少しでも参考になりましたら幸いです。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

ポタオデとコーヒーとちいかわとサウナと大喜利とゲーム実況とAPEXが好き。X(旧Twitter)でも毎日つぶやいているので、是非遊びにいらして下さい!!

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