こんにちはこんばんは。鍋ログです!
今回はSOUND PEATSのイヤーカフ型イヤホン「UU」のレビューをしたいと思います。
前作のCCの音質が非常に良く、とても楽しみにしていたイヤホンです。
ただし、いきなり結論から言うと個人的には前作のCCのほうがオススメです。
その理由も含め、本記事で紹介できればと思います。
本製品のポイント
本製品のポイントを以下に列挙します。
・ポイント①:イヤーカフ型イヤホン
・ポイント②:IPX5の防水性能
・ポイント③:物理ボタンを採用
ポイント①:イヤーカフ型イヤホン
本製品は「イヤーカフ型」と呼ばれる耳に挟むタイプのイヤホンです。
イヤーカフ型イヤホンはマスクや眼鏡と干渉せず、外音を自然に取り込むことができるため、とても手軽かつ安全に使用できることが特徴です。

ポイント②:IPX5の防水性能
本製品の防水防塵等級はIPX5です。IPX5とは防塵性能=「なし」、防水性能=「あらゆる方向からのノズルによる噴流水によっても有害な影響がおよばない」ことが保証された性能です。
IP等級に関する詳細は以下のサイトに詳しく記載されています。

つまり、水没は不可ですが、シャワー程度の噴流には耐えることができるため、ジムやワークアウトで使用するのに十分な耐水性能ということですね。
ポイント③:物理ボタンを採用
前作のCCはタッチセンサーのため汗等で誤操作を起こすことがありましたが、本作は物理ボタンを採用しており意図せぬ誤操作のリスクが殆どありません。

スペック・仕様
スペック・仕様の概要を下表に整理しました。
Bluetoothバージョン | 5.4 |
---|---|
対応コーデック | AAC,SBC |
本体寸法 | (L*W*H):63.7*49.8*30.6mm(ケース込み) |
重量 | 約4.75g(イヤホン/片側) 約46.73g(充電ケース+イヤホン両側) |
防水等級 | IPX5 |
最大再生時間 | 本体約8時間(ケース併用で約30時間) |
急速充電対応 | 10分充電で2時間再生可能 |
充電ポート | Type C |
詳細 | Amazon |
本体重量が6.1g→4.75gに大幅軽量され、連続再生時間が前作の6→8時間に増えるなど、この2ヶ月程度の短期間で様々な点がアップグレードされていますね。
良かった点・気になった点
それでは実際に使用してみて良かった点、気になった点を以下に列挙します。
良かった点
良かった点①:本体の前後が解りやすくなった
前作のCCは前後の形状がほぼ対象で前後の区別がつきにくかったのですが、UUは前後の形状が非対称のため迷うことが少なくなりました。


細かいことですが、とても良い改善内容だと思います。
良かった点②:物理ボタンの採用
タッチセンサーではなく物理ボタンが採用されたため、汗をかくワークアウト等で使用しやすくなりました。
前項の形状変更についてもそうですが、改善点が的確なのはとても好感が持てますね。
気になった点
気になった点①:音質が落ちてしまった
ここが非常に残念なポイントです。
UU前作のCCと比較すると音質が落ちてしまいました。CCで感じた心地の良い音圧が感じられず、あまり表現は良くないですが「カスカス」な印象の音です。
前作のCCは「イヤーカフなのにこの音質出せるの!?」という感動がありましたが、本作では残念ながら「イヤーカフだから仕方ないかな。。」といった感じの音質です。
この音質だと他のイヤーカフ型イヤホンと比較したときにUUを推すことが個人的には難しいですね。
気になった点②:ワイヤレス充電は不可
ワイヤレス充電には非対応のため、充電する毎にUSB-Cケーブルを直挿しして充電する必要があります。
地味ですが置くだけで充電できるとストレスが減るので、次作に期待ですね。
まとめ
以上。本記事ではSOUND PEATSのイヤーカフ型イヤホン『UU』のレビューをしました。
本体形状やボタンコントロールの改善については内容が的確でとても好感の持てる内容でした。
ただし、前作のCCで感じた「イヤーカフなのにこの音出せるの!?」という感動は残念ながらUUにはありませんでした。
正直、音質を求める方にはCCのほうがおすすめです。
「操作性も大事だけど音質のほうが大事!」という方は是非、CCのほうもチェックしてみて下さい。

以上。本記事の内容が少しでも参考になりましたら嬉しいです。
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