大画面でゲームや映画を楽しみたいけれど、
「モニターを増やすスペースがない」「外出先でも没入したい」
そんな悩みを抱える人は多いのではないでしょうか。
Viture Pro は、そうした悩みを一気に解決してくれるXRグラスです。
特に本機の大きな強みは、120Hz対応と視力補正ダイヤルの2点。
この2つが揃うことで、PS5やXboxの性能を最大限に引き出しながら、
メガネなしでもクリアな映像を楽しむことができます。

この記事では、Viture Proを実機で徹底検証し、
外観・装着感から画質、他機種との比較まで詳しくレビューしていきます。
VITURE Proのスペック・仕様
まず最初に、VITURE Proのスペックと仕様の概要を下表に整理しました。
| 項目 | VITURE Pro |
|---|---|
| ディスプレイ | Micro-OLED(有機EL) |
| 解像度 | 1920 × 1080(片目) |
| リフレッシュレート | 最大120Hz対応 |
| 視野角(FOV) | 従来モデル比 約15%拡大 |
| 輝度 | 最大4,000ニット(パネル輝度) |
| 視力補正 | ダイヤル式(近視補正対応) |
| 重量 | 約78g(ケーブル除く) |
| 接続端子 | USB-C(DisplayPort Alt Mode) |
| スピーカー | 内蔵デュアルスピーカー |
| 対応機器 | PS5 / Xbox Series X|S / Switch / Steam Deck / PC / スマホ |
| 映像入力 | 有線(USB-C) |
| 付属品 | キャリーケース、USB-Cケーブル、レンズシェード など |
| 詳細 | Amazon |
ライバル機のXREAL Airなどと比較して、視力補正ダイヤルがついていることが個人的にとても良いです。
また、120Hzに対応しているためPS5やXbox SeriesXのスペックを最大限に発揮できるのもいいですね。
良い点・気になった点
次に、実際に長時間使用して良かった点や気になった点を紹介します。
良い点
まずは良かった点からです。
良い点①:どこでも臨場感のある映像環境を構築できる

VITURE Proを使って最も驚いたのは、場所を選ばず“没入できる映像空間”を一瞬で作れることでした。
普段テレビやモニターで観ている作品も、XRグラス越しに映すだけでまったく違う世界に変わります。
VITURE Proは視野角が広く、Micro-OLEDのコントラストも強いため、
“画面の枠”がほとんど気になりません。
そのため、カフェやベッドの中、出張先のホテルなど、
どんな環境でも周囲の雑音を忘れて映像だけに集中できる空間がつくれます。
筆者の場合、特にベッドに寝転んで映画やYouTubeを観るときに効果を強く感じました。
天井を見ているだけなのに、視界いっぱいに大画面が広がり、
**「テレビよりも集中できる」**と感じるほどの没入感です。
さらに、USB-C一本で接続できる設計のおかげで、
- Steam Deck
- Switch(専用ドック経由)
- スマホ
- ノートPC
など、あらゆるデバイスが“自分専用シアター”になります。
荷物がほとんど増えないのに体験だけは一気に豪華になるため、
映像好きやゲーム好きには大きなメリットになります。
良い点②:視力補正ダイヤル付き

VITURE Proの大きな特徴が、左右それぞれに搭載された 視力補正ダイヤル です。
XRグラスをいくつも試してきた筆者としては、この機能があるかないかで 使い勝手が大きく変わる と断言できます。
多くのXRグラスは「メガネを掛けたまま装着」するか、
「度付きインサートレンズを別途購入」する必要があります。
しかし、VITURE Proはフレーム横のダイヤルを回すだけで
自分の視力に合わせてピント調整が可能。
これにより、メガネを外した状態でもクリアな映像を楽しめるようになります。
さらに、この視力補正ダイヤルは細かい段階調整ができ、
- 近視が強い方
- 左右の度数が違う方
- 共有して使いたいご家族
など、多くのユーザーにメリットをもたらします。
特に外出先や旅行先では、度付きレンズを持ち歩く必要もなく、
グラス本体だけで視力補正が完結する手軽さは大きな魅力です。
「視界のぼやけ」を理由にXRグラスを敬遠していた方も、
VITURE Proならストレスなく使えるはずです。
筆者自身、メガネなしで視界がスッとクリアになる感覚はとても快適で、
“初めてのXR体験”としてもおすすめできる完成度だと感じました。
特にメガネを外した後の就寝前の束の間の時間を映画鑑賞に使えることでかなりQOLが上がったと実感しています。
良い点③:120FPS対応(PS5やXbox Series Xも遊べる)

VITURE Proが他社XRグラスと大きく異なるのが、最大120FPS(120Hz)表示に対応している点です。
この機能によって、PS5やXbox Series X|Sの120FPSタイトルを“本来の滑らかさ”で楽しめるようになります。
一般的なXRグラスは60Hz表示が主流で、
XREAL Air 2シリーズも60Hz止まり。
そのため、ゲーム機側が120FPS出力に対応していても、
実際の表示は60FPSに制限されてしまうという弱点がありました。
しかしVITURE Proは120Hz表示が可能なため、
- FPSゲームの視認性
- レースゲームのスピード感
- アクションゲームの操作レスポンス
といった体験が、60Hzモデルとは段違いになります。
特に以下のような120FPS対応タイトルでは恩恵が大きいです。
- Call of Dutyシリーズ
- Destiny 2
- Fortnite
- Forza Horizon
- Devil May Cry 5
- Apex Legends(120FPS対応機種で)
動きの多いゲームほど、フレーム落ちの少ないスムーズな表示が没入感に直結します。
筆者がPS5で試した際も、カメラの振り向きが滑らかで、
60Hz機とは明確に違う“気持ちよさ”を感じました。
VITURE ProはXRグラスの中でも珍しく、
ゲーム機が持つ性能を余すことなく引き出せるモデルと言えます。
良い点④:ポータブルオーディオとの親和性が高い

VITURE Proは映像体験だけでなく、音質面との相性が抜群に良いのも魅力です。
特に、普段からポータブルDACや有線イヤホンを愛用している方にとって、
“XRグラスの中ではトップクラスのオーディオ親和性” を実感できる構造になっています。
まず、VITURE ProはUSB-C接続でデバイスと直結するため、
スマホ・PC・ポータブルDAPなど、どんな機器とも使いやすい点がメリット。
音声出力も同じUSB-C経由で安定して取り出せるため、
- ポータブルDAC(BTR7、UA5、DC Eliteなど)
- 有線イヤホン(SHURE、Etymotic、Moondrop など)
- 高音質なUSB-Cイヤホン
と自由に組み合わせられます。
筆者が実際に試したところ、
KSE1200 や SHURE SE846 のような解像度の高いイヤホンとも相性が良く、
映像が目の前に広がるXR体験と、音の定位がしっかりした高解像サウンドが合わさることで、
「映画館より近い距離で最高の音を聴いている」ような感覚になりました。
また、VITURE Pro本体にはスピーカーも搭載されていますが、
やはり音質にこだわりたい方は外部イヤホンを合わせることで
臨場感・没入感が一段階アップします。
映像と音の距離感が一致するため、ゲームの立体音響との相性も非常に良いです。
総じて、ポータブルオーディオ環境を持っているユーザーほど
VITURE Proの魅力を最大限に引き出せる、と感じました。
気になった点
気になった点①:ケーブルが独自仕様

VITURE Proを使っていてまず気になったのが、ケーブルが独自仕様であることです。
一般的なUSB-Cケーブルとは構造が異なり、映像出力に限定された特別なピンアサインが採用されています。そのため、市販の汎用USB-Cケーブルでは映像が出ない点には注意が必要です。
特に気になるのは以下のポイントです。
- 断線した場合はメーカー純正ケーブルの購入が必須
- 長さのバリエーションが限られる
- ケーブル自体がやや細く、取り回しは良いが耐久面が不安
- 外出先で“代用品を買う”という選択肢が取りにくい
筆者も普段からガジェット用に数本のUSB-Cケーブルを持ち歩いているのですが、
VITURE Proではそのどれも使えず、
「専用ケーブルを持ってくるのを忘れる=使えない」 問題が地味にストレスでした。
もちろん、独自仕様にすることで映像の安定性や信号品質を確保している面もありますが、
ユーザー体験としては“汎用USB-Cが使えない”のはデメリットになります。
XRグラスは日常的に持ち運ぶことが多いデバイスなので、
ここが改善されると使い勝手が大きく向上するはずです。
気になった点②:マグネット式ケーブルが外れやすい

VITURE Proのケーブルはマグネット式で着脱がスムーズという利点があるものの、
実際に使ってみると 「顔を少し動かしただけで外れてしまう」 というストレスがしばしば発生します。
特に気になったシーンは以下の通りです。
- ベッドに寝転んで視聴するときに、姿勢を変えただけで外れる
- ケーブルが軽く引っ張られるとすぐに脱落する
- ゲーム中に頭を振ったときに映像がブラックアウトしてしまう
- 充電・給電ケーブルと違い「取れても気づきやすい」ため集中が途切れる
マグネット式は“安全のために外れやすく”作られていますが、
VITURE Proは 映像が途切れると没入感がゼロになるデバイス なので、
この仕様が裏目に出ている印象です。
筆者自身、映画やゲームの最中に外れてしまい、
「あ、またか…」と感じる場面が何度かありました。
特に寝ながら視聴するスタイルだと、ケーブルが横方向に軽く引っ張られるだけで外れやすく、
ここは改善を期待したいポイントです。
とはいえ、完全に固定するのも安全性の観点から難しいため、
今後は 磁力の強いプレミアムケーブル や、
クリック感のあるコネクタ などが用意されると嬉しいですね。
気になった点③:作業用途には不向き
VITURE Proは映像視聴やゲーム用途では非常に優秀ですが、
単体で“作業用の画面”として使うには不向きだと感じました。
まず、VITURE Proの画面は“没入感重視”の設計で、
視野角が広く、映像が目の前に大きく表示されます。
これは映画やゲームには最高なのですが、
反面、長時間の文書作成やブラウジングにはやや疲れやすいという弱点になります。
さらに、明るさやコントラストが高いため、
以下のような“作業で重要な視認性”が安定しにくい場面があります。
- 細かい文字がやや見づらい
- フォーカス位置を目で探す負荷が大きい
- WebブラウザのUIやツールバーが端に流れて見える
特に“複数ウィンドウを並べて管理する”ような作業は、
物理モニターと比べると効率が落ちます。
あくまでVITURE Proは 「映像体験特化型」 のため、
デスクワークや文章作成をメインにしたい人には向きません。
もちろん、ノートPCと接続して動画編集や簡単な資料確認程度なら問題ありませんが、
“これ一台でPCモニターの代わりになるか?”と聞かれると、
筆者としては 「作業用途ではまだ厳しい」 という評価になります。
したがって作業用途での使用を考えられている方は、空中の定位置にモニターを表示できるようネックバンドもご用意頂いたほうが良いと思います
気になった点④:価格が高く、初めてのXRグラスとしてはハードルがある

VITURE Proは確かに性能面では非常に優秀なXRグラスですが、
価格の高さが“初めての1台”としてのハードルになりやすい と感じました。
XRグラス市場全体で見ても、VITURE Proは上位クラスの価格帯に位置しており、
本体だけでなく、用途によっては
- 専用ケーブルの追加購入
- モバイルドック
- 高品質なUSB-Cハブ
など、周辺機器も必要になるケースがあります。
そのため、
「とりあえずXRグラスを試してみたい」
「軽く映画が観れればいい」
というライトユーザーには、やや手を出しづらい価格設定です。
また、VRやXRの使用経験がない方にとっては、
“購入前に体験しづらい” のも悩ましいポイント。
実際に映像を見てみないと魅力が伝わりにくく、
レビューや評判だけを頼りにこの価格を出すのは勇気が必要になります。
ただし、VITURE Proは
- 120Hz対応
- 視力補正ダイヤル
- 広い視野角
- 深い黒表現のMicro-OLED
といった“他社にない強み”を多く持っています。
そのため、エンタメ用途に本気で投資したい方には確かに価値がありますが、
やはり 「最初のXRグラスとしては少しハードルが高め」 というのが正直な印象です。
こんな人におすすめ
VITURE Proは価格こそ高めですが、性能や没入感はXRグラスの中でもトップクラスです。
特に、以下のような方には強くおすすめできます。
おすすめの人①:移動や出張の多い人
VITURE Proは、移動や出張が多い人にとって “最高のポータブル映画館&ゲーム環境” になります。
USB-C一本でどこでも大画面を構築できるため、
重たいモニターやPCスタンドを持ち運ぶ必要がなく、
新幹線・飛行機・ホテルの部屋が一瞬でプライベートシアターに変わります。
筆者が特に便利だと感じたのは、以下のシーンです。
- 新幹線での長距離移動
周囲を気にせず、没入感の高い映像に集中できる。
映画2本を観ても疲れにくく、時間の有効活用ができます。 - 出張先のホテルでのリラックスタイム
テレビの操作や入力切替の手間がなく、
VITURE Proをつけるだけでいつもの“自分の画面”が再現できます。 - 飛行機での時間つぶし
スマホの小さい画面とは比べ物にならない没入感。
ゲームや映画のクオリティが一段上がります。
さらに、Steam DeckやSwitchとの相性が良いため
出張×携帯ゲーム機×VITURE Pro の組み合わせは破壊力抜群。
外出先だと“場所の制約”がつきものですが、VITURE Proがあれば
好きな時に・好きな場所で・同じクオリティの映像体験が可能になります。
移動が多い人ほど、VITURE Proの価値を最大限に感じられるはずです。
おすすめの人②:限られた空間で自分専用のホームシアターを構築したい人

VITURE Proは、部屋のスペースが限られていても
“自分だけのホームシアター”を簡単に作りたい人 にぴったりのデバイスです。
アパートやワンルームの場合、
大型テレビやプロジェクターを置くにはスペースが足りなかったり、
そもそも設置できないケースも多いですよね。
そんな環境でも VITURE Pro さえあれば、
物理的な場所を一切使わずに
視界いっぱいの大画面映像を楽しむことができます。
特にメリットを感じるのは以下のポイントです。
- テレビ設置スペースが取れない部屋でも“大画面”が手に入る
モニターやプロジェクターのように置き場所を気にしなくてOK。 - 夜間でも音漏れを抑えつつ映画が観られる
イヤホンと組み合わせれば、深夜でも周囲を気にせず視聴可能。 - 日中でもカーテンを閉める必要がない
Micro-OLEDの高コントラストで、明るさに左右されにくい。 - 収納や掃除の手間が一切ない
片付けはケースに戻すだけ。部屋が散らからない。
筆者も実際に使っていて、「これ、部屋の広さ関係ないな……」と強く感じました。
テレビが置けない狭い部屋でも、VITURE Proをつけた瞬間に “巨大スクリーンのある生活” が手に入るのは大きな魅力です。
特に一人暮らしの方や、ミニマリスト志向の方にとっては、
VITURE Proは 最高にコスパの良いホームシアター構築ツール になります。
おすすめの人③:カジュアルゲーマー

VITURE Proは、普段からライトにゲームを楽しむ “カジュアルゲーマー” と非常に相性が良いデバイスです。
本格的な競技シーンを想定したデバイスではありませんが、
「気軽に・快適に・どこでもゲームを楽しみたい」 というニーズに完璧に応えてくれます。
特にメリットを感じるのは以下のポイントです。
- SwitchやSteam Deckを“疑似大画面”で楽しめる
USB-C一本で接続するだけで、携帯機が一気にシアタークラスの映像体験に。
ゼルダやスプラトゥーンのような色鮮やかなゲームが特に映えます。 - PS5・Xboxの1080p/120FPSタイトルと相性が良い
競技レベルのエイム精度を求めないカジュアル層でも、
120FPSの滑らかさは純粋にゲームの気持ちよさを底上げしてくれます。 - テレビが使えない時間帯でも周囲に迷惑をかけない
夜間や賃貸環境でも、イヤホンと組み合わせれば静かに遊べます。 - ゲーム前の“起動のハードル”が下がる
モニターやテレビの前に座らなくても、
VITURE Proをかけてコントローラーを握るだけでOK。
結果としてゲームを始めるまでの心理的負担が大幅に減ります。 - 長時間やり込む必要がないジャンルほど快適
アクション・RPG・インディーゲームなど、短時間でも満足感の高い作品と相性抜群。
筆者の印象としては、
「ガチよりライト寄りのゲーマーほど満足度が高いXRグラス」 という位置づけです。
ベッドやソファでリラックスしながらゲームを楽しめるため、
“日常のゲーム体験”を確実にワンランク引き上げてくれます。
まとめ
VITURE Proは、XRグラスの中でも 画質・没入感・使い勝手のすべてが高水準 にまとまったモデルです。
特に 120Hz対応 と 視力補正ダイヤル の2つは他社にはない強みで、
ゲーム・映画どちらを目的にしている人にも大きなメリットがあります。
記事のポイントを改めてまとめると、以下の通りです。
- 120Hz表示対応でPS5・Xboxの性能を引き出せる
- 視力補正ダイヤル付きでメガネ不要の快適さ
- Micro-OLEDによる黒の深さと高コントラストが魅力
- 視野角が広く、どこでも“シアタークラス”の映像体験ができる
- Steam DeckやSwitchとの相性が非常に良い
- ポータブルオーディオとの親和性も高く、音質重視のユーザー向け
- 一方で、ケーブルが独自仕様&マグネットが外れやすいという弱点もあり
- 価格は高めで、初めてのXRグラスとしてはハードルがある
- 映像中心のデバイスで、長時間の作業には不向き
総合的には、
「XRグラスで最上級の映像体験を求める人」 に強くおすすめできるモデルです。
移動が多い人、部屋が狭い人、カジュアルゲーマーとの相性は特に素晴らしく、
生活の中に“手軽な大画面環境”を取り入れたい方には非常に満足度の高い1台だと感じました。
以下に商品リンクを掲載しておりますので、VITURE Proが気になっている方は、ぜひ口コミなどもチェックしてみてください。
本記事の内容が少しでも参考になりましたら嬉しいです!


コメント