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【XBox Series S】レビュー|スタイリッシュで高性能なゲームマシン

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筆者はゲーム配信を観るのが好きなのですが、

観ていたらどうしても大人気FPS「APEX LEGENDS」をプレイしたくなり、APEXのプレイが可能でコスパの良いXBoxのSeries Sを購入しました。

結構がっつり使用して非常に満足のいく買い物でしたので、紹介したいと思います。

目次

スペック・仕様

簡単なスペック・仕様は以下のとおりです。なお、ライバル機種となるPS4・5と上位機種のSeriesXも比較しました。

XBox Series SXBox Series XPS4PS5
最大解像度2560×1440
(QHD)
3840 × 2160
(4K)
1920×1080
(FHD)
3840 × 2160
(4K)
最大フレッシュレート120FPS120FPS60FPS120FPS
ディスク容量512GB
1TB
1TB500GB
1TB
825GB

ちょうどPS4とPS5の中間のような性能ですね。

ちなみに単純なグラフィック性能で比較すると、上位のSeries XはPS5よりもスペックが上です。

なのにこれだけPS5とXBoxに販売台数に差が出るのが面白いですね。SONYのブランド力は流石だと思います。

詳細な仕様等は以下のリンクからご確認頂くことができます。

良い点・気になる点

良い点

コストパフォーマンスが非常に高い

本体価格は4万円もしないにもかかわらず、QHDの解像度かつ120FPSのフレッシュレートでゲームを遊ぶことができます。

4万円でゲーミングPCを組むことを考えるとありえないスペックでゲームをすることができます。

コスパはコンシューマー機を選ぶ上で最大のメリットだと思います。

スタイリッシュでコンパクトなデザイン

PS5のような局面的なデザインではなく、シンプルな矩形の躯体のため、縦置きでも横置きでも設置することができます。

サイズもコンパクトなため、設置位置に悩むことは殆ど無いと思います。

静音性

このサイズから、ファンの音は相当うるさいだろうと思っていたのですが。高負荷時でも耳を近づけないとファンの音が聞こえないくらい静かです。これはかなり嬉しい誤算でした。

サブスクがお得

月額1,000円程度で100種類以上のゲームを遊ぶことができます。

このゲームがしょうもないタイトルかと思いきや、

「GTA5」「ペルソナ4・ザ・ゴールデン」「ペルソナ5・ザ・ロイヤル」「ペルソナ3・リロード(執筆時点では予定)」「シティーズスカイライン」「FIFA23」など、かなり人気で有名なゲームも遊ぶことができます。

また、クレジットカードを登録しなくてもオンラインコードを購入することができるので、解約忘れで損をするなんていうこともありません。

このサブスクの質の高さはXBoxを購入する一番のメリットだと思います。

チーターが少ない

PCゲームはファイルシステムを自由に編集できるWindows上にシステムをインストールするため、物理的にゲームファイルを変えてチート行為が容易にできるため、どうしてもチートをする人が出てきます。

バトルロワイヤルでチーターがいると一気に冷めますよね。。

対してPSやSwitch、XBoxなどはファイルシステムを容易に触ることができないため、チーターはほぼ皆無といえます。

カジュアルに楽しくプレイするにはコンシューマー機は良いですね。

気になる点

対応している周辺機器が少ない

これがXboxを購入する上で一番懸念して頂くべき項目だと感じました。

接続できる機器は基本的にXBox公式ライセンス取得製品に限定されます。

具体的にはヘッドセットやゲームパッドなど好きなものを使うことができないんです。

特にFPSなどのゲームをする人はゲーミングアンプやヘッドセットにこだわりたいと思うのですが、このあたりがかなり限定されてしまいます。

PS4・5もPCと比較すると対応機器は少なくなるのですが、XBoxはPSで動く周辺機器も殆ど認識しません。

この点がかなり微妙で勿体ないと感じました。

カジュアルに楽しむ分には十分なのですが、ガチ勢には物足りない仕様になっています。

コントローラーのバッテリーが乾電池式

純正コントローラーのバッテリーは乾電池式のため、定期的に電池を交換する必要があります。

PS4や5と比較して安い分、この辺でコストカットしているのかもしれません。

微々たるものですが、ランニングコストがかかってきます。

なお、純正のリチウムイオンバッテリーも安く売っているため、こちらを装着すればコントローラーにUSB-TypeCを接続して直接充電することができるようになります。

価格も安いため、こちらのバッテリーも別途購入されることをお勧めします。

ホコリの掃除方法が懸念

排熱処理のための通気口が割りと大きめなのですが、本体は容易に開けることができないと思います。

経年によってどうしてもホコリが溜まると思うのですがこの辺りの掃除方法については懸念点かと思います。

ちなみに筆者は下記のダストカバーを貼ってホコリがなるべく侵入しないようにしています。

通気孔以外にも使用していないUSBポートなどにも蓋をできるため、大事に使いたい人にはおすすめです。

APEXならPS4でも十分だったかも!?

XBoxが悪いのではないのですが、

本記事執筆時点でAPEXはHullHDの60FPSまでにしか対応していません。

ですので、APEXのためにXBox SeriesSやXを購入するのは少しオーバースペックで勿体ないかもしれません。

もし他にゲームをやらずにAPEXだけがしたい!!という方は現状XBoxよりもPS4のほうが安くてお勧めです。

なお、今後コンシューマー機向けのAPEXが120Hzに対応予定というEAからの公式なツイートもあるため、120Hzの実装が完了すればXBoxは本領を発揮することができます。

まとめ

ゲーミングガチ勢にとっては周辺機器の制約なども多く物足りない部分もあるかもしれませんが、筆者はXBoxを購入してAPEXにハマり、最近ゲーミングPCを購入しました。

人気ゲームをカジュアルにプレイしたい!という方にとって本機は最高の選択になると思います。

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