さて今回は、KBEARの格安イヤホン「NZ02」をご提供頂きましたのでレビューしたいと思います。
2,500円と安価ながら、中華イヤホン特有のコストパフォーマンスを楽しみにしていたイヤホンです。
本記事ではNZ02を実際に使用して良かった点や気になった点を記載したいと思います。
結論:もう少し頑張って別のイヤホンを買おう
いきなり結論から申しますと、もう少し頑張って別のイヤホンを購入頂いたほうが良いと思います。
例えばKZのイヤホンであれば3千円代でそれなりの品質のものがありますし、Apple純正イヤホンもあと千円出せば購入することができます。
正直、本記事はここまで読んでいただければ十分です。
さらに詳細が気になる方だけ、先を読み進めてください。
NZ02のスペック・仕様
スペック・仕様については今回整理しません。
理由はマニュアル等に嘘の記載が散見されたため、スペック情報も怪しいと感じたからです。
実際に使用して良かった点・気になった点
それでは実際に本製品を使用して良かった点や気になった点を述べます。
良かった点
まずは、良かった点についてです。
残念ながら、良いと感じた点は音質・質感含めてありませんでした。
安価なコストを踏まえても、推せるポイントは一切ありません。
気になった点
次に、気になった点についてです。
気になった点①:不快な高域
まず最初に音質が気になりました。
高域がかなり不快に刺さる感じで、音楽を長時間聴くのがかなり辛いです。
Apex LegendsやVALORANTなどのFPSゲームで使用してもどの武器も銃声も高域成分が耳に刺さるため射撃時に他の音が聞こえ辛いです。
また、独特な高域のせいで距離感も掴み辛いです。
気になった点②:誤認識を誘う宣伝文句
次に、誤認識を誘うような宣伝文句が気になりました。
例えば、以下の画像に小さく「交換不可能なケーブルデザイン」と書かれています。

この流れでは「交換可能」が普通ですよね。交換不可能を宣伝することに一体何のメリットがあるのか不明です。
個人的に、消費者を舐めてるのかな?といった印象が大きく、とても不快に感じました。
気になった点③:マニュアルに嘘の記載
最後にマニュアルに嘘の記載があることが気になりました。
マニュアルは中国語版しか付属していないため、googleレンズで翻訳した画像が以下のとおり。

まるでケーブル交換が可能なような言い回しですよね。
実際にコネクタを引っ張ると以下のようになります。

あまりこんな事書きたく無かったのですが、2,500円のゴミとしか言いようがありません。
まとめ
以上。今回はKBEARの格安イヤホン「NZ02」のレビューを行いました。
まず、一番重要な音質が良くなく、
さらに、購入者の判断を誤らせようとする記載が散見されたため、私個人的に全くおすすめすることのできないイヤホンです。
折角ご提供いただいた代理店の方には申し訳ないのですが、私には読者のほうが大事ですので、このようなレビューとさせて頂きました。
以上。本記事の内容が参考になりましたら嬉しいです。

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