私はイヤホンについては高価な物も沢山購入しているのですが、敷居が高く扱いが難しいとうイメージから真空管アンプについては手を出していませんでした。
しかしFX-AUDIOの TUBE-01Jというコスパ最高の真空管アンプを最近購入し、とても気に入って使用しています。
真空管アンプといえば、アンプの心臓部である真空管の交換による音の変化が気になりますよね?
そこでNFJのO250というTUBE-01Jアップグレード用の真空管を購入しましたので、今回は真空管の交換による音の変化などを検証してみました。
もしよろしければ是非、最後までお読み頂けると幸いです。
真空管のアップグレードで変化したこと
検証に用いるスピーカーにはGENELECのG Oneを使用しました。クセが無く綺麗に全音域を出力してくれるニアフィールドモニタースピーカーです。
音質が明確に変化した
正直、真空管による音の違いがここまで出るのかと驚きました。真空管アンプ特有の暖かみや深みはそのままに、雑味が減って音が綺麗に通るようになりました。
既にTUBE-01Jを使用されている方は問答無用で初期の物から交換した方が良いと思います。そのくらい、音が変化しました。
ノイズや歪みが減った
初期の真空管は電源をONにしてから温まるまでに音が不安定だったり、時々ボソボソというノイズが発生していたのですが、交換してからそういった不快なノイズが皆無になりました。
ある程度の真空管の品質は重要なんだなと感じました。
発熱量が減った
これも驚いたのですが、真空管の発熱量がかなり軽減しました。デフォルトの真空管は温まると触れないくらい熱くなっていたのですが、交換した真空管は温まりきっても少し温かい程度で問題なく触ることが出来ます。
熱に逃げていたエネルギーをそれだけ音に還元できているということなのでしょうか。とても興味深いです。
まとめ
以上。本記事では真空管アンプの真空管を交換した検証を行いました。
真空管アンプなどの本格オーディオについての知識は皆無なため素人のような感想になりましたが、逆に新鮮でとても楽しかったです。オーディオって楽しいなと再認識しました。
FX-AUDIOの TUBE-01Jは低価格ながら本格的な真空管の音を楽しめるとても良い商品です。
真空管アンプについて興味のある方は是非、詳細をチェックしてみてください。