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【何よりもまずアンプが優先!!】解説|ポータブルオーディオにおけるアンプの重要性

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ポータブルオーディオにおいて「イヤホン・ヘッドホン」は重要ですが、「アンプ」も非常に重要なことはご存知のとおりです。

人体に例えると「イヤホン・ヘッドホン」は声帯、「アンプ」は肺のような関係になります。

いくら良い声帯を持っていても肺が弱ければいい声を出すことはできません。

特に筆者はイヤホン・ヘッドホンよりも優先してアンプにこだわる必要があると考えています

本記事では、筆者がなぜイヤホン・ヘッドホンよりもアンプを優先すべきと考えているかを説明したいと思います。

目次

アンプを最優先すべき理由

アンプがなければ試聴環境が整わない

イヤホン・ヘッドホン専門店のe☆イヤホンさんなどは店頭に試聴機を展示していて、有り難いことに殆どの機種を自由に試聴させて頂くことができます。

ただしDAPやBluetoothレシーバーなどのアンプを持っていなければスマホに直繋ぎするしかありません。しかもiPhoneなどのイヤホンジャックのないスマホの場合は試聴すらすることが出来ません。

ワイヤレスイヤホンやヘッドホンの試聴はスマホがあれば可能ですが、折角店頭に足を運んだのに有線イヤホンやヘッドホンが試聴できないなんて勿体ないですよね。

また、接続するアンプによってイヤホンやヘッドホンは音が大きく変わってしまうので、自分の環境で音を聴くことができません。ちゃんと自分の環境でイヤホンやヘッドホンを試聴するには、自分のアンプを持っておくことはとても大事です。

アンプが良ければ安いイヤホン・ヘッドホンも化ける

アンプが良ければ安いイヤホンやヘッドホンも化けます。

逆に、いくらイヤホンやヘッドホンが良くてもアンプが悪ければ「変なノイズが入る」「鳴らしきれない」などの不満を持つ人が殆どです。イヤホンやヘッドホンの良さでアンプの悪さをカバーすることは基本的に出来ません

ご自身のオーディオ環境を構築する上でアンプは非常に重要なアイテムになります。

アンプのスペックを見る上で重要なこと

ここで、アンプのスペックを確認する上で重要なことを一部紹介します。

増幅回路の種類

増幅回路に種類があるのはご存知でしょうか?具体的には「A級」、「B級」、「AB級」、「純A級」、「D級」などがあります。

ここで詳しく説明はしませんが特に「A級」や「純A級」については電気的な効率を犠牲にする変わりに非常に高品位な音が得られます

興味がある方は是非増幅回路の種類についてお調べになってみて下さい。

余裕があればご自身が購入しようとしているアンプがどのような増幅回路を搭載しているか調べるようにしましょう。

DACチップ

DACとは(Digital to Analog Converter)の略で、デジタル信号をアナログ信号に変換するためのICチップのことです。

オーディオとして音を鳴らすには0と1のデータであるデジタル信号をアナログ信号に変換しなければなりません。実はアンプの音質を決める上でかなりのウエイトを占めているのがこのDACチップです。

画像引用元:Amazon.co.jp

AKM製、ESS製、ROHM製などのDACチップが有名ですが、同じDACチップを搭載しているアンプは音の系統が近くなる傾向があります。

もし、音の気に入ったアンプがあればどのようなDACチップを搭載しているかも確認するようにしましょう。もっと高機能で音の近いアンプが見つかるかもしれません。

定格出力

大は小を兼ねるといいますが、ベテランのオーディオマニアも「パワーは正義」と考えている人が多いようです。特にインピーダンス(Ω)の大きなイヤホンやヘッドホンは出力の大きなアンプを使用しないと鳴らし切ることが出来ないので、定格出力についても確認しておくようにしましょう。

おすすめのアンプ

【FiiO BTR7】試聴に最適なポータブルBluetoothアンプ

胸ポケットにも入るサイズながら有線にも劣らないきめ細かな高解像度のサウンドが特徴のBluetoothレシーバーです。

【FiiO K9 PRO ESS】本格的な据置きならコレ

デクス環境に本格オーディオを構築したい場合に最適です。FiiOの中でも最高級クラスのアンプで、XLRバランス端子も備えているため、イヤホンやヘッドホンだけでなくスピーカーの音質まで高品質になります。

【iFi audio xDSD Gryphon】据え置き・ポータブルのどちらも可能な万能機

カセットウォークマンのようなサイズ感のためズボンのポケットにも入れられる上に、BluetoothレシーバーとしてもDACアンプとしてもアナログアンプとしても使える万能機。

とにかく1台で何でもしたいという人に最適です。

【HiBy R5Gen2】A級回路搭載の本格DAP

前述した「A級回路」を搭載しているDAP(デジタルオーディオプレーヤー)です。

本体に音楽を保存できるため、ハイレゾ音源をオフラインで視聴することも可能です。

A級回路で高品質なオーディオを聴ける他、バッテリー節約のためAB級回路に切り替えることも可能なマルチな一台です。

まとめ

以上、ポータブルオーディオを嗜むうえでのアンプの重要性を解説しました。

ご自身のオーディオ環境を豊かにするためにも、気になったアンプがあれば是非チェックしてみて下さい。

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この記事を書いた人

ポタオデとコーヒーとちいかわとサウナと大喜利とゲーム実況とAPEXが好き。X(旧Twitter)でも毎日つぶやいているので、是非遊びにいらして下さい!!


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