【ATK FIERCE X】僅か42g!マグネシウム合金採用のゲーミングマウス

この記事を読むのにかかる時間の目安: 11

ATK FIERCE Xは私がビックカメラのゲーミングデバイスコーナーで色々なマウスを触っていた所、その軽さと掴み心地の良さに驚いて思わず衝動買いしてしまったマウスです。

今回はこのATKのゲーミングワイヤレスマウス「FIERCE X」を紹介したいと思います。

展示されているATK FIERCE Xの様子
ビックカメラに展示されていたのを触って、思わず衝動買いしてしまいました。

本記事をお読み頂くことで以下のことがわかります。

本記事を読んでわかること
  • ATK FIERCE Xのスペック・仕様
  • 私がATK FIERCE Xを使用して良いと感じた点、イマイチに感じた点

もしよければ是非、最後までお読み下さい。

目次

ATK FIERCE Xのスペック・仕様

ATK FIERCE Xスペック・仕様の概要を下表に整理しました。

重量42g±2g
接続方法無線(2.4GHz)、有線
素材マグネシウム合金
ポーリングレート125~8,000Hz
DPI10~30,000dpi
(オーバークロックで42,000dpi)
メインスイッチオムロン製オプティカルスイッチ
(耐久性7,000万クリック)
クリック反応速度最小0.399ms
バッテリー持続時間70時間(1,000Hz時)
LOD
(Lift-Off Distance)
0.7mm~1.7mm
(0.1mm単位で設定可能)
最大加速度50G
本体サイズ119.57mm×60.99mm×36.26mm

筐体に実用金属の中で最も軽量といわれているマグネシウム合金を採用しており、多機能ながら42g±2gという超軽量ボディを実現しています。

また、メインスイッチにはオムロン製の光センサー式のスイッチを採用しており、通常のメカニカルスイッチと比較して3倍近い反応速度と7,000万クリックという耐久性を誇ります。

ポーリングレート(1秒の間にPCに信号を送る回数)は無線時でも最大8,000Hzを実現するなど、スペック面だけを見ても中々の高性能マウスです。

DPIは最大で42,000dpiと非常に高いですが、FPSゲームでは基本のDPIを400~1600dpiの間で設定してゲーム内DPIで調整することが多いため、DPIの高さについては正直あまり重要ではないと思います。

良かった点、イマイチな点

それでは実際に使用して良かったと感じた点、イマイチと感じた点を紹介します。

良い点

まずは良いと感じた点を紹介します。良いと感じた点には以下が挙げられます。

良いと感じた点
  1. 軽量かつコンパクトな筐体
  2. 無線でも最大8,000Hzのポーリングレートに対応
  3. 手が蒸れにくい
  4. 高い質感
  5. 専用ソフトのインストール不要
  6. その他かゆい所に手の届く細やかな調整が可能

以降にそれぞれの詳細を述べます。

良い点①:軽量かつコンパクトな筐体

実重量は42g±2gというスペックのとおり42.8gでした。私が愛用していたLogicoolG PRO X SuperLight2も60g程度とかなり軽量なのですが、それよりさらに20gも軽いです。

ATK FIERCE Xの実重量は42.8g
重量の実測値は42.8gでスペック通り

マウス重量についてはスペックにソールを外した重量を記載していたり、そもそも仕様より全然重いマウスもあるので、スペック通りというだけでも好印象です。

良い点②:無線でも最大8,000Hzのポーリングレートに対応

ポーリングレートは無線接続時でも8,000Hzに対応しています。あまり高くしすぎるとバッテリーの減りが早まったりPCに負荷をかけてしまって逆効果になるリスクがある点には要注意ですが、1,000Hzと2,000Hzを比較すると2,000Hzは明らかにカーソルの動きの滑らかになります。

エイムが非常に重要なFPSゲームにおいで高ポーリングレートに対応しているのはとても良いですね。

良い点③:手が蒸れにくい

骨組み構造のため通気性が非常に良く、手が蒸れにくいです。

ATK FIERCE Xは通気性が良く手が蒸れにくい
通気性が良く手が蒸れにくい

長時間FPSゲームをするとどうしても手汗でマウスが滑ったり不快になったりしがちなのですが、この通気性の良さは非常に快適ですね。

また、各所にある開口部のおかげでグリップ感も良好です。

良い点④:高い質感

超軽量ですが安っぽさは一切なく、マグネシウム合金の金属感やボタンのクリック感、ホイールの触り心地など、どこをとっても質感が高いです。

ATK FIERCE Xは質感が良く所有欲も満たされる
所有欲を満たされる高い質感

非常に所有欲を満たされるマウスと感じました。

良い点⑤:専用ソフトのインストール不要

ボタンのカスタム配置や、DPI等の設定はATK HUB「https://hub.atk.pro/」というWebサイト上で行い、設定は本体に保存されます。

専用ソフトをPCにインストールしなくて良いのは手軽で良いですね。

ATK HUBの画面例
ATK HUBの画面例

良い点⑥:その他かゆい所に手の届く細やかな調整が可能

その他、LOD(Lift-Off Distance:マウスを浮かせた時にセンサーが反応しなくなる距離)の設定や手ブレの補正の有無など非常に細やかな設定が可能です。

ゲーミングマウスとして必要な機能は網羅されていると思います。

イマイチな点

次にイマイチに感じた点を紹介します。イマイチに感じた点いついては以下が挙げられます。

イマイチに感じた点
  1. サイドボタンが少し硬めかも?
  2. 飲み物や食べカスに注意が必要

以降にそれぞれの詳細を述べます。

イマイチな点①:サイドボタンが少し硬めかも?

サイドボタンは少し硬めに感じます。特にメインボタンが静かでスムーズな分、サイドボタンの硬さとクリック音の大きさにに少し違和感を感じました。

サイドボタンを多様する方は留意が必要かもしれません。

ただ個人的に違和感がある程度で、我慢出来ないような問題ではありません。

サイドボタンは少し硬めかも

イマイチな点②:飲み物や食べカスに注意が必要

ご覧のとおり筐体が骨組み構造になっており、基盤がむき出しの状態になっています。

飲み物をこぼしたり、食べカスが中に入ると故障の原因になるため、少しデリケートに扱う必要がありそうです。

基盤がむき出しになっている状態の画像
基盤がむき出しのため飲み物などがかからないよう要注意

まとめ

以上。今回はATKのゲーミングマウス「FIERCE X」を紹介しました。

自分のApexのKDRは1未満。今まで1試合で10キルを超えたことが無かったのですが、マウスを交換してすぐに初の10キルを達成することができました。

またGWに本格的に始めたVALORANTでは初のACEを穫ることができました。

今まで使用していたSUPER LIGHT2は少し大きくて使いにくいと感じつつも人気のため使っていましたが、今回の買い物でFPSにおいてマウスは自分の手に合うものをとことんこだわったほうが良いと感じました。

私は本マウスがしっくりきましたが、できれば家電量販店などで手に馴染むマウスを見つけるのが良いと思います。

本製品については以下に商品リンクを掲載しておりますので、口コミや詳細なスペックが気になった方は是非チェックしてみて下さい。

本記事の内容が参考になりましたら嬉しいです。

最後までお読み頂きありがとうございました。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次