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【簿記は3級で十分って本当!?】日商簿記検定|2級は不要?3級で十分な理由

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・会計を学ぶことは資本主義社会のベースを学ぶことになる。
・一般人は3級で十分、経理職を目指すなら2級もアリ。
・受験料が安く難易度も普通なため、非常にコスパが高い。
・税理士の受験資格緩和で1級取得のメリットが無くなった。
・学んだ知識は一生モノ、副業にも役に立つ

目次

概要

「日商簿記検定」

日本の資格・検定のHPで、就職に役立つ資格・検定ランキングの1位に挙げられる程有名な資格ですよね。

経営者でインフルエンサーのホリエモンこと堀江貴文さんは「信用2.0」という書籍の中であえて1つだけお勧めの資格を挙げるとすれば「簿記3級」とおっしゃっています。

これは「就職で有利」だからとか「食いっぱぐれがない」とかいった意味ではなく、

会計の知識は資本主義社会を生きていく上でのベースになるからとおっしゃっています。

実際に2・3級を取得している筆者の経験も踏まえ、何故3級までで良いと考えるのかも説明していきます。

簿記でできること

簿記検定は財務諸表の作り方を学ぶ試験

財務諸表という言葉はご存知でしょうか?

企業は決算時に「1年にどれだけ稼いだ」のかと、「期末時点の会社の状態」を報告する義務があります。

これらを報告する書類を財務諸表と言います。

銀行や株主は企業の財務諸表を確認して会社の儲ける力、健全性や将来性を判断し、株を買って良いかやお金を貸しても良いかを判断します。

簿記では「①毎日の資産や負債、費用や収益の動きを記録」し、「②仕訳した勘定科目を総勘定元帳勘定に転記」し、「③総勘定元帳をもとに財務諸表を作る」という流れを学ぶことになります。

また、③で作成する財務諸表には「損益計算書(PL)」「貸借対照表(BS)」があります。
(厳密にはキャッシュフロー計算書(CF)もありますが、こちらは1級の内容のため割愛します)

損益計算書(PL)

損益計算書は1年で会社がどれだけ儲かったか(あるいは損をしたか)を報告するものになります。

学生に例えると「成績表」です。

1年間の企業の成績を損益計算書で報告します。

貸借対照表(BS)

貸借対照表は負債や資産が期末時点でどのような状態かを報告します。

ようは「健康診断結果」ですね。

株主や銀行は貸借対照表を見て、企業が健全な状態かを判断して株を売買したり与信したりします。

人に例えると、借金(負債)が多いのに能力や人脈(資産)の無い人にお金は貸したくないですよね?

逆に、将来回収できる投資としての借金(例えば奨学金)をしている学生ならお金を貸したいと思うかもしれません。

こういった、投資家や銀行が意思決定に必要な負債+資本と資産のバランスをひと目で確認できるようにしたものを貸借対照表といいます。

ちなみに、BSは「バランスシート」の略で、資産と負債+資本のバランスを表現したものです。

簿記検定合格者のメリット

会計の基礎知識が身につく

日本、というか世界の殆どの国は資本主義社会です。

会計は資本主義社会のルールのようなものです。

簿記は会計の基礎の基礎的な部分の知識を身につけることができます。

ルールを知らずに他人の見様見真似で生きていくこともできるかもしれませんが、きちんとルールを知っているのと知らないのとでは当然大きな差が出てきます。

就職・転職の際に有利

簿記は圧倒的知名度のある検定試験です。

なかんずくお金や資産の状態を把握するために必須の知識を学ぶため、出世していく中で否応なしに身に着けなければいけない知識でもあります。

また、筆者の経験上、転職の際にも必ず良い評価をしてくれるということは保証できます。

ちなみに転職先の企業がどのような企業か気になる場合、上場企業などは財務諸表が四季報などに公開されているため、会社の状態を分析することができます。

求人情報は嘘が多いため、会社の経営状態を見て資金的にも優良企業なのか、実は泥船なのかを客観的視点で確認することができます。(ちなみに、平均給与なども四季報で確認できます)

堅実な経営をする企業、利益優先で経営する企業、現状は利益を無視して投資に力を入れている企業など、ある程度企業の体質も解ったりします。

粉飾をしない限り数字は誤魔化しようのない事実なため、決算情報を読めると非常に強いです。

得た知識は一生モノ

科学技術や工学は進歩していくので、資格試験で学ぶ時には内容が古くなっていて時代と合致していないということはよくあることです。

ただし、簿記については会計法で定められた複式簿記という手法で財務諸表を作る技術を学びます。

よって細かい仕訳のルールが変わることはありますが、根本的な内容は変わりません。

一度学んでしまえば一生モノの知識が得られます。

副業にも役に立つ

最近は副業をしている方が一般的になってきました。

副業をする場合は殆どのケースで本業を社員として雇用され、副業を個人事業主として行うことになると思います。

個人事業主はある意味社長になるため、お金や資産の管理を全て自分で行う(あるいは監理)する必要があります。

会計の基礎知識がベースにあると他の個人事業主と比較して大きなアドバンテージを得ることができます。

簿記が3級で十分な理由

簿記検定で財務分析までは学べない

簿記検定は財務諸表の作成に特化しているため、財務諸表から企業の状態を分析する手法(財務分析)は試験範囲に含まれません。

2級以降は連結決算のルールや工業簿記の原価計算、より高度な仕訳方法等を学べますが、ベースは3級と変わりありません。

よって、一般人には財務諸表の基本的なルールの解る3級の内容で十分です。

経理志望でない限り、2級取得にかける時間やエネルギーは財務諸表を読む勉強に割いたほうが良いと思います。

税理士の受験資格が緩和された

税理士の受験資格として経済学部の3年次以降、あるいは簿記1級の所有者が対象でしたが、令和5年度より受験条件が緩和され、誰でも受験できるようになりました。

以前までは高卒者や理系学卒の人が税理士を目指すために簿記1級を取得するメリットはあったのですが、この緩和により1級取得の定量的なメリットが無くなりました。

簿記3級に合格するためには?

3級なら独学で十分

スクールに通うことが出来れば通うのが一番良いのですが、学習のボリュームや難易度から、筆者としては3級なら独学で十分と思います。

もし経理志望で2級より上を目指すのであればスクールを活用するのが良いかと思います。

筆者が使用したテキスト

参考までに、筆者が簿記の3級と2級を取得し時に使った参考書を紹介します。受かったのは10年以上前になりますが、このサクッとうかるシリーズで学びました。テキストが1,500円程度で安いのに内容が解り易かったことを覚えています。

問題集も合わせて3,000円くらいですね。

過去問は何度か解くこと

商工会議所で過去問題が公開されているため、過去問題は数年分解きましょう。
(これは簿記に限らず、どの試験でも言えることです)

スクールが用意している予想問題と実際の試験問題で勘定科目や微妙な言い回しの違いがあったりするので、商工会議所の問題の出し方に慣れておく必要があります。

まとめ

簿記検定は受験料や難易度の割に非常に内容が良く、社会的に大きな評価を得られる資格です。

また、資本主義社会を生きて行く上のベースとなる知識でもあります。

特に時間にまだ余裕のある若い方には是非取得して頂きたいと思いました。

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