私の作業机の片隅には疲れた時にゲームをしたり、ライブ配信などを観たりできるスペースを設けています。
あまり高価でなく、でもチープでもない小型スピーカーを探していた所、最高にちょうど良いスピーカーを見つけたので、本記事で紹介したいと思います。
スペック・仕様
スペック・使用の概要を下表に整理しました。
なお、Pebbleは用途によって多くのラインナップがあるため、現行シリーズ全て(ただし無印は販売終了しているため記載していません)を横並びに比較できるようにしています。
私が今回購入したのは入手可能なモデルの中で最廉価のV2です。
PEBBLE V2 | PEBBLE V3 | PEBBLE PLUS | PEBBLE PRO | |
スピーカー構成 | 2.0 | 2.0 | 2.1 | 2.0 |
RGBライティング | ✕ | ✕ | ✕ | ◯ |
接続系統 | USBバスパワー(電源のみ) 3.5 mm AUX入力 | USB オーディオ/バスパワー Bluetooth 5.0 3.5 mm AUX入力 | USBバスパワー(電源のみ) 3.5 mm AUX入力 | USB オーディオ/バスパワー Bluetooth 5.3 3.5mm AUX入力 4極ヘッドセット マイク入力 |
出力 | 総合8W RMS | 総合8W RMS | 総合8W RMS | 総合10W~30W RMS |
ゲインモード | 自動スイッチ(USB-C互換デバイス) 手動スイッチ(USB-Aデバイス/電源) | 自動スイッチ(USB-C互換デバイス) 手動スイッチ(USB-Aデバイス/電源) | 手動スイッチ(高ゲイン/低ゲイン) | 自動 |
ドライバー | 2インチ フルレンジx 2 | 2.25インチ フルレンジx 2 | 2インチ フルレンジx 2 4インチ ウファー x 1 | 改良型2.25インチ フルレンジ x 2 |
サイズ | 約122 x 116 x 115mm x 2基 | 約123 x 120 x 118mm x 2基 | 約122 x 116 x 115 mm x 2基 サブウーファー:約150 x 202 x 195mm | 約123 x 123 x 118mm x 2基 |
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良い点・気になる点
良い点
卓上利用の距離間にちょうど良い音質
良いスピーカーはちゃんと鳴らそうとするとある程度の音量が必要になるため、卓上の距離間に向いていないものが多いです。
たとえば音楽制作のプロが使用するモニタースピーカーなどは卓上用途のものでもでそれなりの音量で鳴らすことが前提で設計されているため、デスク上でBGMを流すような用途には向いていないことが殆どです。
Pebbleはスピーカーとしてはかなりコンパクトで、部屋全体で音楽を聴くような用途には向いていないかもしれませんが卓上利用としてはかなりちょうど良い音量感です。
また、小型スピーカーの弱点である低域についても背面にパッシブラジエーター(簡単に言うと低域を増強する装置)がついており、小音量であってもしっかりと芯のある音を奏でてくれます。それでも低域が弱いと感じる場合はPLUSというサブウーファー搭載モデルも用意されています。
卓上用途ではこれ以上にないちょうど良いスピーカーだと思います。
ラインナップが豊富
Pebbleシリーズはスペック・仕様で説明したとおり、ラインナップが豊富です。
3.5mmのアナログ入力のみのV2、Bluetooth接続やDAC機能もあるV3、Web会議やゲームでボイスチャットをしたい場合に4極のヘッドセットが接続できるPROなど、卓上で求められる用途をシリーズで網羅しています。
求める機能ごとに価格と相談して選べるため、非常に良いラインナップ構成だと思います。
気になる点
思ったより大きいかも
私の主観的な感想になりますが、写真で見るよりも大きく感じました。
1,000円台のコンパクトスピーカーのようなサイズ感を想像していると少し大きく感じるかもしれません。
設置場所が限られている場合は、きちんとサイズを測ってから購入することをお勧めします。
まとめ
オーディオの音質に強いこだわりはないけど、なるべく良い音で鳴らせるデザインの良いスピーカーが欲しいというかたにピッタリのスピーカーだと思います。
気になった方は是非チェックしてみては如何でしょうか。