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【ゲームパッドの選び方とおすすめのゲームパッド】解説|パッドのスペックを読み取って快適にプレイする

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「APEX Legendsの現環境はキーマウよりもパッドの方が強いと聞いたけど、どれを買って良いのか解らない」
「練習も大事だけど、道具でも差をつけたいからやはり良いゲームパッドが欲しい」
「ゲームパッドの仕様をみたけど専門用語が多すぎて何が何だかわからない」
「とにかくオススメのゲームパッドを教えて欲しい」

上記のような方は多いと思います。

本記事では、ゲームパッドの選び方とゲームパッドに関する専門用語および、おすすめのゲームパッドを紹介したいと思います。

目次

ゲームパッドの選び方

ゲームパッドを選ぶ際にはまず以下の点を意識しながら選ぶようにしましょう。

・対応機種
・プレイするゲームジャンル
・接続方式
・ボタン配置
・機能、性能

これだけだと解りにくいため、以下にそれぞれの項目を説明を記述します。

対応機種

一番重要なのが、購入しようとしているゲームパッドがプレイするゲーム機に対応しているかどうかです。

自分がプレイするゲーム機がPS4・PS5なのか、Switchなのか、PCなのか、またはXboxなのかをまず確認したうえで、ゲームパッドの対応デバイス欄に自分のプラットフォームの記載があることを必ず確認しましょう。

対応していない機種を購入してしまうと折角買ったのに使えないということになってしまうので十分に注意しましょう。

プレイするゲームジャンル

次に、プレイするゲームジャンルです。モンハンやAPEXなどのアクション要素の多いゲームの場合はなるべくスペックの良いパッドを用意したほうが有利ですが、RPGやシミュレーションゲームの場合はそこまでパッドの性能にこだわる必要はありません。

自分がどのジャンルのゲームをプレイするかを確認しましょう。

接続方式

接続方式については大きく以下の3つがあります。

・有線接続
・2.4GHz無線接続
・Bluetooth無線接続

全てに対応しているゲームパッドもあれば、いずれかの1つにしか対応していないものもあります。

パッドを選ぶ際に、対象のパッドが自分の好みの接続方式に対応しているかを確認しましょう。

以下にそれぞれの接続方式の説明を行います。

有線接続

有線接続は基本的にUSB-AまたはUSB-Cで接続する方法です。

有線接続には以下のメリット・デメリットがあります。

・遅延が殆ど無い
・送信できる情報量(あるいは頻度)が最も多い
・充電の必要がない

・ケーブルが邪魔になる

2.4GHz無線接続

2.4GHz無線接続は専用のUSBドングルをゲーム機またはPCに接続して無線通信を行う方法です。

以下のようなメリット・デメリットがあります。

・Bluetoothよりも遅延が少ない
・送信できる情報量(あるいは頻度)がBluetoothよりも多い
・ケーブルが邪魔にならない

・低遅延性、情報量は有線に劣る
・外出先で使用する場合はUSBドングルの持ち運びも必要
・本体の充電が必要
・電子レンジの電磁波と干渉する

なお、最後の電子レンジとの干渉は5GHz帯を使用しているモデルであれば回避することができます。

Bluetooth無線接続

Bluetooth接続はBluetoothを利用して無線通信を行うことです。

メリット、デメリットは以下のとおりです。

・Bluetoothに対応していれば接続可能なため汎用性が高い

・3つの中で最も遅延が大きい
・送信できる情報量(あるいは頻度)が最も少ない
・本体の充電が必要

ボタン配置

ボタン配置も重要な要素です。

特にFPSをする場合はエイム(照準)を合わせながら色々な動作をする必要があるため、背面ボタンや上面ボタンなどの追加ボタンがあるものを選ぶことをオススメします。

画像引用元:Amazon.co.jp

機能、性能

上記を満たした商品の中から、求める性能や搭載している性能から選ぶようにしましょう。

といっても、ゲームパッドの性能表記や機能には沢山の用語があるため、基本的な用語を説明した後で、オススメのゲームパッドを紹介します。

ゲームパッドに関連する専門用語

ポーリングレート

ポーリングレートとは、パッドが1秒間に何回の信号をゲーム機に発信するかの指標です。

たとえばポーリングレートが100Hzの場合は毎秒100回パッドの情報をゲーム機に送信します。

この数字が高ければ高い程、秒あたりの信号の数が多くなるためエイム(照準)の移動などが滑らかになります。

一般的なゲームパッドは200Hz程度の物が多いのですが、1,000Hzを超えるものもあります。

ポーリングレートはなるべく高いものを選ぶことを推奨します。

ラピッドトリガー・ヘアトリガー

ゲームパッドにはLTボタン、RTボタンというトリガースイッチがあります。

プレステでいうL2、R2ボタンですね。このボタンはFPSでは銃のトリガーに設定されることが多いため、軽い押し込みでもぐ反応する「ラピッドトリガー」あるいは「ヘアトリガー」という機能を搭載しているモデルがあります。

ラピッド(高速、急速)というそのままの意味。ヘアトリガーは、ヘア(髪の毛)が触れただけでも反応するような意味が込められているようです。

主にFPSをプレイされる方はラピッドトリガー、あるいはヘアトリガーの搭載されているモデルを選ぶと良いでしょう。

トリガーストップ

トリガースイッチはレーシングゲームではトリガーの押し込み具合によってアクセルやブレーキの踏み込み具合などを調整するため、ストロークが長く設定されている方が良いのですが、FPSの場合はストロークが短い方が使い勝手が良いです。

例えば、FPSで単発武器を連射する時などはトリガースイッチを連打するため、キーストロークが短いほうが有利になります。

このため、ストロークを短くできるトリガーストップという機構を搭載したモデルがあります。

よって、FPSをプレイされる方はトリガーストップ機構の搭載されているモデルを選択されるのが良いです。

マクロ機能、連射・ターボ機能

マクロ機能は、一連のボタンの組み合わせを記憶させておいて1ボタンで再現する機能です。

マクロを登録しておくと、例えばストリートファイターで波動拳を出すのが1ボタンで済んだりします。

連射・ターボ機能はその名のとおり連射機能です。

マクロ機能、連射・ターボ機能について対人ゲームの場合はチート行為と見なされる場合もあるので、使用する際はプレイするゲームのルールを十分にご確認ください。

スティックドリフト現象

スティックドリフト現象とは、ゲームコントローラーのアナログスティックに触れていない時でも動きを検知してしまい、照準が勝手に動いてしまう厄介な現象です。

使用期間が進むにつれて摩耗が進み、スティックドリフト現象が酷くなってくることも多いです。

よって、このスティックドリフト現象について色々と試行錯誤しているメーカーも多いようです。

ホールエフェクトセンサー・ホール効果センサー

ホールエフェクトセンサー・ホール効果センサーとは磁気センサーの1つで、ホール効果を応用したセンサーです。

物理的な接点を持たないため、使用によって摩耗による劣化が進む速度が非常に遅く耐久性に優れるという特徴があります。

スティックドリフト現象についても劣化が進むのが遅いためかなり抑制効果があるようです。

なお、「ホールエフェクトセンサーが搭載されているからドリフト現象が無い」ということを言う人も多いですが、ドリフト現象は少なからず発生します。

デッドゾーン

デッドゾーンはスティックの反応しない遊びの範囲のことです。

あまりにも細かいエイムには反応しないようにすることで、スティックドリフト現象が生じないようになります。

しかし、デッドゾーンを大きくすると細かいエイムに反応しなくなるため、エイムの精度は落ちます。

エイムの精度とドリフト現象の発生のバランスを見ながら最適なデッドゾーンを設定する必要があります。

なお、FPSの有名プロゲーマーはあえてデッドゾーンを設定せずドリフト現象の生じる環境でプレイしている人も多いようです。

キャリブレーション

経年劣化によってスティックドリフト現象が酷くなってきた際、ズレたジョイスティックの中心軸を新たな中心軸として設定し直せるキャリブレーション機能が搭載されているモデルがあります。

ゲームパッドを永く使う上で非常に便利な機能なため、キャリブレーション機能が搭載されていることを確認頂くことをオススメします。

ジャイロ

ジャイロは加速度センサーでゲームパッドの傾きなどをゲーム機に送信する機能です。

レーシングゲームでハンドルの様にゲームパッドを使用される方はジャイロの性能にもこだわったほうが良いでしょう。

おすすめのゲームパッド

PC向け

ライトユーザー向け

PCユーザーでパッドにこだわりの無い方はXboxの純正コントローラーがおすすめです。

理由はXBoxはMicrosoftが開発している端末のため、Microsoft Windowsとの親和性が高いためです。

ヘビーユーザー向け

こだわる場合はSCUF(スカフ)のコントローラーがおすすめです。

FPSに特化したゲームパッドで、非常に高価ですが高機能なゲームパッドです。

背面パッドも4個ついており、APEXでプレデター上位常連組のCHEEKYさんが愛用していることで有名なパッドです。

PS4・5向け

ライトユーザー向け

こだわりの無い場合は純正コントローラーで十分です。

ヘビーユーザー向け

こちらの場合もSCUFがおすすめです。SCUFはプレイステーションのライセンス取得品のため、PS4やPS5でも動作します。

Switch向け

ライトユーザー向け

とくにこだわりの無い人は純正コントローラーで十分です。

ヘビーユーザー向け

ヘビーユーザーは通称「プロコン」と呼ばれる純正のプロ用コントローラーがありますので、こちらを選択されるのが良いと思います。値段もお手頃で小ぶりなサイズ感もとても良くおすすめです。

Xbox向け(Series X/S)

ライトユーザー向け

こだわりの無い場合は純正コントローラーで十分です。また、このコントローラーはWindowsPCとも非常に親和性が高いため、PCユーザーにもオススメできます。

ヘビーユーザー向け

こちらはXbox純正のプロ仕様のコントローラーです。

背面スイッチが4つ搭載されており、トリガーストップも段階的に調整可能。

グリップにはプラスチックではなくゴムが用いられていて非常に質感も良いです。

APEXの海外トッププロも使用している実績もあるコントローラーになります。

WindowsPCとの親和性も高いため、XboxだけでなくPCのヘビーユーザーにもおすすめできるモデルです。

その他のアイテム

ゲームパッドはキーマウ(キーボートとマウス)と比較すると細かいエイムの制御が難しいと言われています。

ジョイスティックは親指だけで制御する必要があるため、当然といえば当然ですね。マウスと親指トラックボールではマウスのほうがカーソルの操作が容易なのと同じ理屈だと思います。

パッドによるエイムの難しさを解消するためのパーツがいくつかありますので、以下紹介します。

FPSフリーク

FPSフリークという帽子のようなパーツをジョイスティックに装着することでスティックのリーチが長くなり、かつグリップが良くなるためエイムの精度が向上します。

基本的にFPSの巧い人は右スティックには必ず装着しています。なお、左スティックへの装着は好みのようです。

Xbox用とPS4・5用でサイズが異なるため、使用するゲームパッドのスティックのサイズを確認しておくようにしましょう。

エイムアシストリング

力が入ってもジョイスティックがいきなり振り切ったりしまわないように噛ませておくスポンジのことです。

少しジョイスティックの操作感が硬くなるため、細かいエイム調整がしやすくなります。

まとめ

ゲームパッドは沢山の種類があり、専門用語も多いため何から調べて良いか解らず筆者もとても苦労しました。

ゲーミングデバイスについてはYouTubeレビューワーの「超猫拳」さんが色々なゲーミングデバイスを非常に詳しく説明しているため、とても参考になります。特にゲームパッドについては1番のレビューワーだと思います。

良かったら、ぜひご確認頂ければと思います。

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