・ウルトラワイドゲーミングモニターがAmazonで売ってるけど、この解像度でゲームってできるの?
・「ウルトラワイドモニター 後悔」という検索候補が出てきたけど、買ったら後悔するの?
ウルトラワイドモニターには興味があるけど上記のようなことで購入を躊躇している方は多いのではないでしょうか?
実際にウルトラワイドモニターでゲームをしている筆者が、皆様が後悔しないように上記の悩みを解決いたします。
結論:ゲーミングで間違いない解像度はフルHD
実は、PS5やXbox、ニンテンドーSwitchはウルトラワイドモニターに対応していません。
これらのゲーム機をウルトラワイドモニターに接続してゲームをしようとした場合、左右の端が黒い映像になるか、横に引き伸ばされて何だか横長のキャラクターを操作しなければならなくなります。。
したがってPS4・5、Xboxなどの家庭用ゲーム機(CS機)でゲームのためにウルトラワイドモニターを購入することはお勧めしません。
現状のCS機の対応している解像度は縦横比が16:9の解像度(フルHD、WQHD、4K等)のみです。
そして、どのゲーム機でも購入して間違いの無い解像度のモニターはフルHD(1920✕1080)です。
フルHDは現時点で最も普及している解像度のため、今人気のゲームで対応していないゲームは無いと言って良いでしょう。
厳密にはPS5、Xbox Series Xは4K、Xbox Series SはWQHDに対応していますが、これらの解像度で滑かな描写をできる程のスペックは現状は残念ながら備えていません。フルHDはゲーム機の負担が少ないためFPSなどタイミングにシビアなゲームをする上で大きなメリットです。
FPSゲームでよく用いられる24インチ~27インチ程度のモニターであればフルHDでも画質の粗は殆ど感じません。
PC版のゲームは解像度が対応していれば超快適
逆にPC版のゲームはウルトラワイドモニターに対応しているものも多いです。
ウルトラワイドは横方向の見通しがよく、視野角が大きくとれるのが良いですね。
PC版のAPEXは3440✕1440に対応しているため、ウルトラワイドモニターを活用できます。
ただしフルHDよりも解像度が高く処理に負担がかかることには留意が必要です。
マシンスペックとの相談ですね。
ウルトラワイドモニターは大きく2種類ある
ウルトラワイドモニターでのゲーミングの説明の前に、ウルトラワイドモニターは大きく2種類あるのはご存知でしょうか?
1つは2560✕1080(UWHD)
もう1つは3440✕1440(UWQHD)
です。
どうせ購入するなら解像度の高い3440✕1440のモニターがおすすめです。
仕事や作業でのウルトラワイドモニターは快適
ウルトラワイドモニターは仕事や作業は本当に快適になります。
モニターの左半分で文章を作成しながら右半分で調べ物をしたり、
全画面を使ってエクセルやスプレッドシートを使うなど、モニターとモニターの間のベゼル(縁)がないので非常に見やすいです。
まとめ
家庭用ゲーム機を使用されている方は現状はフルHDのモニターがおすすめです。
ウルトラワイドの解像度でPCゲームをしたい方は、対象のゲームがウルトラワイドの解像度に対応しているか確認してから検討するようにしましょう。
なお、ウルトラワイドモニターでゲームをする場合、マシンに負荷がかかります。
サクサク動かすには高スペックなゲーミングPCが必須となるため、グラボの性能等も吟味しながら検討するようにしましょう。