FPSゲームをプレイしたいけど、回線工事ができないからWiMAXを検討している。
WiMAXだと画面がカクついたり、弾が当たらなかったりしないか不安。
実際にWiMAXでFPSをプレイしている人の感想を知りたい。
UQ WiMAXのホームルーター型Wi-Fiを使って、Apex LegendsやVALORANTなどのFPSゲームが快適に遊べるのか気になっている人は多いと思います。
そこでこの記事では、実際にUQ WiMAXを使用してFPSゲームをプレイしている筆者が、通信速度やping値の実測値をもとに、WiMAXでFPSが快適にプレイできるかを解説します。
この記事を読むことで、UQ WiMAXでFPSをプレイした際の具体的な使用感がわかり、契約後に後悔する確率を減らせるはずです。
結論から言うと、UQ WiMAXでFPSは「遊べないことはないが、快適さを求めるなら光回線の有線接続が無難」です。
なお、筆者の使用しているUQ WiMAXの端末は「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」です。
結論:遊べないことはないが有線が無難

先に結論から申しますと、UQ WiMAXの最新端末は電波の受信能力が向上しており、一般的なオンラインゲームを遊ぶだけであれば十分な性能を持っています。
しかし、一瞬の判断や精密なエイムが勝敗を分けるFPSゲームにおいては電波の特性上、光回線と比較するとどうしても不利になります。
カジュアルに楽しむ分には問題ありませんが、ランクマッチで上位を目指す場合や、ストレスなく遊びたい場合は、光回線を引いて有線接続するのが確実です。
以降にWiMaxが有線と比較して不利になる理由を説明します。
FPSゲームは通信速度よりも応答速度が重要
FPSゲームを快適にプレイする上で、データをダウンロードする際の「通信速度(Mbps)」はそれほど重要ではありません。
一番重要なのは、ボタンを押してからサーバーに情報が届くまでの往復時間を表す「応答速度(ping値)」です。
筆者の環境(大阪市内)で通信速度(ダウンロード速度)を計測したところ、300Mbps程度を記録しました。

ゲームのアップデートや高画質動画の視聴には申し分のない速度が出ているため、速度不足でゲームが動かないということはありません。
ただし、ping値は一般的な光回線よりも高くなります。
実測値:大阪市住みでpingは25~50ms程度
実際に筆者が住んでいる大阪市内において、VALORANTでUQ WiMAX接続時のping値を計測しました。
時間帯やサーバーの混雑状況によって変動しますが、おおむね25ms〜50msの間で推移します。

ping値の目安として、15ms以下であれば非常に快適、30ms以下であれば標準的、50msを超えるとキャラクターの移動や弾の判定の遅れが気になり始めます。
25ms〜50msという数値は、ライトに楽しむ分には致命的ではありませんが、撃ち合いのシーンでわずかに不利になります。
さらにホームWi-Fiはジッターが発生しやすい
数値上のping値以上にFPSプレイへ影響を与えるのが「ジッター値」の大きさです。
ジッター値とは、ping値の揺れ幅や不安定さを示す指標です(ジッターが大きいとping値のグラフがギザギザになります)
一般的にジッターは10ms以内であれば快適と言われています。
モバイル回線を使用するUQ WiMAXは、周囲の電波干渉や建物の遮蔽物の影響を受けやすく、このジッターが発生しやすい特性を持っています。
実際に筆者の環境でもプレイ中に、一瞬pingが跳ね上がることが多々あります。

この一瞬のラグによって、敵を見つけた瞬間に画面が止まったり、撃ち合っている最中にワープしたりする現象が引き起こされるのは正直かなりのストレスです。
どうしてもUQ WiMAXで遊ぶ場合
住居の都合などで光回線が引けず、どうしてもUQ WiMAXを使ってFPSをプレイしなければならない場合は、以下の2つの対策を実施しましょう。
PCとルーター間は必ずLANケーブルで接続する

WiMAXのルーターとゲーム機(PCやPS5など)の間は、Wi-Fiで接続するのではなく、必ずLANケーブルを使って有線で繋いでください。
空気中を飛び交う電波のロスをなくすことで、自宅内での電波干渉によるラグやジッターを最小限に抑えられます。
ルーターの置き場所を工夫する

UQ WiMAXのルーターは、基地局からの電波をキャッチしやすい「窓際」かつ「床面から離れた高い位置」に設置します。
部屋の奥まった場所や、電子レンジなどの家電製品の近くに置くと、受信感度が著しく低下してping値が悪化するため避けてください。
まとめ

UQ WiMAXでもFPSゲームを遊ぶことは可能ですが、電波の不安定さからくる一時的なラグや高めのping値は避けられません。
快適なゲーム環境を構築するためには、光回線が無難で、どうしてもWimaxを使用する場合は宅内環境を少しでも有線に近づける工夫が必要です。
おまけ:マンションでも低層階なら戸建てプランが適用可能な場合がある
現在マンションに住んでいて「マンションが古くて光回線の工事ができない」と諦めている場合でも、建物の1階から4階などの低層階であれば、個別に電柱から光ファイバーを引き込む「戸建てプラン」を契約できる可能性があります。
戸建てプランはマンションプランと比較すると月額料金が割高になりますが、他の住人の利用状況に左右されない単独の回線を確保できるため、通信が非常に安定するという大きなメリットがあります。
WiMAXを導入する前に、一度光回線の事業者へ戸建てプランでの引き込みが可能か問い合わせてみる価値はあります。


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