2024年2月14日に始まったApex Legends Season20で、ついにPS5とXbox Series X/Sのリフレッシュレートが120FPSに対応しました。(従来は60FPS)
これを機に、120FPS対応のゲーミングモニターへの買い替えを検討している人も多いと思います。でも、ゲーミングモニターは種類が多すぎて何を選べば良いか解らない人も多いですよね。
そこで筆者は、迷ったらZOWIE XL2411Kを購入すれば間違い無いと考えています。
今回はBenQのZOWIE(ゾーイ)をおすすめする理由を紹介します。
ZOWIEをおすすめする理由
e-Sports用のブランドであること
BenQは台湾の企業で、主に液晶モニターやビジネスプロジェクター等の製造・販売をしている企業で、液晶ディスプレイは日本でもトップシェアを誇っています。
ZOWIE(ゾーイ)はBenQの展開するe-Sports用機器に特化したブランドで、人気のFPSタイトル「VALORANT」のプロの7割がZOWIEのモニターを使用しています。
プロ用途で大きな実績のあるブランドのため、基本的にFPSゲームではZOWIEブランドを選択すれば間違いありません。
PS5の性能を完全に発揮できるスペック
PS5やXbox SeriesX/Sのハードウェア本体の最大リフレッシュレートが120FPSのため、144Hz対応のZOWIEのXL2411KであればPS5やXboxの性能を完全に発揮することができます。
逆に240Hzや300Hz以上のモニターを持っていてもPS5の性能が足りないため、PS5用には144Hzのモニターが最適です。
アスペクト比が16:9
PS5やXboxはアスペクト比が21:9などのいわゆるウルトラワイドモニターには対応していません。よって、アスペクト比が16:9の「フルHD」、「WQHD」、「4K」などのモニターを選択する必要があります。
ちなみにFPSゲームは「フルHD」でプレイするのが一般的です。解像度が上がればそれだけマシンへの負担がかかり、反応が遅くなるからです。
正直4Kの120FPSはハイエンドなゲーミングPCでも出すのが難しい性能のため、FPSゲーム用途ではフルHDのモニターが最適な選択となります。
ZOWIEのXL2411KはフルHDモニターのため、APEXなどのFPSには最適な解像度のモニターです。
応答速度が1ms
応答速度が1ms(0.001秒)と非常に早いです。FPSや格闘ゲームなどの動きの激しいゲームは1ms以下の製品がおすすめされています。
DyAc技術搭載
こちらがZOWIE最大の特徴になります。モーションブラー(残像)を軽減するために設計されたテクノロジーで、激しい動きでもほぼ残像が発生しません。
DyAcのON・OFFの比較は以下のZOWIE公式サイトでFPSゲームごとに詳細に検証されているため、良ければ併せてご確認ください。
ZOWIEを選ぶ際の注意点
e-Sportsに特化したモニターであること
視野角が狭い
液晶パネルはTN液晶が採用されています。TN液晶は電気消費量が低く応答速度が早いという特徴がありますが、視野角が狭いというデメリットもあります。よってモニターは正面から1人で観るのに適しており、リビングに置いて複数人で使用するような用途には向かないので注意しましょう。あくまでe-Sportsに特化したモニターです。
4Kには非対応
フルHDのため、グラフィックの綺麗さを重視するゲームにも向いていません。あくまでFPSで勝つための道具として考えましょう。
PCユーザーはスペックに応じてハイエンド機も視野に入れよう
ZOWIE XL2411Kはエントリークラスに分類されPS5やXboxには最適ですが、PCユーザーにはスペックが足りない場合もあります。
PCユーザーの場合はPCのスペックに応じてミドル~ハイエンドモニターも視野に入れるようにしましょう。
まとめ
以上、PS5版のAPEXでZOWIE XL2411Kをおすすめする理由を紹介しました。
冒頭でも記述しましたが、筆者はPS5用APEXのモニターで迷ったらZOWIE XL2411Kを購入すれば間違い無いと考えています。