【レビュー】JBL CHARGE6|防水性能と深みのある重低音を両立

キャンプで音楽を流したいけれど、スピーカーが雨や水しぶきで壊れないか心配。
持ち運びやすい小さなスピーカーは、低音が軽くて迫力が物足りない。
映画やドラマを観るときに、人の声が聞き取りやすいスピーカーが欲しい。
Bluetooth(ブルートゥース)スピーカーは、屋外でも自宅でも何かと便利です。例えば、キャンプ場でBGMを流したり、自宅で映画を観たりと、使いみちが沢山あります。
しかし、屋外では急な雨や水しぶき、砂ぼこりなど、スピーカーにとって心配なことが多くあります。また、持ち運びやすい小さなスピーカーは、低音が軽くなりがちです。
せっかく買ったスピーカーが水にぬれて壊れたり、音が物足りなかったりするのは悲しいですよね。
そこで本記事では、防水Bluetoothスピーカー「JBL CHARGE6」を購入しましたのでレビューしたいと思います。
- JBLの概要
- JBL CHARGE6のスペック・仕様
- JBL CHARGE6を実際に使用して良かったと感じた点、気になった点
- JBL CHARGE6をおすすめしたい人
結論から申しますと、JBL CHARGE6は、屋外でも自宅でも活躍するとても優れたBluetoothスピーカーです。また、IP68の防水・防塵性能を備えているため、キャンプなどの屋外でも安心して使うことができます。
さらに、パッシブラジエーターによる深みのある重低音と、人の声まで聞き取りやすいクリアな音を両立しています。
ただし、本体に3.5mmのAUX(オグジュアリー)入力端子が無い点は、少し惜しいと感じました。
JBLとは?

JBL(ジェービーエル)は、アメリカのカリフォルニアで生まれたオーディオブランドです。また、スピーカーやイヤホン、ヘッドホンのほか、世界中の映画館やコンサートホール向けの音響機器も手がけています。
日本では、JBLが「BCN AWARD 2025」のワイヤレススピーカー部門で、7年連続の第1位を獲得しています。BCN AWARDとは、家電量販店などの実売データをもとに、販売数量が最も多かった企業を部門ごとに表彰する賞のことです。
このように、JBLは家庭用と業務用の両方で多くの実績を持つオーディオブランドです。
当ブログでも、これまでにJBLのBluetoothスピーカー「FLIP6」をレビューしています。

JBL CHARGE6のスペック・仕様
下の表は、JBL CHARGE6のスペック・仕様の概要を整理したものです。
| 項目 | 詳細 |
| 製品名 | JBL Charge 6(チャージ 6) |
| スピーカー構成 | 53×93mm長円形ウーファー×1、20mm径ツイーター×1、パッシブラジエーター×2 |
| 周波数特性 | 56Hz~20kHz |
| Bluetoothバージョン | 5.4、LE Audio(エルイーオーディオ)対応 |
| 対応コーデック | SBC、AAC、LC3 |
| オーディオ入力 | Bluetooth、USB-C(PCM 48kHz/24bitまで。本体のファームウェアの更新で対応) |
| 防水・防塵 | IP68 |
| 再生時間 | 最大24時間。Playtime Boost(プレイタイムブースト)の使用時は最大28時間 |
| 充電時間 | 約3時間。10分の充電で最大150分再生 |
| サイズ(幅×高さ×奥行) | 228.8×98.5×94.0mm |
| 重量 | 約0.96kg(ストラップ使用時は約0.99kg) |
| 付属品 | ストラップ×1(USBケーブルは付属しない) |
| 主な機能 | モバイルバッテリー機能、Auracast(オーラキャスト)、AI Sound Boost(エーアイサウンドブースト)、着脱式ストラップ |
JBL CHARGE6のBluetoothのバージョンは5.4で、対応するBluetoothコーデックは、SBCとAACのほか、LE Audioで使われるLC3にも対応しています。
また、JBL CHARGE6は、モバイルバッテリーとして、音楽を流しながらスマートフォンなどを充電することもできます。
さらに、JBL CHARGE6はAuracastにも対応しています。Auracastとは、1台の機器から複数のスピーカーなどへ同時に音を届けるBluetoothの機能のことです。
JBL CHARGE6では、2台でのステレオ再生や、対応するJBLのスピーカーとの同時再生をすることができます。
このように、JBL CHARGE6は音質だけでなく、屋外で使うための機能も充実しています。
なお、JBL CHARGE6にはUSBケーブルが付属していないため、充電用のUSB-Cケーブルは別に用意しましょう。
JBL CHARGE6を実際に使用して良かったと感じた点、気になった点
それでは実際にJBL CHARGE6を使用して良かったと感じた点や気になった点を紹介します。
JBL CHARGE6の良かった点
良かった点①:屋外でも安心なIP68の防水・防塵性能
JBL CHARGE6は、IP68の防水・防塵性能を備えているため、キャンプなどの屋外でも気兼ねなく使うことができます。
IP68とは、防塵の等級が「6」、防水の等級が「8」であることを表す表記のことです。JBLの発表では、JBL CHARGE6のIP68は、次の2つを満たす性能と定義されています。
- 粉塵がスピーカーの内部に侵入しない
- 水深1.5mの水中に最大30分間浸けても浸水しない
そのため、JBL CHARGE6は、例えば急な雨や川辺の水しぶき、砂ぼこりの多い場所でも気にせずに使うことができます。また、衝撃への耐性も強化されており、公式の仕様では1mの高さからコンクリートの床に落としても問題ないとされています。
JBL CHARGE6には着脱式のストラップも付いているため、手に提げて持ち運ぶことができます。
キャンプなどのアウトドアで使うスピーカーを探している人にとって、JBL CHARGE6は心強い1台です。
良かった点②:迫力と繊細さを両立したクリアな音質
JBL CHARGE6の音は、迫力がありつつも繊細かつクリアです。
理由は、JBL CHARGE6が、低音を受け持つウーファーと、高音を受け持つツイーターを分けて搭載しているからです。また、AI Sound Boostという機能も搭載されています。
公式の説明でも、AI Sound Boostは、音楽をリアルタイムで解析し、歪みを最小限に抑える機能とされています。
専用アプリ「JBL Portable(ジェービーエルポータブル)」では、イコライザーで音を好みに調整することもできます。
実際に使用してみても、特に人の声が聞き取りやすく、映画やドラマのセリフもはっきりと聞こえました。
迫力と聞き取りやすさを両立しているため、JBL CHARGE6は映画などの映像作品を楽しむ環境にも向いています。
良かった点③:パッシブラジエーターによる深みのある重低音
JBL CHARGE6は、小型ながら深みのある重低音を鳴らすことができます。
理由は、JBL CHARGE6が、ウーファーに加えて2基のパッシブラジエーターを搭載しているからです。
パッシブラジエーターとは、ウーファーの動きに合わせて揺れ、低音を補う振動板のことです。また、電気では動かず、本体の中の空気の圧力の変化を受けて揺れるのが特徴です。
パッシブラジエーターが低音を補うため、小型のスピーカーとは思えないほど低音に深みがあります。
JBL CHARGE6の深みのある低音は、小さなスピーカーの低音に物足りなさを感じていた方にも、満足していただけると思います。
JBL CHARGE6の気になった点
気になった点①:本体に3.5mmのAUX入力端子が無い
唯一といっていいほど惜しいと感じたのが、本体に3.5mmのAUX入力端子が無い点です。
そのため、JBL CHARGE6は、テレビやパソコンのイヤホン端子からオーディオケーブルで音を受け取ることができません。
公式の仕様では、JBL CHARGE6はUSB-C経由の有線再生にも対応しています。ただし、この有線再生には、本体のファームウェアの更新が必要です。
また、つなぐ機器は、ノートパソコンなどのUSB-Cから音声を出力することができる機器に限られます。
Bluetoothに対応していない機器につなぎたい人や、ケーブルで手軽につなぎたい人は、この点に注意しましょう。
JBL CHARGE6はこのような人におすすめ
最後に、JBL CHARGE6はこのような人におすすめすることができます。
おすすめの人①:キャンプやバーベキューなどアウトドアが趣味の方

「キャンプ場で音楽を流したいけれど、急な雨や水しぶきでスピーカーが壊れないか心配」
アウトドアでスピーカーを使う人なら、一度はこのような心配をしたことがあると思います。
JBL CHARGE6は、IP68の防水・防塵性能で、雨や水しぶき、砂ぼこりを気にせずに使うことができます。
また、JBL CHARGE6の再生時間は最大24時間と長く、長時間のアウトドアでも安心です。Playtime Boostという機能は、再生時間をさらに最大4時間延ばすことができます。
さらに、モバイルバッテリー機能でスマートフォンを充電することもできるため、電源の少ないキャンプ場でも心強い1台です。
おすすめの人②:自宅で映画やドラマを楽しみたい方

「タブレットやスマートフォンで映画を観ると、内蔵のスピーカーでは迫力が物足りない」
このように感じている人も多いと思います。
JBL CHARGE6は、迫力がありつつも人の声が聞き取りやすいため、映画やドラマのセリフも聞き逃しにくいです。また、パッシブラジエーターによる深みのある重低音で、映画の効果音や音楽も迫力のある音で楽しむことができます。
手軽に自宅で映画を楽しむ環境を整えたい方に、JBL CHARGE6はおすすめです。
おすすめの人③:小さなスピーカーの低音に物足りなさを感じている方

「持ち運びやすい小さなスピーカーは、どうしても低音が軽くて物足りない」
スピーカーを持ち運びやすさで選んだ人は、このように感じることが多いと思います。
JBL CHARGE6は、2基のパッシブラジエーターによって、小型ながら深みのある重低音を鳴らすことができます。
そのため、大きなスピーカーを置くほどではないけれど、低音の迫力は妥協したくない方におすすめです。
まとめ

本記事ではJBLの防水Bluetoothスピーカー「JBL CHARGE6」をレビューしました。
JBL CHARGE6は、IP68の防水・防塵性能で、キャンプなどの屋外でも安心して使うことができます。また、迫力がありつつも繊細でクリアな音と、パッシブラジエーターによる深みのある重低音を両立しています。
本体に3.5mmのAUX入力端子が無い点は、少し惜しいと感じました。それでも、JBL CHARGE6は屋外でも自宅で映画を観るときでも活躍してくれる1台でした。
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